レデイ・プレイヤー1公式サイト
最初はヴァーチャル技術を使ったゲーム内だけの話かと思っていたのですが、現実と仮想世界がリンクしていて、本当に大切なのは…ネタバレになるから、観てのお楽しみですね。
過去の名作映画へのオマージュが次から次への出て来るので、それが何かを見つけるのも一つの楽しみ方ですね。
しかし、もろに「AKIRAのバイクだ」とか「俺はガンダムで行く」とか、元がそのまんま出て来るのは、ちゃんと権利元に交渉して許可を得ているんだろうと思いますが…エンドロールにその辺りのクレジットは出ていたのかな?
仮想世界内でのシーンが中心なのでCGバリバリなのですが、エンドロールのクレジットからすると、現実世界のシーンはカメラがPanavisionでKODAKフィルムを使って撮影されているようです。
ハリウッド映画界では、今でもこの組み合わせが一番という認識なんでしょうね。
Panavisionのレンズで写真を撮ってみたいなと思いますが、レンタルのみで中古が市場に出回ることはない(古くなると破棄されるらしい…けど一度eBayでレンズが出品されていたことがあるんだけど…出品者はマフィアにXXXれたりしなかったんだろうか)ので、まあ夢ですけどね。
2018年5月4日金曜日
2018年5月3日木曜日
ペンタゴン・ペーパーズ
ペンタゴン・ペーパーズ
政府が自己の調査結果と逆の報告を国民にし、国民を欺す姿勢に我慢がならない調査官が、機密文書を新聞社に流出させ、それを掲載した新聞社を政府が不法と訴えるのに対して、対抗するか従うかを新聞社オーナーが悩んだ末…という物語。
史実に基づいたものだと思いますが、経営を安定化させることを優先して政府の言いなりになるか、社が倒産する危険を顧みず報道の自由を貫くか、非常に難しい問題だと思います。
まあ日本の報道各社なら、迷うことなく政府のいいなりでしょうけど。
#ちなみに今日本の首相や官僚がマスコミに叩かれていますが、記者クラブ出入り禁止が怖いから、本当に官僚組織に都合の悪いことは隠しているはず。
また、報道するにしても、本作の中で繰り返し「現地の兵士達の安全を脅かすようなことはないか」をしつこく確認して、「絶対にない」という答えを以て「GO!」を出しています。
日本のマスコミに日本の安全保障とか、現地の調査官や派遣員の安全確保とかを判断できる能力があるだろうか?と思うと、まずないだろうし、そういうことを考慮しなければいけないということも判らないんじゃないかと思いますね。
そもそも自己の勝手な妄想ばかり書いて、事実などは無視する創作記事ばかりだけど。
政府が自己の調査結果と逆の報告を国民にし、国民を欺す姿勢に我慢がならない調査官が、機密文書を新聞社に流出させ、それを掲載した新聞社を政府が不法と訴えるのに対して、対抗するか従うかを新聞社オーナーが悩んだ末…という物語。
史実に基づいたものだと思いますが、経営を安定化させることを優先して政府の言いなりになるか、社が倒産する危険を顧みず報道の自由を貫くか、非常に難しい問題だと思います。
まあ日本の報道各社なら、迷うことなく政府のいいなりでしょうけど。
#ちなみに今日本の首相や官僚がマスコミに叩かれていますが、記者クラブ出入り禁止が怖いから、本当に官僚組織に都合の悪いことは隠しているはず。
また、報道するにしても、本作の中で繰り返し「現地の兵士達の安全を脅かすようなことはないか」をしつこく確認して、「絶対にない」という答えを以て「GO!」を出しています。
日本のマスコミに日本の安全保障とか、現地の調査官や派遣員の安全確保とかを判断できる能力があるだろうか?と思うと、まずないだろうし、そういうことを考慮しなければいけないということも判らないんじゃないかと思いますね。
そもそも自己の勝手な妄想ばかり書いて、事実などは無視する創作記事ばかりだけど。
2018年5月2日水曜日
【くるまのおと】日本の経営者はブランドの価値を理解していない
日産が米国で販売を始めた当初は、Datsun(日本では「ダットサン」と呼ばれてますが、米国のドラマとか観ていると「ダッツン」と発音されてます。本書では「ダットサン」で統一されていますが)ブランドを綺麗さっぱり捨てて、一気にNISSANで統一するというのをやり始めたときは、まだ社会人成り立ての私でも「せっかく長年かけて構築したブランドイメージをまた一からやり直すって本気かよ?」と不思議に思いました。
本書に書かれている裏事情によれば、当時の社長がブランドの価値というのをさっぱり判っていなかったみたいで、社内の権力争い(というか社長が有能な部下に嫉妬しただけ)で、「あいつを思い起こさせるようなものは全部消し去ってやる」という感じだったらしいです。
日本においても世界においても、クルマで「Z」といえば、日産フェアレディZ(米国ではDatsun Z - 昔観た米国ドラマでは「ダッズィー」と呼ばれていました。たぶん「ダッツンズィー」が省略されたんだと思いますが)なのですが、ゴーン氏が日産に来るまでは、継子扱いだったんですよね。
それもこれも、日産の社長さん達が米国販売競争で敗れて、販売数で圧倒的な成績を上げていた担当者が、中心になって開発販売されたクルマだからというだけの理由で。
日本で日産といえば、Skylineが一番に来るでしょうけど、Skylineは元々プリンスの車種なので、日産首脳陣としては日産の看板にしたくないし、そもそも国内専用車種だから海外のブランドイメージリーダーにはならない(けど、現在R32/R33/R34 GT-Rは、海外で非常な高値で取引されていて、日本から程度のいい中古車が出ると速攻で海外に転売されているそうですが)、しかしZは日産というよりもMr.Kというイメージだから、これも日産のブランドイメージにはできない。
そういうジレンマがあって、世界的なブランドイメージリーダーにおくべきクルマがないまま、Datsunを捨ててNISSANへとブランドを変更しようというのは、暴挙としかいいようがないのですが、ブランドの価値というのを当時の日本の経営者は(日産首脳陣だけでなく一般的にも)理解している人は殆どいなかったんですよね。
ゴーン氏はブラジル生まれで欧州育ちなので、ブランドの価値というのをしっかりと理解できているから、Zを復活させ、GT-Rを国内専用車種からWorld Modelに変更したわけです。
人の使い方にしても、ゴーン氏の人材登用とか権限の持たせとか、やはり欧州育ちは違うなというものがあって、日本の経営者のように権限と責任の所在を曖昧にし、逃げを最初から用意しているのとは根本から異なります。
責任のたらい回ししかしないから、最近の不祥事のようなことが出て来るんですが、村社会で善きも悪しきも周りの人と一緒に行わない奴は村八分で阻害されるのが、日本人の習性なので、トップが欧米人から日本人に戻ったら、また元の日産に戻ってしまう気がします。
2018年5月1日火曜日
【くるまのおと】SkyActiveはBENZ W124を目指している
最近Amazonのkindle unlimitedで電子書籍を読んでいるのですが、クルマ雑誌も私が読みたくなるような(或いは昔はよく読んでいた)雑誌が対象になっていて、毎月楽しませて戴いております。
その中に八重洲出版が発刊しているdriverという歴史の長いクルマ雑誌がありまして、バイクやクルマの乗り方を教えてくれた従兄弟が昔々愛読しており、学生の頃は私もそれを借りてよく読んでおりました。
社会人になってからは興味が輸入車にばかり行っていて、国産車中心の本誌は読まなくなっていたのですが、kndlw unlimited対象なので、また読むようになりました。
自動車評論家の島下泰久氏の連載コラムがあるのですが、6月号では何故BENZ 124を買って乗っているかを書かれています。
なんと最近のマツダの走安性を取り纏めている虫谷氏のお薦めなんだとか。
今のSkyActiveの目指しているのは、BENZ W124なんだとか。
私は残念ながら、W124はおろかBENZには(助手席、後席含めて)乗ったことがないので判りませんが、今のマツダ車の操縦性はそれに近いものになっているらしいです。
でもそれなら、ATとエンジンの協調制御をもう少し何とかして欲しいぞ。
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