2014年8月2日土曜日

Walk The Earth / Silent Force



D.C.Cooperは好きなのに、何故にSilent Forceの存在に気が付かなかったんだろう?
本作がリリースされた頃は、結構仕事が忙しかったのは確かなのですが、CDショップには毎週末のように行ってた頃だったはずなのに。

いいアルバムです。
D.C.のヴォーカルはMetalな曲もしっとりとしたアコースティックな曲も、素晴らしいです。
Alexのギターも、この頃から既にしっかりとしたスタイルを確立していて、リードギターのメロディもバッキングのコードワークも、素晴らしいです。
キーボードも、ドラムも、上手いです。
ベースが非常に私好みで、素晴らしいです。でも残念なことに、他ではほとんど活躍されてないみたいですね。

Silent Forceの楽曲は、一見典型的な様式美Metalなのですが、曲の展開が全然読めなくて、ワクワクさせられます。
意外性がありつつ、メロディが印象的で、頭にしっかりと焼き付きます。
もっと話題になっていいと思うんだが。

さて、既に廃盤となっていて、入手困難な残りの3枚も探さねば。

Triumph and Power / GRAND MAGUS



4月にリリースされていたのですが、前作の時は輸入盤を買った途端に日本盤が発売になって、ちょいと嫌な思いをしたので様子を見ていたのですが、今回は日本盤がリリースされる気配が全くないので、結局輸入盤で買いました。
今回も相変わらずのHeavyなサウンドと典型的なMetal曲のオンパレードです。

しかし、なんかちょっとマンネリかなぁ。
典型的というか型に嵌まったHeavy Metalなのですが、逆にそれで似たような曲ばかりで、意外性が全然なくて、つまらなく感じてしまうんでしょうね。
アルバム自体はいいので、この手が好きな人にはいいんでしょうけど。

2014年8月1日金曜日

θ 11番ホームの妖精 鏡仕掛けの乙女たち / 藤間千歳



スワロウテイルシリーズの前身的な世界設定で、θ(シータ)―11番ホームの妖精 (電撃文庫)で刊行されていたものに、未発表の1編を追加し、加筆訂正をしたものだそうです。
藤間氏の文章は非常に読みやすく、難解な世界設定に素直に溶け込め、今回もすっかり話の中に入り込んでしまいました。
本作も非常に面白いですよ。キャラクタ設定といい、ストーリー展開といい、よい出来です。

2014年7月30日水曜日

Redeemer of Souls / JUDAS PRIEST



K.K.様が脱退され、あの絶妙のコードワークを失って、Judas Priest独特のうねるようなリズムはどうなってしまうのかと心配していたのですが、代役で加入したRichie Faulknerが非常に上手いギタリストで、Judas Priestのグルーブ感は失われずに済みました。
Richieは曲作りでも多大な貢献をしているそうで、K.K.様の代役として期待以上の活躍です。
このアルバムは本当にいいアルバムですよ。
間違いなくJudas Priestです。
みんなが期待するHeavy MetalのJudas Priest、Metal GodのJudas Priestです。

ということで、Metalファンなら文句なしに買いです!!!!!

ちなみにデラックスエディションと通常版がありますが、デラックスの方はCD2枚組で、5曲入りCD付きです。
曲を作りすぎて1枚じゃ入りきらなかったらしい(w

通常版はこちら↓
贖罪の化身

Light Of Dawn / UNISONIC



Michael KiskeとKai Hansenという黄金コンビに、稀代のメロディーメーカーDennis Wardと役者の揃ったスーパーバンドUNISONIC。
2年のインターバルを置いての2枚目です。
他にも色々なプロジェクトをやってる彼らなので、2年しか間が空いていないというべきかな。

それにつけてもMichaelは唄がうまいやね。
バラードなんかは天下一品でしょ。
そこへKaiの情調豊かなギターメロディーが乗っかって来るわけでさ。

秋には来日公演があるそうです。
行ければ行きたいなぁ。

韓国人による恥韓論 / シンシア・リー



韓国人による韓国人の狂気性を告発した本です。
元々はブログで公表されていたものを、書籍としてまとめたものですね。
ブログも最初は韓国語で韓国国内向けに書かれていたらしいのですが、まあ予想が付く通り、たちまち閉鎖に追い込まれて、今は日本語で日本人向けに書き続けているそうです。

それにしても、韓国の憲法前文に反日であることを建国の志としてるという話には、呆れるのを通り越して(以下略)
嘘に固められた国が、この後どうなることか。
怒りよりも哀れさを感じますね。

既に韓国は経済的に行き詰まっており、1997年末に国家破綻からIMFの救済(その殆どは日本からの援助ですが)により立ち直ってから、10年くらいしか経っていないのに、再び国家破綻が目の前の状況ですからね。
しかも今回は女性大統領が格好付けて、日本からスワップ協定の増額を提案されたのを断っているから、何かあった時にはもう日本の援助を請うこともできないわけでね。

また今日の新聞に、日帝支配時代に本土へ持ち帰った朝鮮の文化財の目録と内訳などを隠していた、報道が出ていました。
韓国政府が文化財の返還を要求してくるのは、まあ予想通りですが、返還したとして、歴史的な貴重な資産を管理、保管し、修理・補修をして状態を保つようにできるんでしょうかね?
本書で、そういう歴史的資産の管理や修復技術が韓国にはなくて、駄目にしてしまう例が出ています。
元々歴史的資産を管理するための政府予算もないし、資産を補修する技術者を育てることもしていないから、すぐに朽ちさせてしまうのは目に見えているんだが。

近々続編が発刊されるようです。
韓国人による沈韓論 (扶桑社新書)