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2016年12月12日月曜日

SIGMA Art 85mm F1.4 DG HSM



いよいよARTシリーズに待望の85mm F1.4が登場です。
Carl ZeissのOtus 85mm/F1.4をベンチマークにして開発したということで、非常に期待が高いレンズです。
巷ではデカイ!重い!と文句を垂れている方が多いですが、Otusと同じ程度の重量なので、これで重いというのなら性能を期待するなといいたいですな。
レンズは純粋にアナログな製品なので、重さと性能が正比例するのです。

また価格コムで、フォーカスでカタカタと音がすると書かれている人がいたのですが…ARTシリーズは、35mm/50mm/24mm/20mmと買って使って来ていますが、まずフォーカシングで音や振動が出ることは、ほとんどありません。
Contemporary 150-500mmでも、フォーカシングで音を立てることはほとんどないです。
たまにフォーカスを迷ったときに、カタカタとなることはありますが、その程度です。
全数検査できちんとチェックされているから、不良品というのも考えにくいんですが。

いつもの開放最短での、絞り値によるボケ味の変化です。(クリックすれば拡大するはず)

絞っていっても、ボケはスムーズです。
ピントが合っている箇所は、開放からバリバリにシャープですが、ピント面が正に紙一枚なので、ピントが合っているところがないように感じるくらいです。

開放での作例を以下に何枚か上げます。










2016年3月13日日曜日

SIGMA 20mm F1.4 DG HSM | Art



20mmでF1.4という明るさを実現した、SIGMA渾身の一本です。
フィルム時代にPENTAXが20mm/F1.4を発売していたらしいですが、デジタル一眼レフ用としては初ですね。
いずれにしても、今現在では他にはないスペックです。
たぶん、他のメーカー各社が追いつくために必死になっているのではないかと。

前玉が思い切り飛び出ていて、フードも固定で、通常のフィルターは付けられません。
保護フィルターがないと怖くて使えない人は買わない方がいいです。

ARTシリーズらしく、非常にヌケのいいレンズで、逆光にもビクともしません。
太陽をまともに画面に入れても、周りのビルはクリアに写ってます。



画面の歪みも20mmとしては驚異的に少ないです。



20mmとはいえ、最短だとかなり暈けます。
しかし芯を残したボケ方なので、縮小すると暈けてないように見え、見かけ上の被写界深度は深く見えます。
拡大すると暈けていますが。



以上の作例は全てD800E、開放で撮影。

いつもの絞りとボケ具合はこちら。
非常に綺麗で素直なボケです。


2016年1月24日日曜日

SIGMA 24mm F1.4 DG HSM | Art



考えたら昨年はレンズを1本も買ってない。
一昨年の年末に、SONY α7R用にソニー Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS※Eマウント用レンズ(フルサイズ対応) SEL1635Zを購入したのですが、イマイチこれの映りに納得できずに、Nikon 超広角ズームレンズ AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR フルサイズ対応を下取りに出さずにVario-Tessarを処分するかどうしようかとずっと悩んでいて、結局ライブ撮影の時にはα7R + Vario-Tessarを広角側のサブとして使うことが多くなって、Nikkorの方を下取りに出す決心を付けるまで1年間悩んでいたと(笑うしかないが)。
階調再現性と色再現性はNikkorの方が綺麗なのですが、画面の歪みはVario-Tessarの方が小さい。
BlogにVario-Tessarのレポートを書いていないんですが、映りに納得できないことと、マニュアルフォーカス操作をボディ側でやるんだけど、これが使いにくくて最短距離での作例が上手く撮れないとかもあって、書きそびれていたと。

で、SIGMA体験会でこの24mm/F1.4を試用して欲しくはなったけど、その時に発表されていたSIGMA 広角ズームレンズ Art 24-35mm F2 DG HSM ニコン用 フルサイズ対応も気になっていて、24mm/F1.4とどちらにするかも悩んでいて、そうこうする内に20mm/F1.4も登場するし、こりゃ近い内に28mm/F1.4も出るよなと思い、ならばF2よりもF1.4じゃあ〜ってなって、まずは24mm/F1.4を購入することに。
Nikkor 16-35mm/F4の下取りだけでは金額が足らなかったので、追い金がちょっと必要でしたけどね。
中古のNikkor 16-35mm/F4か、Really Right Staffのボール三脚台(Quick Release雲台付き)を探している方は、梅田フォトサービスに連絡してみて下さい。

ということで、ART 24mm/F1.4の作例を。



ARTシリーズに共通した精緻で端正な映りでございます。
Carl ZeissやLeicaとは傾向というか、所謂レンズの味が違いますが、何気ないものが作品になってしまうという点では共通しているかなと。
それにしても、24mmでも最短開放だとピントの薄さが凄いです。
ART 35mm/F1.4を購入した時は、Distagon 35mm/F1.4, ZF.2との映りの差がほとんどなくて、結局個体差レベルの極々僅かな立体感の違いでARTの方を処分してしまったんですが、今回はART 24mm/F1.4は手元に残してDistagon 25mm/F2を処分することになりそうな感じ。

2015年12月23日水曜日

【D800E】ライブハウスの紫外線ライト対策に紫外線カットフィルターを



ライブハウスの撮影を十数年前から行っていますが、紫外線ライト(俗にいうBlack Light)を使っているところがちょくちょくあるんですよね。
フィルムだと紫外線は(通常撮影にしようするフィルムでは)感光しないのですが、デジタルカメラのセンサー(特にCMOSセンサー)は紫外線もしっかりと感光してくれて、青く写ります。
これまではデジタルカメラでも、一部がちょこっと青くなる程度でさほど問題にはならなかったのですが、最近できたライブハウスではスモークを白く光らせるためか、Black Lightを大量に投入してくれまして、ステージ中が真っ青になってミュージシャンが青い霧の中に埋没してしまうカットが多発するということに...。
また、別のライブハウスではLEDライトを導入しているのですが、LEDライトは紫外線成分が多く、人の目で見た場合はそうでもないのですが、デジタルカメラでは全体的に紫がかった色になって、綺麗にならないという問題も出ています。

私は基本的にレンズにフィルターを(保護フィルターですら)付けて撮るのは嫌いなので、フィルターないで撮影しているのですが、ここに至っては泣く泣く紫外線カットフィルターを導入するしかないと思い、UVフィルターを買うことにしました。
メーカー発表の特性図から、一番カット特性がシャープなL41を選択。
更に分光透過率が一番よいものをとなると、このKENKO Zeta 分光透過率99.6%以上しかないということで、これにしました。
#ちなみにKENKOの次に分光透過率のよいのが、Super PROで99%、ベーシックなMC UVだと98%にも達していないです。
#で、最近のデジタル対応高性能な単焦点レンズは、分光透過率が平均で98%は軽く越えて99%以上あると推測されます(メーカーやその他の計測資料がないので、過去のレンズの計測値からの推定)
#90年代のCONTAX Planar T* 85mm/F1.4で、ピーク値98%、可視光線領域平均で97%でした。
#なので、フィルターを使うということは、高性能レンズの性能を殺してしまうということで、今時保護フィルターを使うのは過去の都市伝説に縛られた愚かな行為なのです。

しかし、どうもあまり効果はなかったっぽいです。
D800E + Nikkor 24-120mm/F4にL41を装着し、α7R + Vario-Tessar T* 16-35mm.F4にはフィルターを付けずに撮影し、両者で違いが出るか(つまりフィルターで紫外線カットの効果がどれくらいあるか)を測るつもりでした。
が、両者の画面が青塗れになる具合はほとんど変わらず。
D800Eのファインダーを覗いていて、ピントがクリアに見えるので、これは紫外線カットの効果が期待できるかなと思っていたのですが。
(紫外線が目に入ると、ピント位置がずれて見えるため)

次はLEDライトでの効果があるかどうかの検証ですね。
当面はそのライブハウスでの撮影予定はないですが。

2014年6月27日金曜日

【D800E】後継機種D810登場

ベース感度ISO 64を実現、3635万画素ローパスレス仕様フルサイズ「D810」(IT Media)

ニコン史上最高画質! 有効3,635万画素フルサイズCMOS搭載一眼レフ「D810」(マイナビ)

ニコン、FXミドルクラス一眼レフ「D810」(デジカメWatch)

D800/800Eは日本製(仙台工場)だったのですが、D810はタイ製になるというので、某掲示板では評判が悪いようで。
しかし元々D800/800Eはタイ工場で製造の予定が、例の洪水で生産ができなくなり、急遽日本で製造することになって、そのために発売が半年近く遅れたんですよね。
なので、D810がタイ製になるのは規定事項だったといえるでしょう。
#それにつけても軍事クーデターは予想外だったでしょうけど。
でもタイ製になったからって安くなっていないのが、避難の的になっているんでしょうけどね。
D800/800Eでは、元々タイ製造で値段を決めていたのが、日本製に切り替わってもそのままだったってことなのじゃないかと思うんですよね。

全面的にブラッシュアップされていて、発表前の噂段階の時は、新機種買い換えで下取りにD800/800Eを出す人が増えて中古相場が落ちれば、ライブ撮影で2台体制にしたいので1台追加で買えるかなぁ、と思っていたのですが...発表されたD810の機能を見ていったら...ライブ撮影での私の不満を開発陣が読み取ってくれたかのごとく(別にそういう不満をBlogとかに書いていたわけではないから、純粋に開発陣と多くのユーザーが問題点として認識していたということなのでしょうけど)、欲しかった改善点だらけです。
こりゃ困ったな(苦笑)

特に静音性がかなりよくなっているみたいですね。Nikonのショールームへ行って確認したい機能の第一番目です。
ライブ撮影は、ほとんどが爆音のHR/HMなので、シャッター音の五月蠅さは問題ないのですが、極たまにアコースティックのイベントの撮影とかがあって、その時にはD800Eとかα7Rのシャッター音だと、会場にエコー付きで響き渡ってしまうので、使えないのです。
防音カバーを買ってみたのですが、それでも結構音漏れするし。
画質の向上、高感度特性の改善、AFの改善、AEのバラツキを押さえる改善、などなど、Nikonの技術者の方々の地道な努力の塊のようなスペックを見ると涙が出そうになります。
金策をどうしよう........。

(2014/06/29 22:25追記)
Nikonサロン大阪でデモ機を触ってきました。
シングルショットのSモードの撮影時と、静音のQモード時のシャッター音の大きさが余り変わらない。
ただ通常時のシャッター音自体が、D800Eよりも静かになっているので、Qモードの時の音は結構静かにはなっています。
ただ、アコースティック系のライブに使えるかというと、まだちょっと音が大きいかなと。

2014年5月25日日曜日

【D800E】SIGMA ART 50mm/F1.4はD800Eの解像力を凌駕する

購入直後の試写では開放での描写をチェックしましたが、今週はF2.8とF5.6での描写もチェックしてみました。
まあ呆れるくらいに高性能なレンズですな。
D800Eの解像力は、発売当時には私の手持ちのレンズ性能を100%引き出し、かつまだ余裕がありましたが、このレンズに関してはD800Eでもまだその真価を引き出し切れないようです。

無限遠に近い遠景 F2.8 ISO100



これの真ん中からちょい左側を100%切り出ししたのがこれ。



ホテル名の白い文字看板が、全く色滲みなく、きっちりと解像して写っています。
拡大画像が霞んでいるのは、空気が汚れているせいで、レンズのせいでもボディのせいでもありません。

無限遠に近い遠景 F5.6 ISO400



この真ん中からちょっと右側を100%切り出ししたのはこちら。



色収差も球面収差もほぼゼロなんじゃないかという映りです。

SIGMAなのになんでこんなに高いんだ!という文句を言う人もいますが、昔の「値段が安くて性能もまあまあいい」という認識は革めるべきですね。
とはいえ、これだけの高性能なレンズを、Carl Zeissが作ると40万円だし、NikonやCanonが作ったら25〜35万円くらいはするでしょうから、10万円で発売してしまうSIGMAさんは格安レンズメーカーのままとも言えますが(苦笑)

2014年5月20日火曜日

【D800E】Lexar Media不具合品交換は早急な対応をして貰えました



先週LexarのCFカードでD800Eと相性の問題があるものを交換しているということで、早速Lexarに連絡を取ったところ、問題のシリアルのCFを送付すれば、対応品を返送するとのことで、土曜日に発送、月曜日に(ヤマトのトラッキングで)Lexar着、で本日交換品が到着。
月曜日の到着後すぐに確認、発送してくれたのですね。
非常に素早い対応で、ありがたいことです。
(とはいえ、今時はこれくらいの対応しないと、「不良品売りつけておいて、対応が遅い!」とかってネットに書き込むクレーマーが多いから、対応する方も必死にならざるを得ないのでしょうけど)

送付する前にベンチマークで性能を見ておくかと思いながらも、しっかりと忘れて梱包してしまってました(苦笑)
返送されたのを測ったところ、購入直後に測定した結果(2012年11月14日のエントリー参照)と、ほぼ同じでした。
ほぼというのは、2枚をそれぞれ3回測定して、そのバラツキ範囲内の差しかなかったという意味です。
まだベンチマークで動作を測っただけで、D800Eで実際に撮影しての動作は、また後日ですね。
壊れているファイルがでないことを祈ります。

2014年5月17日土曜日

SIGMA Art 50mm F1.4 DG HSM



SIGMAのArt Lineの単焦点レンズとしては35mm/F1.4に続く第二段です。
通常50mm/F1.4というと、対称ガウスという構成が取れられることが多かったのですが、ここのところ非対称型やレトロフォーカス型にして、収差を徹底的に減らした50mmクラスのレンズが各メーカーから発売になっています。
このSIGMAの50mmもレトロフォーカス型を採用して、更に軸上色収差や球面収差、非点収差を徹底的に補正したものになっています。
とはいえ、近接ではわざと球面収差が残るようにして、ボケ味がよくなるように配慮されているそうです。

ではそのボケ味が絞り値によってどう変化するかの作例を。D800E ISO100 撮影距離0.75m、です。



開放F1.4とF2.8を100%切り出ししたのがこちら。



開放から切れ味鋭い紙一枚の厚みのピントですが、F2.8に絞ってもピントの厚みはほぼそのままで、前後のボケが減っているだけ。
かってCONTAX Planar T* F1.2/55mmがそうであったように、絞りは被写界深度を調節するためにだけあって、開放から最小絞りまでピント位置での描写が変わらない、レンズの理想型を実現していると言ってしまってよいんじゃないかと思います。

ここまでピント位置の画像がシャープだと、F2.8でもピント位置前後が暈けてしまっているのがはっきりと判るので、AFで気軽にピント合わせしてシャッターを切ると、ほとんどピントが合わない事態になってしまいます。
開放だともうピントをきちんと合わせるのは無理なレベルじゃないだろうか。
距離1mでAFで合わせられる精度は、大体1cmもないと思いますが、こいつの開放では1mでピントが本当に合っている範囲は5mmもないと思います。
5mmずれたら、100%拡大でピントが合ってないのがはっきり判るくらいに、ピント位置のシャープさが飛び抜けてます。
いやもうこれは、気軽に手を出してはいけないレンズです。
なので、ピント合わせと撮影技術によほど自信のある方以外は、買わないことをお薦めしますね。

開放からの解像感は半端ないです。



この真ん中の雀を100%切り出ししたのがこれ。



これでも微妙にピントが合ってないんだけどね。
まあほんと、このレンズ評判が高いからって、下手が手を出してはいけないレンズですからね。
AF精度の高い値段の張るボディで使うことと、解像力を活かすためにはフルサイズの高解像度ボディが必須です。


作例はこちらから

2014年5月15日木曜日

【D800E】ファームウェアのアップデート案内にLexar CFの不具合案内が

D800/D800Eのファームウェアのアップデートが出てましたので、更新掛けました。

ニコンデジタル一眼レフカメラ製品用のファームウェア

しかし、アップデートのOKボタンが反応せずに悩んでしまいました。
そこへ行くまでのメニュー選択操作は、液晶画面右側のジョグダイヤルのセンターボタン押下で「OK」になるのですが、最後のところだけはこれが効かず、画面左下の「OK」ボタンでないと駄目でした。
前にD3/D3Sのアップデートした時はそんなことはなかったと思うんだが。
D800Eもアップデートしたことあったっけかな?あったはずだよな。

それはさておき、ファームウェアのダウンロード案内のページに
「LexarのCompactFlash メモリーカードで400 倍速と1000 倍速のものについては、一部で互換性に問題が起こる場合があることが報告されています。こちらのQ&Aを確認してからファームアップを行ってください。」
というのがあって、追っていくとLexarの案内PDFに辿り着き、互換性に問題があるシリアルについての案内が出ていました。
私がD800E用に購入した16GBの1000倍速2枚がドンぴしゃ当たってました。
最近、1000枚に1枚くらい、画像が壊れているRAWデータが出るので、やっぱりLexarはこういうのがあるのかと思ってましたが、どうもこの互換性問題のせいだったようです。
無償交換して貰えるようなのでいいんですけどね。
というか最初の頃は全然そんな問題なかったんだけど、使っていく内にどこか駄目になるのかなぁ。
かれこれデジタル一眼レフトCFカードを使うようになってから、10年くらいは経っていると思うけど、パフォーマンスを測定すると、何故かSandisk以外は測定する度に遅くなっていくのですよね。
Lexarも今測ったら、買ったときよりも遅くなってるんだろうか?
返品前に一回測っておくか。

2013年12月25日水曜日

【α7R】【D800E】α7RとD800EのISO3200でのノイズを比較する

JPEG撮って出しで比較するつもりが、D800EのJPEG出力サイズをいつもの中に設定したままでフルにしてなくて失敗。
まあ私はいつもApertureでRAW現像した画像しか使わないから、Apertureで出力したので比較します。
JPEG撮って出しだと、センサーの優劣ではなく画像処理エンジン(Nikon EXPEED3、SONY BIONZ X)の比較になってしまうというのもあるし。

まずはD800E。Apo-Sonnar 135mm/F2.8にてF4で撮影。全体を縮小したもの。


ここから部分切り出しの100%画像。


次はα7R。CONTAX GのSonnar 90mm/F2.8にてF4で撮影。全体を縮小したもの。


ここから部分切り出しの100%画像。


同じくらいのノイズですな。
同じセンサーという話ですが、開発期間が2年間遅い分α7Rの方が改良されてよくなっているかなという期待をしていたのですが、そうでもないみたい。

2013年9月27日金曜日

Leica RレンズをNikonボディに



Leica Rは一眼レフ欲しいなぁと思い始めた学生の頃から気になる存在ではあったのですが、如何せん一般人には高価過ぎて手が出せませんでした。
デジタル時代になり、LeicaがRを製造中止して、一眼レフは中判のSに移ってから、レンズが多少安くはなったのですが、激安というところまでは落ちていません。
Leica RのボディがミノルタのXDをベースに製造されていたので、つい最新までミノルタのXDマウントとバックフォーカスが同じだと思っていたのですが、実は全然違うのですね。
レンズアダプタを色々と漁っている時に、Leica-RレンズをNikon-Fボディに補正レンズなしで装着するマウントアダプタを見つけ、あれ?と思って調べたところ、なんとLeica-RのバックフォーカスはNikon-Fよりも0.9mm長いのです。
なので、Leica-RレンズをNikon-Fボディに装着することが可能なんですね。

以来、あちらこちらの中古屋さんとかeBayとかで、安いLeica-Rレンズを物色していたのですが、なかなかそれなりの程度でお手頃価格なのが見つかりません。
が、今回eBayでMacro-Elmarit F2.8/60mmを、安値で落札できました。
速攻でeBayでマウントアダプタを購入したのですが、こちらはAmazonで買った方が安かった...。

ただ、マウントアダプタといっても、そのままレンズに装着するのではなく、マウント部分を交換することになります。
何しろ、バックフォーカスの差は0.9mmしかないので、普通のアダプタ方式では対応できないんですよね。

到着したマウントアダプタは、リア蓋と交換用のマウントのみで、交換の仕方を書いた説明書などはなし。
仕方ないのでググって調べたところ、ライカRレンズをニコンで使いた〜い!【改造完全ガイド】というカメラ機材のネットショップのBlogが見つかり、こちらを参考にして無事に交換ができました。
惜しむらくは、この60mmレンズのプラスチックリングが、この改造完全ガイドで取り上げている50mmの薄いのとは異なり、かなり深いチューブになっており、取り出すのにかなり苦労してしまい、復元不可能な状態になってしまったことです。
綺麗に抜けていれば、後日元に戻すことが可能だったのですが。
まあたぶん、このプラスチックリングなしでも、取り敢えずはちゃんと動く状態で元のRマウントに戻せそうですが。

改造前のマウント周り。右側のぼけている銀色のが、交換するNikon-Fマウントリングです。

プラスチックリングを強引に取り出したところ。

マウントリングを外したところ。

なんかよく判らんけど、Nikon-Fマウントを装着するのに邪魔になる金具を外したところ。

無事にNikon-Fマウントに交換完了。

D3Sに装着したところ。一応、そのままで無限遠はちゃんとでているっぽいです。

週末にでも試写をしてみます。


(2013/09/28 21:10追記)
というわけで試写して来ました。
作例をこちらに置きましたので、ご笑覧ください。

2013年4月2日火曜日

【D3S】【D800E】ファームウェアがアップデート

新たに発売になるAF-S NIKKOR 800mm f/5.6E FL ED VRに対応するために、D3以降のデジタル一眼レフカメラのファームウェアが、一気にアップデートされました。
ニコンの最新デジタル一眼レフのメニュー開発を支える組み込み技術という記事があった直後なので、ひょっとするとこれを組み込んだのか?と思いましたが、特にリリースノートには関連しそうな記載もなく、フォントが変わったようにも見えないので、関係なさそうでちょっと残念。

D3Sは、リリースノートには800mmレンズ対応以外の記載がないので、ほとんどの方はアップデートしなくても問題なさそうです。
まあ、書かれていなくても、ごく軽微な改良が加わっていることはよくあるので、した方がいいとは思いますけどね。

D800Eの方は結構色々と改善されていて、特に、
・ カメラの液晶モニターで画像を表示する際、Adobe RGB画像に対して色域変換するようにしました。これにより、彩度を低下せずに表示することができます。
に関しては、やっと対応してくれたかと感激しました。
ざっと見た限りでは、D800/D800Eだけなのですが、D4とかは最初からこれ対応されているんでしょうかね?
D3Sでの対応はCPU能力的に難しいだろうから、D4が対応しているのなら本気で買い換え検討をしなきゃならんのですが。
高速連写対応を考えると、D4では未対応ですかねぇ〜。
こんどNikonサロンへ行って、聞いてみようかな。

2013年2月16日土曜日

【ZEISSコラム】3本のF1.4/35mm

今、私の手元にはF1.4/35mmのレンズが3本あります。
・CONTAX Distagon T* F1.4/35mm AEGのマウント改造品
・Ditagon T* F1.4/35mm ZF.2
・SIGMA F1.4/35mm DG HSM
この3本で女性を撮影して比較してみました。
全て最短開放です。



分光透過率はSIGMAとZF.2が同じくらいによく、CONTAXは時代が古いため少し劣ります。
でも作例の露出が変わらないのは、RAW現像時に色と露出を揃えるように調整しているからです。

まあこのサイズに縮小したら、全く区別は付きません。
でも撮影している時のピント合わせは、SIGMAがマニュアルでも一番楽で、次いでZF.2、最後がCONTAXになります。
でもCONTAXも、結構ピントの山がはっきりしていて、合わせやすいんですけどね。

SIGMAはボケが堅いという人がいますが、それはSIGMAのピントが合っている部分が、35mm/F1.4としては常識外れに高いMTF値を示しており、よってその前後のピントを外れた部分でも他のレンズよりもMTF値が高くなり、像が崩れないためにそう見えるのではないかと思います。
モデルの子の肌の調子がよくないので作例としてどうかと思いましたが、むしろ測定性能値のよさとポートレートでの善し悪しは別だということがよく判るかなと思います。
SIGMA Art Lineの凄さがよく判りますね。
逆にいえば、ポートレートを撮るときは、製造の時代が旧いレンズの方がモデルには喜ばれる理由も判ると思います。

2012年11月25日日曜日

【ZEISSコラム】年賀状用写真の選択

京都の紅葉がちょうど見頃とおけいはん 紅葉の見頃情報に出ていたのと、本日は快晴なりで、見頃内まだ行ったことのない男山の石清水八幡宮へ行って来ました。
毎年この時期には年賀状用の写真を撮影に行くのです。
でも、京都の紅葉も綺麗に紅く染まっているのはなかなかなくて、今回もほとんどが黄色い紅葉ばかりでした。

年賀状用の写真って、結構難しいのです。
送る対象が写真を趣味にしている人だけではなく、ごく普通の人が大半なので、普通の人が観ても綺麗な写真で尚且つ写真が趣味の人をも感心させられる必要があります。
そして年賀状ですから、新年のめでたさを感じさせることも必要。
更に構図的に、新年の挨拶と住所などの文章を配置する空間には、中心となるテーマのものを置かずに、何もない背景になっている必要があります。でないと、文字が見難くなりますからね。
これら全てを満足させられる写真というのは、かなり難しいです。

これに加えて、私の場合、その前の年に購入した機材(カメラ&レンズ)で撮影するという条件も加えています。
まあカメラかレンズのどちらかが、新たに購入したのであればいいことにしてますが、写真仲間にこんなのを買ったよ〜と知らせるのを兼ねているためです。

今年はD800EとDistagon T* F1.4/35mm ZF.2の組み合わせで行こうと思ったのですが、35mmの広角で紅葉を撮影してうまくまとめるのはやっぱり難しいですね。
全体的に綺麗に紅くなってくれていればいいのですけど、黄色い中にちょっとだけ紅いとか、まだ緑のが多い中に紅と黄の葉が混じっているというような状況だったので、引きで撮ると決まらない。
寄って撮れる場所のは全部黄色で紅いのがいくら探しても見当たらない。(紅いのは全部上の方で、広角で撮ると余計な枝や黄色いのが入り込むのです)

まあ今年の年賀状が黄色混じりの紅色だったから、来年のは全面黄色でもいいかなと割り切ることにしました。

綺麗に紅く色付かないのは、温暖化で夏の暑さがずっと残ったままでなかなか寒くならないからだ、という説もあるのですが、どうなのでしょうね?
もう15年くらい前から、この季節には京都方面へ紅葉撮影に行くのですが、綺麗に紅く染まったことがないです。

2012年11月14日水曜日

レキサーメディア USB3.0カードリーダー LRW300URBJP



デジタル一眼レフの撮影データはCFに記録しているのですが、これまではDelkin Deviceという日本ではあまりお馴染みのない会社のFiewWire800で接続するCF専用のカードリーダーを使用していました。
新しいMac miniはFireWire800ポートもありますが、USB3ポートがあり、FireWire800よりもUSB3の方が転送速度は速いので、CFカードリーダーもUSB3対応のものを買ってみることにしました。
このLexarのカードリーダーは、CFだけではなくSDも高速に読み込めるので、有り難いです。

で、XBenchを使って、手持ちのSD/CFとの転送速度を測ってみました。
まずはSD 2種類の結果。

LEXAR MEDIA Lexar SDHCカード 16GB Class10 UHS-1 90MB/s 600x 海外パッケージ LSD16GCTBAS600
Disk Test 40.79
Sequential 62.43
Uncached Write 83.98 51.56 MB/sec [4K blocks]
Uncached Write 114.11 64.57 MB/sec [256K blocks]
Uncached Read 27.14 7.94 MB/sec [4K blocks]
Uncached Read 152.39 76.59 MB/sec [256K blocks]
Random 30.29
Uncached Write 8.81 0.93 MB/sec [4K blocks]
Uncached Write 68.46 21.92 MB/sec [256K blocks]
Uncached Read 821.60 5.82 MB/sec [4K blocks]
Uncached Read 374.20 69.43 MB/sec [256K blocks]

SanDisk SDHCカード ExtremePro SDHC UHS-1 16GB SDSDXP1-016G-J95
Disk Test 13.25
Sequential 35.08
Uncached Write 62.24 38.22 MB/sec [4K blocks]
Uncached Write 57.86 32.73 MB/sec [256K blocks]
Uncached Read 14.52 4.25 MB/sec [4K blocks]
Uncached Read 84.83 42.64 MB/sec [256K blocks]
Random 8.17
Uncached Write 7.63 0.81 MB/sec [4K blocks]
Uncached Write 2.84 0.91 MB/sec [256K blocks]
Uncached Read 540.73 3.83 MB/sec [4K blocks]
Uncached Read 207.15 38.44 MB/sec [256K blocks]

公称の転送速度が2倍違うのですが、シーケンシャルの実測値がほぼ2倍差になり、ランダムはもっと差が付きました。カードリーダーと同じLexarの方がよい結果が出ているのは、それなりに自メーカーのカードに合わせたチューニングがされているからでしょうか?

次はCF 3種類の結果。Lexar USB3とDelkin FireWire800の結果を併記します。
Lexar CFカード 16GB UDMA 7 (1000倍速 150MB/秒)海外パッケージ
Lexar USB3
Disk Test 65.90
Sequential 82.38
Uncached Write 62.50 38.38 MB/sec [4K blocks]
Uncached Write 118.20 66.88 MB/sec [256K blocks]
Uncached Read 50.77 14.86 MB/sec [4K blocks]
Uncached Read 227.24 114.21 MB/sec [256K blocks]
Random 54.91
Uncached Write 19.95 2.11 MB/sec [4K blocks]
Uncached Write 51.23 16.40 MB/sec [256K blocks]
Uncached Read 1246.70 8.83 MB/sec [4K blocks]
Uncached Read 418.47 77.65 MB/sec [256K blocks]

Delkin FW800
Disk Test 66.00
Sequential 86.46
Uncached Write 106.29 65.26 MB/sec [4K blocks]
Uncached Write 99.42 56.25 MB/sec [256K blocks]
Uncached Read 49.92 14.61 MB/sec [4K blocks]
Uncached Read 147.77 74.27 MB/sec [256K blocks]
Random 53.36
Uncached Write 20.16 2.13 MB/sec [4K blocks]
Uncached Write 45.49 14.56 MB/sec [256K blocks]
Uncached Read 1255.19 8.89 MB/sec [4K blocks]
Uncached Read 389.82 72.33 MB/sec [256K blocks]
あら?ほとんど変わりませんね。シーケンシャル読み出し256Kで差が出ているので、実際にデータを読み出す時は差が出そうですが、削除する時は書き込みになるので、その場合はむしろFW800の方がパフォーマンスがいいので、トータルでは変わりがなさそうです。
USB3の理論転送速度は5GbpsとFW800の800Mbpsとは段違いなのですが、このLexar 1000倍速CFの公称がRead 150MB/sで、USB3のシーケンシャル読み出しではそれに近い値が出ていることから、カードの速度ほぼ目一杯と思われます。
FW800の方は、Fシーケンシャル読み出しがFW800の理論値に近い値が出ているので、FW800の転送速度目一杯になっていると思われます。

Sandisk Extreme 8GB 60MB/s SDCFX-008G 400X UDMA CF(コンパクトフラッシュ) 海外パッケージ
Lexar USB3
Disk Test 24.84
Sequential 51.80
Uncached Write 67.83 41.65 MB/sec [4K blocks]
Uncached Write 67.58 38.24 MB/sec [256K blocks]
Uncached Read 25.03 7.32 MB/sec [4K blocks]
Uncached Read 129.41 65.04 MB/sec [256K blocks]
Random 16.34
Uncached Write 31.51 3.34 MB/sec [4K blocks]
Uncached Write 4.82 1.54 MB/sec [256K blocks]
Uncached Read 810.61 5.74 MB/sec [4K blocks]
Uncached Read 232.01 43.05 MB/sec [256K blocks]

Delkin FW800
Disk Test 23.79
Sequential 46.05
Uncached Write 57.47 35.29 MB/sec [4K blocks]
Uncached Write 51.42 29.09 MB/sec [256K blocks]
Uncached Read 23.95 7.01 MB/sec [4K blocks]
Uncached Read 121.11 60.87 MB/sec [256K blocks]
Random 16.04
Uncached Write 27.35 2.90 MB/sec [4K blocks]
Uncached Write 4.80 1.54 MB/sec [256K blocks]
Uncached Read 794.16 5.63 MB/sec [4K blocks]
Uncached Read 320.86 59.54 MB/sec [256K blocks]
こちらもほとんど変わりません。公称60MB/sくらいだと、FireWire800の規格値800Mbpsの上限値まではまだ余裕があるので、USB3でもFW800でもCFの転送速度が上限になってしまうということですね。

Sandisk Extreame DUCATI Edition 8GB
Lexar USB3
Disk Test 9.27
Sequential 52.22
Uncached Write 62.04 38.09 MB/sec [4K blocks]
Uncached Write 57.26 32.40 MB/sec [256K blocks]
Uncached Read 31.71 9.28 MB/sec [4K blocks]
Uncached Read 87.11 43.78 MB/sec [256K blocks]
Random 5.08
Uncached Write 1.36 0.14 MB/sec [4K blocks]
Uncached Write 22.17 7.10 MB/sec [256K blocks]
Uncached Read 1131.09 8.02 MB/sec [4K blocks]
Uncached Read 153.94 28.57 MB/sec [256K blocks]

Delkin FW800
Disk Test 9.31
Sequential 50.45
Uncached Write 60.68 37.26 MB/sec [4K blocks]
Uncached Write 57.89 32.75 MB/sec [256K blocks]
Uncached Read 29.92 8.76 MB/sec [4K blocks]
Uncached Read 82.62 41.52 MB/sec [256K blocks]
Random 5.13
Uncached Write 1.37 0.14 MB/sec [4K blocks]
Uncached Write 22.44 7.18 MB/sec [256K blocks]
Uncached Read 1057.21 7.49 MB/sec [4K blocks]
Uncached Read 220.07 40.84 MB/sec [256K blocks]
買った時には超高速だったDUCATI Editionも、上の2つに比べると今一かなと思っていたら、同じSandiskの400倍速(60MB/s)と差程変わらないパフォーマンスが出ています。公称45MB/sだったと思いますが、ほぼその上限値が出ています。
実際にD3Sで連写した時に連写可能枚数、バッファが一杯になってから空になるまでの時間が、400倍速と変わらないので不思議に思っていましたが、シーケンシャル書き込み速度はほぼ同等ですね。
シーケンシャル読み出しは差が出ていますが。

2012年9月27日木曜日

SIGMA APO 120-300mm F2.8 EX DG OS HSM



Live撮影にシグマ APO 150-500mm F5-6.3 DG OS HSM ニコン用を購入し、更にズーム比の大きくなったシグマ 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM ニコン用 APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM NAを購入し、活躍をして貰っていたのですが、いかんせんF値が暗いため、D3SのISO12800を以てしても、ドラマーが撮れないという悲しい事実が。
D800Eを購入し、D3Sと2台体制での撮影が可能になったため、ズーム比よりも開放F値の明るさを優先して、本レンズを購入しました。単焦点のサンニッパに匹敵する高性能と噂のレンズです。
...しかし、これを買った途端に、フォトキナで改良型の発表があるとは (_ _;;;

Live撮影の予定はしばらくないので、試写をどうしようかと考えて、まだやったことのない航空機撮影に行ってみました。本当は空自のファントムかイーグルを撮りたいけど、関西には空自の基地ないんですよね。
仕方なく伊丹空港へ。ここは今は、空港横に公園が造られていて、滑走路が眺められるようになっています。長玉下げた航空機カメラマンが何人もありました。
これだけの重量級レンズなので、SLIKの最重量級三脚とJOBU Designの最重量級ジンバルに装着。


まずは素のままで撮影。300mmでも、ここでは短いですな。


次に1.4倍テレコン装着して、300mm x 1.4 = 420mmで撮影。


更に2倍テレコン装着で、300mm x 2.0 = 600mmで撮影。


そして禁断の技、2倍テレコンに1.4倍テレコンを装着。300mm x 2.0 x 1.4 = 840mmで撮影。
合成F値はF8なのですが、AFが聞かずにマニュアルでフォーカスを合わせます。


曇りでコントラストが奇麗に出ていないですが、解像力はまずまずです。
でも周辺光量落ちはかなりあって、上記作例はビネッティング補正を結構かけています。

2倍テレコンでの作例。RAW現像でコントラストと彩度を上げまくってます。


ライブでは(観客の邪魔になるのと、撮影ポジションが取れないのとで)三脚使うわけにはいかないから、対策を考え中です。普通に持ったら、レンズの重さで腕が折れるし(笑)

2012年9月22日土曜日

【D800E】高感度ノイズ

軽く高感度でのノイズ比較をしてみました。
ISO3200, 6400, 拡張1.0(ISO12800相当)の比較です。
RAWで撮影、Apertureで現像(といっても読み込んだだけの無調整状態)でJPEG100%出力。
PhotoShop CS4で切り出しと編集、JPEG出力。


ISO3200では、ノイズはまず問題ないならないレベルです。
まあ、倍全(A0相当)にプリントするとかしなければですが。

ISO6400では、夜景撮影やライブ撮影では問題なし。
ポートレートとかは、サイズを縮小すれば問題ないですが、そのまま使ってトリミングとかだとキツイでしょうね。

拡張1段はちょっとノイズが目立ちますが、それでもD3のISO12800並で、画像サイズをD3/D3Sと同じに縮小すれば、D3SのISO12800並になると思われます。

実用上、D3/D3Sと同じ程度の高感度ノイズの少なさと言ってもよいかと思います。

2012年9月16日日曜日

【D800E】1st shot

天気が不安定なのと、秋の花粉症が始まったらしく頭と喉が痛くて仕方がないので、取り敢えず家の庭の草木を撮影(苦笑)

D4と同じファインダーは非常にクリアで、ピントの山が掴みやすくて、いいですね。
D3/D3Sのオリジナルなファンダースクリーンは、明るいレンズでのピントの山がさっぱり判らなかったため、SONYの(ミノルタ時代から定評ある)M型スクリーンを削って入れていますが、D800Eのファンダーはそんなことする必要性を感じさせません。
ただ、視野率100%にしたため、倍率が公称0.7倍なので、D3Sと同じくDK-17Mを装着しようと考えています。

で、撮影したのがこちら↓。
Makro-Planar T* F2/100mm ZFで撮影、ISO100でマニュアル露出、RAWをApertureで現像してJPEG出力。


縮小せずにJPEG出力したのを切り出したのがこちら↓。


あの小さな南天の実の皮の表面の様子が、ルーペで見るように細かいところまで写っています。
ISO100にしてはノイズ感があるなと思ったのですが、D3SがCMOSセンサーとしては異常にノイズがなくて、それに慣れていたからでしょうね。CCDのAPTUS-IIの滑らかな画像にも慣れていたし。

D3Sと同じ画素数に縮小して等倍切り出ししたのが、こちら↓。


これだとノイズ感はほとんど消えて、D3SのISO200に近い感じになります。
なので、実際にプリントとかする時には問題にならないかと思います。
それでも高画素化してローパスフィルタを無効にしたことで、全体的なシャープ感や解像感はD3Sよりも上がっていると思います。
今後、同じ条件で比較撮影をして比べてみたいと思います。特に感度を上げていったにどうなるか。
ポートレート撮影や風景撮影では、D800Eがメインになると思いますが、LIVE撮影では連写速度のことがあるのでD3Sがメインになります。
その時にD800Eをサブとして広角/標準ズームを付けて撮影したいと思っているのですが、ISO6400で撮影して画像サイズをD3Sと同じに縮小したときのノイズ感が同等になるかどうかが心配なのですよね。
Nikonのサイトやカタログの作例を見る限りでは、大丈夫そうなのですが。