2009年4月25日土曜日
沢彦 (上・下) / 火坂雅志
NHK大河ドラマの原作として、氏の作品が採用されたことと、折からの戦国時代ブームで、書店店頭には氏の本が山積みです。
沢彦(たくげん)の名前は、中国の周王に因んで「岐阜」を命名した人というくらいしか知らなかったのですが、「信長」と名もこの人が名付けたとか、「天下布武」の印もこの人の発案だとか。
織田信長についての1級資料である「信長公記」には、ほとんど名前が出て来ないことから、あまり重要視されていないのですが、織田政権に深く関わっていたことを伺わせます。
「信長公記」を書いた太田牛一は天台宗だそうで、禅宗の沢彦の活躍は認めたくなかったのでしょうか。
本書では、織田信長が沢彦を重用したのと同様に、今川や武田も僧侶を戦略ブレーンとして重用している様も描かれています。
PEACE MAKER / 皆川亮二
西部ガンマンアクション物...なんだけど、皆川氏の作品の主人公というか登場人物達ってやっぱり同じようなキャラだな。
なのに買ってしまうのは、面白いからに他ならないわけで。
気が付かぬ内に、皆川ワールドに引きずり込まれて、次第に深みに嵌っていくと。
2009年4月20日月曜日
雨のVettelは今年も速い
雨の中国GPは、Vettelがポールトゥウインという結末に。
しかもRedBullが1-2 Finishだから、単にVettelが速いだけでなく、RedBullのマシンも速いってことやね。
3-4位にブラウンGPなんで、コンストラクターズはまだブラウンGPが1位のまま。
昨年までの上位勢が総崩れで、下位勢が躍進の下克上状態ですね。
ファンのとっては面白いけどね。
しかもRedBullが1-2 Finishだから、単にVettelが速いだけでなく、RedBullのマシンも速いってことやね。
3-4位にブラウンGPなんで、コンストラクターズはまだブラウンGPが1位のまま。
昨年までの上位勢が総崩れで、下位勢が躍進の下克上状態ですね。
ファンのとっては面白いけどね。
2009年4月19日日曜日
Kelly Simonz's Blind Faith and 太田カツ Live at 難波ロケッツ
太田カツ氏のソロアルバムが今月22日に発売されるのですが、それに伴ってのプロモーションライブが行われました。名古屋と大阪では、Kelly Simonz's Blind Faithが対バンとして選ばれ、ジョイントライブ形式での開催です。
大阪はKelly Simonzの地元ということなのか、先に太田カツバンドが登場し、後からK.S.B.F.という形でした。名古屋では逆だったそうですけどね。
まあなんちゅーか、見てない人にこれを文字で伝えるのは不可能です。
カツさんもソロアルバムを発表ということで、異様なテンションだったし、K.S.B.F.も新たなベーシストが参加しての2年振りのライブということで、こちらも非常に高いテンションでした。
とはいえ、Kelly Simonzのライブでのテンションは、いつも異常なくらい高いんだけどさ。
新加入のベーシスト、Yokoさんは、見た目も素敵な上に、ベースの腕前も極上です。ついついレンズを彼女の方にばかり向けそうになるのを、自制するのに苦労しました(笑) 更に男性ファンが増えるかも?
(2009.04.20 追記)
Kelly SimonzのBlogでライブ映像が公開されておりますので、是非皆さんご覧になってください。
(2009.04.26 追記)
Kelly Simonzさんのフォトアルバムで、私が撮影した写真が公開されておりますので、こちらもご覧ください。
グーグルVSアップル ケータイ世界大戦 / 石川温
iPhoneとAndroidを中心に、今後の携帯電話がどういう風になっていくのかを考察した本です。
けどiPhoneが何故いいのかの視点がずれているような気もしなくはないですな。
日本のメーカーが何故iPhoneのような楽しいものを作れずにいるのかの考察については、日本のメーカーの内部事情を知らないのでしょうけど、完全に的を外しているという気がします。
日本のメーカーが作るものが、技術志向でユーザーを見ているつもりで実は全然見ていないのは、携帯電話に限らず、家電でも車でもそうなんですよね。
まあ未だにUIをタッチパネルにすればiPhoneに対抗できると思っている、日本のキャリアやメーカーに、iPhone以上のものが作れるわけないのですが。
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