久々に(というか数年振りかな?)アサヒカメラを買いました。
デジカメが、カメラ雑誌の記事の大半を占めるようになり、CONTAX関係の記事が出ることもほとんどなくなった、ここ数年は読みたいと思うような記事がなかったのです。
で、今月のアサカメに「カールツァイスを訪ねて」という取材記事が掲載されていたので、久々に買ってみました。
ページ数はあまりないのですが、まあ買った価値はあるかな。
古いレンズと最新のレンズの性能比較をやっているのが、興味深かったです。
2004年11月20日土曜日
2004年11月19日金曜日
造物主の掟
創元SF文庫刊 ジェイムズ・P・ホーガン著 小隅 黎 訳
異星人の自動工場が誤動作を起こし、そこから機械生命体が発生して進化を遂げ、地球人の中世期に相当する文明を築いた機械人の世界を尋ねる物語。
こういう世界や宗教観に発展するのが、宇宙的に不偏的というのは、西洋人というかキリスト教的な考え方なんでしょうねぇ。
それにしてもホーガンのアイデアには、いつも脱帽です。
異星人の自動工場が誤動作を起こし、そこから機械生命体が発生して進化を遂げ、地球人の中世期に相当する文明を築いた機械人の世界を尋ねる物語。
こういう世界や宗教観に発展するのが、宇宙的に不偏的というのは、西洋人というかキリスト教的な考え方なんでしょうねぇ。
それにしてもホーガンのアイデアには、いつも脱帽です。
2004年11月16日火曜日
コミュの総数50,000件を突破!
mixiのコミュもとうとう総数5万件を突破。被ってるのも多いし、明らかにいたずらで作成したとしか思えないのもあるけど。これだけの数あるとかなりマニアックなというか変なのが多いんだよなぁ。
まあ私も変なコミュに参加してるけど(笑)
まあ私も変なコミュに参加してるけど(笑)
2004年11月15日月曜日
Marverick
発売元:ワーナー・パイオニア
メル・ギブソン主演、ジョディ・フォスター助演の西部時代劇。これだけだとメル・ギブソンが格好いいカウボーイとかシェリフかと思ってしまうのですが、臆病なギャンブラーを演じています。臆病といいながらも結構格好いいシーンもあるのですけどね。
どんでん返しにつぐどんでん返しで、楽しめる1品です。
メル・ギブソン主演、ジョディ・フォスター助演の西部時代劇。これだけだとメル・ギブソンが格好いいカウボーイとかシェリフかと思ってしまうのですが、臆病なギャンブラーを演じています。臆病といいながらも結構格好いいシーンもあるのですけどね。
どんでん返しにつぐどんでん返しで、楽しめる1品です。
Frank Mario and Mahogany Rush / Real LIVE!
かっては世界のトップに君臨していたこともあるFrank Marinoも、ここ20年くらいは注目されることがほとんどなく、ファンとしては非常に寂しい状況が続いています。アルバムもここ10年は自主レーベルによるスタジオアルバムが1枚出たくらいで、このライブアルバムもカナダのマイナーレーベルからの発売です。どちらもamazonで購入できたので幸いでしたが、一昔前なら発売されたことも知ることは叶わなかったでしょうね。
演奏はひたすらFrank Marino節のオンパレードで、ファンなら涙抜きでは聴けないでしょう(ちょっと大げさか)。いやもうとにかくファンならすぐにamazonで注文して下さい。
それはさておき、ジミヘンのカバーが割と多くて、トップの曲がいきなり"Voodoo Chile"なんですよね。この曲はよく"Voodoo Child"というタイトルだと勘違いしている人が多いみたいですが、「ヴードゥーの子供」ではなく「ヴードゥーの唐辛子」という意味です。Voodooのまじないで唐辛子がどういう意味を持つのかは、ずっと謎に思っているのですが。
それにつけても"World Anthem"は、例えようもなく美しい曲だ。私はこの曲を20世紀でロック界最高の名曲と思っているのですが、いかがですか?
演奏はひたすらFrank Marino節のオンパレードで、ファンなら涙抜きでは聴けないでしょう(ちょっと大げさか)。いやもうとにかくファンならすぐにamazonで注文して下さい。
それはさておき、ジミヘンのカバーが割と多くて、トップの曲がいきなり"Voodoo Chile"なんですよね。この曲はよく"Voodoo Child"というタイトルだと勘違いしている人が多いみたいですが、「ヴードゥーの子供」ではなく「ヴードゥーの唐辛子」という意味です。Voodooのまじないで唐辛子がどういう意味を持つのかは、ずっと謎に思っているのですが。
それにつけても"World Anthem"は、例えようもなく美しい曲だ。私はこの曲を20世紀でロック界最高の名曲と思っているのですが、いかがですか?
2004年11月14日日曜日
【BMW雑記帳】イタリアの高級車
今週もBMWネタではなくてすみません。
イタリアの高級車というと、スーパーカーが思い浮かぶでしょうけど、4枚ドアな車の方です。
イタリア車で、4ドア・セダンの高級車というと何が思い浮かびますか?実はイタリア車には、あまりこの手の車がないのですよね。
イタリア政府が公用車として使っているのは、ほとんどの場合はマセラティのクワトロポルテです。結構前にある雑誌で「マセラティはちょっと調子がよくなるとクワトロポルテを造る」ということを言っている方がおられました。丸で「マセラティの4ドアセダンなどどうせ売れないのだからやめればいいのに」という調子での語り口だったのですが、マセラティが4ドアセダンを造らないと、イタリア政府が困るんですよね。公用車に使える車がほとんどないんだもの。
で、マセラティが一時期(経営難で)クワトロポルテを造れなかった時期に、公用車として使用されていたのは確かランチャ・テーマだったと思います。(資料をちゃんと調べ返してないから、あまり自信がないのですが)
先日保険の営業さん(おばさんというかおねーさんというか)が、旦那さんも外車乗っているという話で、それがランチャ・テーマだとか。「おお!それは渋い!」と上の話をすると、喜んでました。
しかし、改めて考えるとイタリア車って、2L以下の小さい車か、大排気量のスーパーカーしかないんですよねぇ。テーマも確か2L前後くらいだったような。アルファが3Lクラスの車を造ってますが、これもどちらかというとスーパーカーに近いし。
イタリア人らしいというのでしょうかねぇ?
イタリアの高級車というと、スーパーカーが思い浮かぶでしょうけど、4枚ドアな車の方です。
イタリア車で、4ドア・セダンの高級車というと何が思い浮かびますか?実はイタリア車には、あまりこの手の車がないのですよね。
イタリア政府が公用車として使っているのは、ほとんどの場合はマセラティのクワトロポルテです。結構前にある雑誌で「マセラティはちょっと調子がよくなるとクワトロポルテを造る」ということを言っている方がおられました。丸で「マセラティの4ドアセダンなどどうせ売れないのだからやめればいいのに」という調子での語り口だったのですが、マセラティが4ドアセダンを造らないと、イタリア政府が困るんですよね。公用車に使える車がほとんどないんだもの。
で、マセラティが一時期(経営難で)クワトロポルテを造れなかった時期に、公用車として使用されていたのは確かランチャ・テーマだったと思います。(資料をちゃんと調べ返してないから、あまり自信がないのですが)
先日保険の営業さん(おばさんというかおねーさんというか)が、旦那さんも外車乗っているという話で、それがランチャ・テーマだとか。「おお!それは渋い!」と上の話をすると、喜んでました。
しかし、改めて考えるとイタリア車って、2L以下の小さい車か、大排気量のスーパーカーしかないんですよねぇ。テーマも確か2L前後くらいだったような。アルファが3Lクラスの車を造ってますが、これもどちらかというとスーパーカーに近いし。
イタリア人らしいというのでしょうかねぇ?
ブルー・ホール
講談社漫画文庫 星野 之宣 著
ミスターマガジンに2001年頃連載されていた作品のようです。通常の単稿本にはならずに、いきなり文庫本で発売されたみたい。
恐竜時代と古生代に繋がる穴を通って、それぞれの時代に行くという話です。
星野さんの作品が好きな方なら、たぶん気に入ると思います。
ただ、過去に繋がる穴がいくつもあるなら、未来に通じる穴もあるんじゃないのかなぁ?と思ったんですが、あとがきからすると単純に恐竜を書きたかったからだそうなので、気にしないことにしましょう(笑)
似たような「ブルー・ワールド」というのも同じ文庫で出てましたが、こちらも近々買って読んでみたいと思います。
ミスターマガジンに2001年頃連載されていた作品のようです。通常の単稿本にはならずに、いきなり文庫本で発売されたみたい。
恐竜時代と古生代に繋がる穴を通って、それぞれの時代に行くという話です。
星野さんの作品が好きな方なら、たぶん気に入ると思います。
ただ、過去に繋がる穴がいくつもあるなら、未来に通じる穴もあるんじゃないのかなぁ?と思ったんですが、あとがきからすると単純に恐竜を書きたかったからだそうなので、気にしないことにしましょう(笑)
似たような「ブルー・ワールド」というのも同じ文庫で出てましたが、こちらも近々買って読んでみたいと思います。
万物理論
創元SF文庫 グレッグ・イーガン著 山岸 真 訳
立て続けにイーガンを読みました。短編集に続けて、長編。しかもイーガンの作品中、最長の物語。タダでさえ読んでいて頭の痛くなるイーガンで、これだけの長編となると、読むのに疲れましたが、面白いから読むのは止められない。
量子力学の世界では、観測されるまで位置が決まらない、という不可思議な法則があるのですが、本作のテーマは、我々の存在するこの宇宙も観測されて初めて存在し得る、というこれまた難解な理論がテーマです。
私はとてもその考え方に付いてはいけないので、どういう理論か知りたい方は、是非本作を読んで下さい。
タイトルになっている万物理論は、アインシュタインもなし得なかった統一理論を更に超ひも理論を含めて、統一してしまうための理論のことです。こっちはあまり詳しく語られてないのですけどね。
立て続けにイーガンを読みました。短編集に続けて、長編。しかもイーガンの作品中、最長の物語。タダでさえ読んでいて頭の痛くなるイーガンで、これだけの長編となると、読むのに疲れましたが、面白いから読むのは止められない。
量子力学の世界では、観測されるまで位置が決まらない、という不可思議な法則があるのですが、本作のテーマは、我々の存在するこの宇宙も観測されて初めて存在し得る、というこれまた難解な理論がテーマです。
私はとてもその考え方に付いてはいけないので、どういう理論か知りたい方は、是非本作を読んで下さい。
タイトルになっている万物理論は、アインシュタインもなし得なかった統一理論を更に超ひも理論を含めて、統一してしまうための理論のことです。こっちはあまり詳しく語られてないのですけどね。
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