Alex Beyrodt's Voodoo Circleが正式バンド名なのですが、単なるVoodoo Circleで呼ばれるようになってしまっています。
欧州では結構人気のようで、Primal Fear以上に勢力的にライブツアーを行っています。
中心となるAlex BeyrodtとNatt Sinnerは、Primal Fearの新譜が発売になるにも関わらず、本作をリリース。
ほとんど同時にレコーディングしてたとしか思えないスケジュールなのですが、全く手抜きなし。
いつも以上にMattのベースがゴリゴリと鳴ってますし、Alexのギターもよりエモーショナルな泣きのギターが冴えています。
某誌のレビューで「今回は白蛇そっくり」と言われていますが、確かにそんな感じのアレンジになっています。
元々ヴォーカルのReadmanの声質が元々似ている上に、歌い方もかなり似せた歌い方をしてますから、まあ似てしまうのは仕方ないでしょう。
この手のは、「様式美」と言われるだけに、ある形があって、それに添って曲が作られアレンジされ演奏されるので、深紫や虹や白蛇に似るのはどうしようもないですけどね。