2010年7月2日金曜日

月刊 池田夏希



ここのところ月刊を買う時は、カメラマンで選んでいることが多いのですが、今回は一も二もなく夏希ちゃんなら買うしかない!ということで、買って来ました。
カメラマンの笠井さんは、今までも何回か月刊の撮影していたと思いますが、う〜〜〜ん、この人の撮り方はやっぱり好みじゃないなぁ。
まあ月刊本来の前衛的というかアヴァンギャルドというか、崩した撮り方で、下手がやると本当に下手にしか見えない撮り方をうまくこなしてはいるんですけどね。
でも夏希ちゃんの魅力は何だ?というのが、この写真集からは感じられないのです。アングルも同じようなポーズの同じようなアングルが多いし。


負けるつもりでリングに立つ奴がいるか!

とはアントニオ猪木氏の言葉ですが、サッカーではリングではなくピッチですな。
決勝トーナメント1回戦で敗退してしまいましたが、敵にも味方にも、負けるつもりでピッチに立っていた選手は一人もいない。
それ故、始まる前になんだかんだ言うのは選手達に失礼だと思っている。
世の中自分では何もしないで偉そうに「あれはダメだ、これはダメだ」という人が多いけど、ならばどうするべき?という問いには答えないし、ましてや、なら君がやれば?というと一目散に逃げ出す。こういうやつらは、日頃自分達のピッチで負けることしか考えていなんだろうと思うよ。いやピッチに立とうともしていないな。
そういう奴らは、例え1次リーグで1勝もできずにいたとしても、ピッチに立つ選手達を称えるべきだ。

結果からすると、岡田氏は日本に2度目の奇跡を与えてくれました。
1度目は1998年フランス大会への、本大会初出場。加茂監督が成績不振で解任された後、アシスタント・コーチだった岡田氏が臨時的に監督に就任し、チームを勝利へと導きました。
そして今回は、オシム監督が健康上の理由で退任したための代理監督。
つまり2回とも、望まれての監督就任ではないわけで。
その臨時的な監督が、あんな奴じゃダメだろう、という声の中で結果を出した。
引き受けるからには結果を出すという強い意志があったればこそだと思う。

勝つために全てを費やした、監督、選手、スタッフ達を称えよ!

2010年6月30日水曜日

THE ANDROMEDA STRAIN



故マイケル・クライトン原作アンドロメダ病原体は、1971年に一度映画化されていますが、本作はそれのリメイクでTV番組として制作されたものです。
考えたら原作をまだ読んでないんだよなぁ。'71年に映画化されたのとは、かなり趣が異なります。前半のストーリーは大体同じですが、後半に入ってからがかなり変わってます。
原作に近いのはどっちなのかなぁ。

しかし最後に硫化物を食する古細菌を散布するシーンが出てくるのですが、この古細菌は確か嫌気性で酸素に会うと死滅したはずだし、硫化物を分解するには周りの温度が摂氏300〜400度くらいの必要があったはずなんだけど...。
途中まではやたらと詳しい理論が登場するけど、結局は上っ面を舐めているだけってことね。


2010年6月29日火曜日

凄いぞ可夢偉!祝7位入賞!



小林可夢偉は、マシンがまともに動けば十分に入賞できる力量を持っていることを、はっきりと示した1戦でした。
しかし最後にアロンソを抜いちゃったからなぁ。次にFerrariから供給されるエンジンは、またすぐにぶっ壊れる不良品を回されたりしないだろうか?
馬力が劣るとか燃費が悪いとか陰口叩かれているCosworthエンジンの方が信頼性遙かに高いぞ。

Vettelも、今回はミッショントラブルが直り、ポールトゥウインで危なげなく優勝。ぶっちぎり過ぎて、途中からTVに写らなくなったくらいで。マシンがまともなら、やっぱりVettelが頭一つ飛び抜けていますね。
Webberは、すぐ前を走行していたLotusのKovalainenが、Webberのブレーキポイントよりも80m前でブレーキングをしたために、追突、乗り上げて大きく吹っ飛んでしまいました。が、あれだけ派手なクラッシュをしたにも関わらず、ほとんど怪我はなかったのが幸い。


SCREAM / OZZY OSBOURNE



とうとうZakとは決別。代わってGUS Gがギターを弾いてます。
私はGUS Gのギターをまともに聴くのはたぶん初めてだと思うのですが、何で名前を知ってるんだろう?雑誌でよく見るからか?
Zakとタイプ的によく似たサウンドと弾き方なので、全然違和感なし。或いはGUSがZakを意識して弾いたのかも知れませんが。

BassとDrumがRob Zombiのメンバーのせいもあって、OzzyのアルバムというよりもZombiのアルバムにOzzyがゲスト参加っぽい雰囲気もあります。

面白いのが、キーボードとコンポーズに、プログレ界の伝説Rick Wakemanの息子Adam Wakemanが参加していること。

いずれにせよ、Ozzyは未だ衰えず現役真っ盛り!なアルバムです。



HAMMER OF THE NORTH / GRAND MAGUS



Black Sabbathファンとしては、こういう溜の効いたリズムのHeavy Metalに嵌ってしまうのです。最近はあまりこういうレイトタイミングなリズムのバンドって少ないんですよね。
名曲!といえるようなのは少ないと思いますが、よくできた佳作揃いではあります。
しかしGrand Magusも、デビューから既に10年になるのか...。


2010年6月27日日曜日

INGLOURIOUS BASTERDS



Diane Krugerさんが出演しているということで興味があったのですが、劇場公開時には観に行けず、DVD化当初は値段が高いので安くなるのを待っていたら、売れ残りが多いのか半額セールしていたので、廉価版を待たずに安く買えることになりました。
タランティーノ監督だけあって、コミカル劇としては楽しめます。ちょいとグロなシーンが多いのも、タランティーノらしいけど。
Krugerさん、いつもよりコミカルな役所ですが、最後がなんちゅーかファンとしてはあんな芝居させたタランティーノに腹が立つというか。
まあそれを除けば面白い映画です。


【BMW雑記帳】今月の話題は

雑誌の方ではBMWの特集は見あたりませんでした。
新5シリーズの試乗記とかが散見されたくらい。

ル・ボランが「特集 いよいよ時代はダウンサイジング!新世代コンパクトカー全36台の実力判定」と題して、小型車特集を行っています。
BMWはMINIと1シリーズ、X1がエントリー。しかしこうやってずらっと並べられると、1シリーズがもう既に古くさくなって見えてしまいますね。このクラスは、奇抜なデザインをしたのが増えてきていて、オーソドックスで飽きの来ない普遍性の高いデザインが古く見えてしまうのでしょうか?逆に10年後くらいには、奇抜なデザインのが古く見えて、1シリーズなんかはまだまだ新鮮に見えるかも知れませんね。

家の子を12ヶ月点検に出して来たのですが、購入ディーラーがBMW Japanに買収されて直営店となって大幅な組織改変があったために、今まで点検・整備をして貰っていた大阪福島ではなく門真にあるBMWサービスセンターにお世話になることになりました。
ここはMINIのディーラーと兼用の建物になっていて、BMWはちょっと離れたところにディーラーがあるという、ちょっと不思議な構成になっています。MINIの店舗にBMWが頻繁に出入りしていて、店舗入り口前にもBMWがずらっと駐車しているわけで。店舗に入ったらMINIだらけなんですけどね。
待っている間にMINIを眺めていましたが、あのデザインはやっぱり自分には合わねぇ〜と思ってしまいました。このクラスは、フランス車が今一番興味を惹くんですよね。