2008年1月12日土曜日
【D3コラム】 Nikon ファインダースクリーンB型(F6用)
mixiのD3コミュで、F6用のファインダースクリーンが、少し突起を削れば使えるという話が出ていたので、試してみました。私はF6を使ったことがないのですが、世間一般ではF6のファインダーは素晴らしいという定評なので、マニュアルフォーカスで撮影している私にはよいかなと。
結果からいうとNGでした。少し削れば入るし、D3標準よりも抜けがよく明るいのですが、Planar85/1.4ZFで試してみたところ、若干の前ピンになります。入れ換えて何回か試したのですが、安定して前ピン。
f1.4の被写界深度分くらいが前ピンなので、f2.8以上絞り値だとまず問題ない程度ですけど。
とはいえ、f2.8以上の暗めのレンズを使用していて、周辺が陰るとか暗いとか感じる方にはお奨めかも知れません。
AFでしか撮影しないなら、ファインダーでこの程度のずれは判りませんから、入れ換える価値はあるかと思います。
私もライブ撮影の時は、f2.8クラスのズームレンズを使用するので、このスクリーンに入れて行こうかと思います。
(2008/01/15 00:00追記)
他のレンズ(MP100/2Zf, AF-S ED VR70-200/2.8G)で試した所、特に前ピンにはなりませんでした。
どうもP85.1.4ZF固有の問題のようです。
(2008/01/27 21:40追記)
AF-S ED VR70-200/2.8GにTC-17EIIを着けて見たところ、D3標準スクリーンの方が明るく、F6用B型は暗いレンズには向かないようです。
またEOS5D用のハイプレシジョンマットも、回りの突起を削れば装着可能で、f2.8より明るいレンズを使用する場合は、これがピントの山が掴みやすくよいようです。
2008年1月9日水曜日
宇宙を復号する―量子情報理論が解読する、宇宙という驚くべき暗号
ご大層なお題から、情報理論で宇宙の姿を曝いてくれるのかと思ったら、古典物理、熱力学、相対性理論、量子論などの宇宙の仕組みを解明する物理学は、そのまま情報理論でも説明可能という話を、分厚い本書丸々1冊を費やして語ってくれています。
情報理論の数式に置き換え可能なのは判ってるのですが、情報理論独自の視点から新しい理論を導出するのかと思ったら、そういうのは一切なし。
期待外れでした。
2008年1月6日日曜日
PhotoFast EXTREME Pro 333x 45MB/sec Compact Flash 4GB/8GB
PhotoFast EXTREME Pro 4GB
PhotoFast EXTREME Pro 8GB
上新電機の初売りセールで、333x倍速のCFとしては異様に安い値段で販売されていて、実効性能的にどうかなぁと思いつつも安さに負けて買ってきました。
まあ予想通り実効性能は今一つで、FDBENCHのスコアはReadはシーケンシャル・ランダム共に速いのですが、Writeは共にSandisk Extreme IV/DocatiEditionの半分くらいです。Transcend 266xと同程度の性能。
買値がDocatiEdtionの約1/3、IVの約1/2.5、Transcend 266xの約2/3なので、値段也というところですか。
PhotoFast EXTREME Pro 8GB
上新電機の初売りセールで、333x倍速のCFとしては異様に安い値段で販売されていて、実効性能的にどうかなぁと思いつつも安さに負けて買ってきました。
まあ予想通り実効性能は今一つで、FDBENCHのスコアはReadはシーケンシャル・ランダム共に速いのですが、Writeは共にSandisk Extreme IV/DocatiEditionの半分くらいです。Transcend 266xと同程度の性能。
買値がDocatiEdtionの約1/3、IVの約1/2.5、Transcend 266xの約2/3なので、値段也というところですか。
バッファロー 高感度版ちょいテレ (或いはDOS/Vマガジンへのレクイエム)
昔に比べて厚みがドンドン薄くなって来ているなぁと思ったら、今月でDOS/Vマガジンは休刊だそうです。今後はムック誌として残るそうです。
インターネット時代になって雑誌の役割が問われている中、PC雑誌の老舗的存在のDOS/Vマガジンが定期刊としてはなくなってしまうのは、非常に寂しいものがあります。
雑誌の記事と、ネットNewsの記事は別物だし、情報サイトでのヘヴィ・ユーザーの独善的評論も当てにならないのが多いのですが、世の中の人達にはプロの書いたもとの素人の書いたものの区別の付かない時代になっているのか、そもそもプロが素人程度の知識や評価ができなくなっているのか...PC関係の評論家諸氏は元々DOS/V黎明時代のヘヴィ・ユーザーだったからなぁ。
それはさておき、PCでワンセグを試聴するためのUSBアダプタを購入しました。1年程前から発売され始め、今では色々な種類があるのですよね。どれがよいか決めかねていたのですが、今月のDOS/Vマガジン「モノ探訪記」で、IOデータのとバッファローのとを比較されていて、内容的にバッファローの方が私的にも使いやすそうだなということで、こちらにしました。
昔はIOデータの方が信頼性が高くて好きだったのですが、ここ3〜4年くらいはIOデータのものがどうもイマイチなことが多く、逆にバッファローの方が安定して動いてくれているので、バッファロー好きに転向しつつあることも要因です。
911Tを買ったので、ワンセグはそれで観れば十分と思っていたのですが、実際やってみたらあっという間にバッテリーがなくなるという当たり前の事実が発覚(笑)やっとPC用のワンセグアダプタを買う決心が付いたんですよね。
後問題としては、普段ネットサーフィン、DVD閲覧やメールはTurboLinuxで行っていて、Windowsは画像編集する時くらいしか起動しないのですが、ワンセグ観るために一々Windowsを起動しないといけないのが面倒なことですかねぇ。
VIOLATOR / LECHERY
元アーク・エネミーのマーティン・ベイソンのニュー・バンドが放つデビュー・アルバムです。
でも私はアーク・エネミーは全然聴いたことないんですよね (^_^;;; たぶん試聴はしていると思うのですが、買ったことはなし。
本作も帯に「80年代ヘヴィ・メタルの香りを見事に現代に蘇らせた」とあるくらいで、正統的なヘヴィ・メタルになっていて、試聴した時に好きな雰囲気ではあるけど平凡すぎるかなという感じも受けて買うのを悩んだんですが、結局買ってみました。
家で全部聴いた結果は、佳作のオンパレードという感じですね。演奏の質がよいので、本を読みながら軽く聞き流すには気持ちよく聴けます。
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