2004年6月4日金曜日

徳川将軍の意外なウラ事情 家康から慶喜まで、十五代の知られざるエピソード

PHP文庫 中江 克己 著
徳川十五代将軍の一人一人のエピソードを1冊にまとめた本です。
しかしこうやって見ると、ほとんどが将軍継嗣にまつわるお家騒動というかドタバタ劇ですね。
ほとんどの将軍が側近や大奥の力関係で決められていて、将軍利権ともいうべきものだったように思います。
家康と吉宗が家光や家重に後を継がせるときも、長子相続制を守って継嗣争いが起きないようにしたのにも関わらず、起こってますからねぇ。


2004年6月2日水曜日

【BMW雑記帳:番外編】今月の雑誌からの続き

モーターマガジンが「'80年代からのメッセージ」と題して、'80年代の名車特集をしています。その中でE30 3シリーズが取り上げられています。
またBMWマガジンが別冊で「BMW M series Mパワーの決闘のすべて」というムック本を発売しています。
両方ともろくに中も確認せずに思わず買ってしまいました。これから読みますが。

2004年5月31日月曜日

Never Say Never Again

発売元:20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
007シリーズの番外編です。ショーン・コネリーが10年振りにジェームズ・ボンド役に復活してるのですが、本来の007シリーズとは、製作の権利関係が違っているらしく、タイトルには007が入っていないですし、イントロにもお馴染みの銃口の中を007が歩いてきて振り向いて銃を撃つというのがありません。
私は映画は好きなんですが、映画館で観ることは少なく、その数少ない映画の一つがこれです。007は好きなのに、映画館で観たのはこれだけなんですね(苦笑)大学生の時に家庭教師で教えていた子と観に行ったという意味でも思いで深い作品です。
ボンドカーが登場せず、代わりにボンドバイクが登場します。たぶん本シリーズでも、Q特製のバイクというのは登場したことがなかったと思います。
ボンドガール役のキム・ベイシンガーは、本作が映画出演2作目で、この後映画界で活躍するのですね。レオタード姿のシーンが多いのですけど、下着を付けずに生地の薄いレオタードだから透けてて...まあそういうのが好きな方にはお薦めですね。


2004年5月30日日曜日

STAR TRECK II - The WRATH Of KHAN

発売元:パラマウントホームエンタテインメントジャパン
「その場で1枚もらえる」キャンペーンで、1作目と2作目の本作を一緒に買ってきました。
これと3作目が連続話になっていて、TVで2,3作目を連続で放映した時に観ています。しかしこれTVで観たときは「ジェネシス」というタイトルだった気がするのだけど。
米国海軍では女性士官をMissではなくMr.と呼ぶんですね。他の映画で女性士官の命令に対して"Yes, Sir."と返答している場面もあるから、陸軍でもそうなのかもしれませんが。
で、そのMr.を付けて呼ばれているバルカン星人役のKirstie Alleyは、本作がデビュー作で、その後色々な映画で活躍しているようですね。

【BMW雑記帳】今月の雑誌から

う〜ん、今月もあまりBMWネタがないぞ。
AutoCarとかいういかにもアメリカ雑誌の翻訳本ですという感じの雑誌があるんですが、それに1&2シリーズの予想記事が掲載されています。2シリーズの2ドアクーペは06年と再来年登場の模様。M2は更に後だから、まだ後3〜4年は掛かりそう。それまで今のtiを大事にしなきゃ。
RossoにはZ4&6カブリオレを使って、BMWのデザイン論をやっています。
そんなところかなあ。今月は新型GOLFで賑わっていて、そちらにページが割かれていますね。
そういやジャグワのSが新しくなったけど、あまり記事を見かけませんね。知り合いのお父様が、今度Sに乗り換えるそうなんですが。ホンダ党だと聞いていたけど、娘がVWに乗り出して自分も外車が欲しくなったんでしょうか。

STAR TRECK : THE MOTION PICTURE

発売元:パラマウントホームエンタテインメントジャパン
1ヶ月ほど前にパラマウントのサイトで、STAR TRECKシリーズを含む何枚かで「その場で1枚もらえる」キャンペーン(要するにを20世紀フォックスの1枚買ったら1枚タダと同じ)を行うとあったので、それを楽しみにして買うのが我慢して待っておりました。
STAR TRECKの映画でDVDになっているのは、まだ買ってないのが4枚ありまして、まずは初映画化された本作と2作目を買ってきました。
これは確か1度TVで放映されたときに観ているはずなのですが、TVだとカットされているし、さらにDVD化にあたって未公開部分を収録しているということで、結構印象が変わってました。
1979年作品で、今から25年前ということになりますね。出演者のみなさんもまだまだ若くてスリムです。機関師のスコットや通信士のウーラなんかは特にまだこのころはスリムなんですねぇ。太るときは急に太るんだなぁ。(私もそろそろやばいし)

宇宙探査衛星ボイジャーが、機械生命体に改造されて帰還する物語です。
TVシリーズで同じアイデアのがあるのですが、それを大幅に手直しして、全く別のストーリに仕立てています。
浚われてプローブにコピーされたアイリア役のパーシス・カンパータさん、綺麗ですね〜。瞬きもせず感情を殺した表情と、時々アイリアの記憶が戻って表情が人間ぽくなるときの切り替わりの演技が見事です。

スピーシズ2

発売元:20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
昨年、これの初回昨「スピーシズー種の起源」を、「1枚買ったら、1枚タダ!」で購入して、2も観たいと思っていたのですが、やっとこのキャンペーンシリーズに登場してくれました。
ストーリーはおもしろいんですが、初回のに比べて???という所が満載です。まあそういうのを気にしたらこういうのは楽しめないんですが、もうちょっとディテールに凝ってほしいなという気がします。
たとえば、
・火星と地球の通信に時間差が全くない -> 再接近時でも電波の往復に15〜30分かかる
・火星の土を採取した容器の蓋が開いて中身がなくなっているのを、火星から帰還する5ヶ月ほどの間、クルーが全く気が付かない上に、それを受け取ったNASAのスタッフも気が付かない。
・いくら火星の低温下で冷凍状態にあったとはいえ、DNAが10億年も保存されるのか?
・エイリアンの子供達の食料はどこから調達してたのだろう?食料を運んでいた形跡がないんだけど。第1作のシルは、さなぎになる前に大量に食べていたけど。
・劣等なDNAを嫌うからと言って、その血液に触れただけで溶けてしまうってのは、ちょっと都合がよすぎる。
・散弾銃で頭を吹き飛ばしても、すぐに再生してしまうのに、エイリアン同士の戦いであっけなく死ぬのはなぜ?
などなど。
第1作は、こういうつっこみところがあまりなくて、割とよく練られていたように思うだけに、残念です。
最後のシーンからすると第3作もありそうだけど、どうなんでしょうね。