2011年3月12日土曜日

救援金受付のリンク

ネットサービス・通信各社が東北地方太平洋沖地震の救援金受付を開始

携帯から救援金への募金ができます。

今回の地震は、4つの大型地震が複合的連続的に発生し、M8.8という日本観測史上最大の震度になったようです。複数のプレートが重なり合っているところですが、それが一度に動いてしまったという、これまでの観測には例のない地震発生になったようです。
まだまだ余震というか、影響を受けた他のプレートや列島地殻が揺れて地震が発生しているようです。
早く収まればいいのですが、こればかりは予想も対策もできませんしねぇ。

2011年3月11日金曜日

コント55号の1/2が永遠へと旅立つ

三陸沖地震で騒然としながら帰宅し、新聞を読んでいると、坂上二郎さんの訃報が目に飛び込んで来ました。
子供の頃はコント55号は絶大なる人気を誇るお笑いアイドルで、55号が解散になってからも、坂上さんは俳優として数々のドラマで好演をして、多くの笑いと涙をもたらしてくれました。

コント55号の凄さは、その舞台がアドリブのみで台本なし、というところでしょうね。
二人が一つでも多く客を笑わせようと張り合い、もう終わるかなと思ったら更に続き、延々と笑わされ続ける。
解散後の萩本さんのインタビューで「これで終わろうと帰ろうとしたら、二郎さんが笑いを取るから、こっちも負けられなくて、また戻って笑いを取って。それで帰ろうとしたら、また二郎さんが笑わせるから...」というようなことをおしゃっていました。これ読んで「え〜、じゃあ、あれは全部アドリブだったの?それでなんであんなに息が合ったコントができるんだ???」と驚いた覚えがあります。
あの二人だからできたコント。後にも先にも、コント55号だけです。こういうのをケミストリーというのでしょうね。

ご冥福を祈り、合掌。

FOREVERMORE / WHITESNAKE



前作グッド・トゥ・ビー・バッドでは、Davidさんの声の酷さに悲しくなって1回しか聴けなかったのですが、今度のは見事に復活した美声に聞き惚れてしまいます。あの状態からよくここまで...。
楽曲も全盛期のWSに引けを取らない、美しい曲ばかりです。
RebとDougのギターソロも素晴らしい。
お世辞抜きで素晴らしいアルバムですよ。

2011年3月10日木曜日

【iPhone 4】iOS 4.3 update

特に何が変わったかというと、普通に使っている分には、さっぱり判りません。
iOSのUpdateの前にiTunesのUpdateが必要みたいで、まずそちらをUpdate。MacはOSの再起動が必要でした。

2011年3月9日水曜日

世界は分けてもわからない / 福岡伸一



著者の福岡氏は、本業は分子生物学の教授をされていますが、先日読んだ生物と無生物のあいだ (講談社現代新書)などを始めとして、数多くのベストセラーを著されておられます。
しかし、「世界は分けないことにはわからない。しかし、世界は分けてもわからないのである。」という結論のためだけに1冊を費やして、820円を払わせるというのは納得いかんよ。
読んでる途中は、というか最後のこの結論を読むまでは面白かったのですけどね。
最後の最後で、これだもん。すんげー肩すかしを食らった気分。

2011年3月7日月曜日

【BMW雑記帳】番外編 RedHotCompanyが倒産した模様

(株)レッドホットカンパニー/自己破産へ
かれこれ2年程行ってなくて、そろそろATFとタイヤの交換に行こうかなと考えていて、久しぶりにWebSiteを覗きに行ったら、Apacheのデフォルトページが表示されて、あれれ?と思ってググったら、上のリンクのニュースが出て来ました。
なんてこったい!!家の子の面倒は誰が見てくれるんだよ。
これはもうBMWに乗るのは止めて、他のにしなさいという神様のお告げなのかしら?

LIVE AT NASSAU COLISEUM '78 / EMERSON, LAKE & PALMER



33年前のLIVE音源です。CD2枚組の大作です。
偶然見つかったテープ音源らしいのですが、33年間眠っていたわりには、非常に綺麗な音で、長期保管されていたテープにありがちなノイズも(デジタル補正で除去されているのか知れませんが)全くありません。
演奏も1978年という全盛期の頃のものなので、もう素晴らしすぎるくらい素晴らしい演奏です。
プログレッシブ・バンドなのですが、EL&Pというは完全なLIVEバンドであることが、よく判ります。
EL&Pファンのみならず、プログレッシブファンのみならず、ロックファンのみならず、音楽が好きな人には是非聴いて戴きたいですね。

iOSとAndroidの一騎打ち状態になるも、ARMの一人勝ちは変わらず

Nokiaは結局Symbianを諦め、Intelと進めていたMeeGoも取り止め、MSとWindowsPhoneを共同開発する道を選びました。Androidでは他メーカーと差別化できないという理由で、WindowsPhoneを選んだそうですが、それが果たして吉と出るか。
長年掛けて開発し育ててきたSymbianOSをあっさりと捨ててしまうというのは、大英断だと思います。日本のメーカーがNokiaの立場にいたら、絶対にできなかったでしょうね。SymbianOSとアプリの膨大なソースをあっさりと捨て去るというのは、欧米のメーカーは割とできる企業がありますが、日本の場合は「ソースコードは企業の大切な資産」なので、捨てるに捨てられないのですね。
なら何故Nokiaがそれを捨てることができたのか?それは恐らく、Googleが自社開発したプログラムのソースコードを無償で公開しているのと同じ理由ではないかと思います。
「一番大切な資産はソースコードを生み出せる技術者である」
Googleがそう公言しているわけではなりませんが、彼らのやり方を見ていると、恐らくこういう考え方だと思います。
「ソースコードなど、優秀な技術者がいれば、いくらでも新たに作り出せる」
「ソースコードを改良し、より進化させられる技術者がいなければ、どんなに多くのソースコードを持っていても役に立たない」

日本のメーカーは、ソースコードだけが大事で、それを生み出す技術者なんかは使い捨てになっていると思います。昔は人材こそ企業の財産という考え方もありましたが、バブル以来「技術者なんか金でいくらでも雇える」という考え方になってしまっていると思います。まあMSがソースコードをClosedにして、ライセンス料で莫大な利益を上げているから、余計に「ソースコードを握っていれば金になる」という勘違いをするのでしょうけど。
ソースコードをClosedにしている、MSやAppleは、ソースコードも大切な資産として扱っていますが、技術者もそれ以上に大切な資産として扱っています。いくらソースコードを持っていても、それを扱える技術者がいなければ役に立たないことを知っているからですね。

それはさておき、この数ヶ月の間に、携帯端末(含むタブレット端末)のOSは一気に、iOSとAndroidの一騎打ち状態になってしまいました。
Intelは、MeeGoというLinuxベースの携帯端末向けOSの開発を進め、これにより自社のCPUを携帯端末に採用して貰おうと画策していたのですが、Nokiaがそのプロジェクトをキャンセルしたために頓挫。別途進めていたAndroidのx86対応に注力する羽目になったようです。
Googleもx86へのポーティングに協力はしているようですが、実際にはアプリ開発をJavaではなくC++で作成するためのNDKと呼ばれる開発キットを改良し、動作速度が高速であることが必要なゲームアプリの開発はC++で行うことを推奨しています。
C++で開発されたアプリは、CPUが限定されたものになってしまいますので、ARM以外では動かないということになります。つまりIntelはAndroidアプリ開発の段階で、締め出しを食らってしまっているのです。まあNDKに、複数のCPUに対応したアプリが生成されるような機能を持たせればいいのでしょうけど、只でさえ動作試験に時間の掛かるゲームアプリの開発者が、複数のCPUに対応させてリリースするということをしてくれるかどうか。