こちらも作例。
全て開放F4、D3S、ISO400、Aperture3でRAW現像。
原因はわかりませんが、全域で蹴られのような周辺光量落ちが見られます。
最短で撮影しているわけでもないので、場合によっては問題になるかも。
RAW現像の時になって気が付いたため、絞っての撮影は試していないです。
Nikon Capture-NXだと、レンズ補正で修正してくれるのかも知れません。
このレンズも、解像感は高いけど、女性の肌を滑らかに描写してくれています。
また昨日このレンズでライブ撮影をしていたのですが、F4という暗めの開放F値にも関わらず、ピントの山が非常に判りやすく、所謂「ピントの切れがいい」レンズです。まるでF2クラスのピントの掴みやすいさでした。
考えたら、16-35mmにしても、F4という暗いF値を全然意識せずに撮影していました。普通F4だと、ファインダーが暗くなってピントの山も掴み辛く、撮影のリズムが悪くなるものなのですが、単焦点の明るいレンズと変わらない調子で撮影できていました。
5倍レンズということで、描写性能はあまり期待していなかったのですが、これは凄いレンズですな。