2013年2月9日土曜日
敵は海賊・海賊の敵 / 神林長平
6年振りの一人と一艦と一匹の物語。
シリーズ第一作目の海賊版が1983年刊行なので、なんと30年にも及ぶのですね。
30年前から変わらぬ面白さで楽しませてくれています。
何もいいようがありません。
ただ買って読んで下さい。
絶対に損はしませんので。
2013年2月3日日曜日
USBケーブルを交換して音がよくなるのか?
昔、電子回路設計をしていた頃は、ほぼ毎月買っていたトランジスタ技術ですが、ソフト屋になってからはすっかりご無沙汰しています。
が、今月号の「作る!Myデジタル・オーディオ」というタイトルに惹かれて、中身をパラパラッと見たら、今はDACとかを自作できる環境が整っていると書かれていました。
実際に自作をしなくても、デジタル・オーディオをするのなら、ある程度は知識を持っておいた方がよかろうと購入しました。
これを読む前、先週辺りに、ちょっとUSBケーブルの質で本当に音が変わるのか?を試すために、Belkin ハイスピード 高品質オーディオ用 USB2.0ケーブル F3U133V-06-GLD 1.8M
付属ケーブルよりもAmazonベーシックUSBの方がよく、Belkinのオーディオ用は更によいのです。
デジタル信号伝送で音が変わるというのは、納得がいかなかったのですが、トラ技の記事を読んで納得。
なんと、LXU-OT2のような安いDACのデジタルインターフェースは、送り側と受け側でちゃんと同期を取っているわけではなく、信号のやり取りの確認なんかもしておらず、ビットの取りこぼしとか重複取り込みとかを許す仕組みになってるのだそうで。
そりゃ安いUSBケーブルは、ジッタ(信号の時間軸に対する揺れ)が発生しやすいから、ちゃんとした信号が届かず、高いジッタの少ないUSBケーブルなら信号が正確に届くから、音が変わるのは当然ですな。
ちゅーか、デジタル信号伝送でそんな適当なことを許しているってどういうことよ??
最近のそれなりのUSB DACでは非同期USBで、信号の取りこぼしがないようにしているものが主流になってきていますが、それが当たり前でしょうにね。
逆にいえば、USBの信号伝送が100%確実に受け取れる仕組みになっているのであれば、USBケーブル交換して音が変わるということはないはず。
まあ厳密にいえば、LXU-OT2みたいにUSB電力を使う場合は、それに乗っかっているノイズの影響とか、ケーブルインピーダンスによる電流伝送の違いとかで音が変わる要素はありますけどね。
少し真面目に勉強して、デジタルオーディオ機器のガレージメーカー目指そうかな。
登録:
投稿 (Atom)