学研M文庫刊 倉橋 日出夫 著
記紀を読めば、古代出雲国は近畿を中心として中国、北陸、東海、甲信越辺りまで勢力範囲があったことは明白だと思うのです。が、何故かほとんどの歴史書では、現在の出雲地方のみを、その勢力範囲として扱っており、他の地域の支配については無視しています。
またその中心地が、三輪山を中心とする大和地方であることも明らかなのに、全くといっていいくらい無視されています。
縄文時代から弥生時代に掛けての日本は、かなり先進的な文化と文明を持っており、現代人が想像しているよりも遙かに広い範囲で流通や交易をしていたことも、遺跡に残された遺物から明らかです。
本書は、そういう私の考えを、豊富な資料の元に証明してくれています。年々発見される縄文時代や弥生時代の遺跡が、これまでの歴史書の書き換えを迫っていますが、今後の発見によってどのようなことが明らかになるか、非常に楽しみですね。
2005年2月26日土曜日
2005年2月22日火曜日
謙信暗殺
光文社文庫刊 中津 文彦 著
上杉謙信が突然亡くなったのは、忍びによる暗殺、というストーリです。
戦国時代の忍びについて、詳細に書かれており、そういう点で非常に興味深かったです。
上杉謙信という人は、非常に仏心が厚く、生涯女犯の戒を守って独身を通したことで有名ですが、それが逆に仇になる形で暗殺されることになっています。
中津氏の作品は2作目なのですが、両方とも非常に面白く、他の作品も読んでみたいと思います。
上杉謙信が突然亡くなったのは、忍びによる暗殺、というストーリです。
戦国時代の忍びについて、詳細に書かれており、そういう点で非常に興味深かったです。
上杉謙信という人は、非常に仏心が厚く、生涯女犯の戒を守って独身を通したことで有名ですが、それが逆に仇になる形で暗殺されることになっています。
中津氏の作品は2作目なのですが、両方とも非常に面白く、他の作品も読んでみたいと思います。
2005年2月21日月曜日
Vodafone 3G携帯
902SHか802SHに機種変更しようと近くのVodafoneショップに行った。店員さん曰く、3Gは電波が届くかどうかを確認してから決めて欲しいとのこと。外では繋がっても、屋内では繋がらないことが多いそうで、そのショップでも「店内では圏外になります」だそうで。
エリアチェック用の端末を貸し出しして貰えるそうなのだけど、順番待ちしている人が何人かいるとのことで、貸し出しの予約だけしてきた。
ちなみに機種変更の値段は、Vodafoneショップより近くの家電量販店の方が1万円近く安いようなので、エリアのチェックだけさせて貰って、OKなら家電量販店で機変するか。
エリアチェック用の端末を貸し出しして貰えるそうなのだけど、順番待ちしている人が何人かいるとのことで、貸し出しの予約だけしてきた。
ちなみに機種変更の値段は、Vodafoneショップより近くの家電量販店の方が1万円近く安いようなので、エリアのチェックだけさせて貰って、OKなら家電量販店で機変するか。
2005年2月20日日曜日
和希沙也写真集[かずきっす]
マングマガジン特別編集 撮影 小塚 毅之
一昨年から昨年半ばくらいまでに掛けて、ムック形式の写真集が大量発生しましたが、ほとんどは数号発行しただけで終わってしまっているようです。この分野の老舗「月刊」とAV女優専門の「KARAMI」が残っているくらい。その「月刊」も、ここのところヌード写真集に走っていて、当初の路線から外れつつあるような。
そんな状況の中で、久しぶりに登場したムック形式のアイドル写真集です。しかもアイドル写真集もほとんどが着エロなのに、この写真集は正統的なビキニで勝負しています。
これは和希沙也というアイドルが正統派アイドルとして売れているということなのでしょうね。特別巨乳というわけでもなく、可愛らしさで勝負できるアイドル。そういう子が、今はあまりいませんから、和希のような存在は貴重なんでしょうね。
一昨年から昨年半ばくらいまでに掛けて、ムック形式の写真集が大量発生しましたが、ほとんどは数号発行しただけで終わってしまっているようです。この分野の老舗「月刊」とAV女優専門の「KARAMI」が残っているくらい。その「月刊」も、ここのところヌード写真集に走っていて、当初の路線から外れつつあるような。
そんな状況の中で、久しぶりに登場したムック形式のアイドル写真集です。しかもアイドル写真集もほとんどが着エロなのに、この写真集は正統的なビキニで勝負しています。
これは和希沙也というアイドルが正統派アイドルとして売れているということなのでしょうね。特別巨乳というわけでもなく、可愛らしさで勝負できるアイドル。そういう子が、今はあまりいませんから、和希のような存在は貴重なんでしょうね。
【BMW雑記帳】リコールの内側
「製造現場から見たリコールの内側 日本のクルマは安全か?」という本を、書店でたまたま目にして買ってみました。まだ半分程度しか読んでいないのですが、日本のリコールという仕組みが、メーカーの経営者の良心に依存するシステムである様子が書かれています。
三菱のリコール隠しが何故起こったかと中心に書かれているのですが、リコールとする基準の曖昧さや実際にリコールになった不具合とならなかった不具合の実例などが挙がっており、その不明確さを問題点として取り上げられています。
この後に、輸入車と日本車のリコールや安全性に対する取り組みの違いが登場するようですが、それについてはまた来週。(だってまだそこまで読んでないんだもの)
三菱のリコール隠しが何故起こったかと中心に書かれているのですが、リコールとする基準の曖昧さや実際にリコールになった不具合とならなかった不具合の実例などが挙がっており、その不明確さを問題点として取り上げられています。
この後に、輸入車と日本車のリコールや安全性に対する取り組みの違いが登場するようですが、それについてはまた来週。(だってまだそこまで読んでないんだもの)
登録:
投稿 (Atom)