2013年8月2日金曜日

嘘だらけの日米近現代史 / 倉山満



中国の歴史が嘘だらけなのは知っていましたが、米国の歴史もかなり酷いですね。
ソ連のスパイにいいようにやられているのは、間抜け以外の何者でもないですが。
そして日本もソ連のスパイにいいように洗脳された人だらけで。

小中学生を教育する教師達の労働組合「日教組」は、ガチガチの共産主義信奉者の集まりで、私達の世代はその共産主義万歳な教師に嘘を教え込まれて来ました。
私は大学生の頃に、中国やソ連が共産主義国家というのはまるっきりの嘘(初等公務員と共産党書記長の給与格差が1億倍!に対して、日本は国家公務員の初任給と公務員で最高給与を貰っている最高裁判事と東京大学学長の給与格差は30倍程度で、実は日本は世界で一番の共産主義国)だと気が付きましたが、その頃からずっと中国、北朝鮮、ソ連などの共産主義国家がこの世の楽園だと本気信じている日本人が大勢いたんです。
今でこそ笑い話みたいなことですが、そういう幻想を本気で抱いた人達は、米国にも誤った幻想を抱いて日本の政治を迷走させ、日本経済壊滅の元を作ったわけです。

第一次世界大戦から第二次世界大戦の頃に、英米が日本の戦力を恐れていた話が再三出てくるのですが、実際今でも欧米は日本が戦力を保持することを恐れています。
日本が軍備を持てないような憲法を押し付け、兵器輸出も禁止しているのですが、それは日本が本気で兵器開発に乗り出して輸出を始めると、米国の軍需産業が自動車産業の二の舞になるのを恐れているからだと思います。
まあ直接的に人を殺す兵器を作っていなくても、日本は世界でも5本の指に入る軍事輸出国なんですけどね。
(例えばNASAのロケット打ち上げで、広いホールにずらりとモニターが並んでいるシーンが有名ですが、あのモニターは全てSONY製で、米軍の軍事予算が購入しているので、統計的にはSONYは軍事産業会社になっているのです)

いずれにしても今の日本に必要なのは、日本が如何に優れた国で、中国や米国などは虚構だらけの中身のない国だということを認識して、卑屈にならずに自信を持つことです。

2013年7月31日水曜日

【iPhone5】Softbankの電波は繋がりにくいか

今でもまだSoftbankの電波悪いというイメージがあるのを払拭しようと、バリバリつなガレーというキャンペーンを始めました。
今までも時々こういうキャンペーンをやってますね。

auをAndroid端末で、SoftbankをiPhone5とiPad2で使っていて、仕事でdocomoのAndroid端末を使ってますが、特別Softbankの電波状態が悪いということはないですね。
むしろ私がauと契約した昨年4月以来、auとdocomoは障害が何回か発生しているのに対して、Softbankは問題なし。
(特に今年4月末に東京でEメール障害が発生した時には、ちょうど東京へ遊びに行っていて、会う約束をしていたauスマホ持ち友人と連絡が取れなくなって焦りました。通話ができたから助かったけどね)

また、Softbankの電波が届かないところはauも届かず、auしか繋がらないという場所には出会ったことがありません。
Liveハウスで地下になっているところが、電波入りにくくてSoftbankは完全に圏外な場所があって、それでもauは画面ではアンテナ1本ギリギリ立っているのですが、実際に通信しようとするとできないというのはありますね。

docomoは仕事場所でしか使っていないのですが、LTEがギリギリ入るかどうかの場所で、LTEと3Gの切替が頻繁に発生して、切替が発生すると15秒くらいパケット通信ができなくなるのですが、通信できるようになったと思ったら切り替わってまた暫く待たされて、をひたすら繰り返していつまでも通信できない状態になりやすいです。
auとSoftbank端末はLTEを無効にする設定があるのですが、docomo端末はその設定がないので、この現象から逃げられないのです。

2013年7月30日火曜日

【Android】A Sweeter Jelly Bean!

A Sweeter Jelly Bean!

GoogleがAndroidの新バージョンを発表しました。噂のAndroid5.0 - Key Lime Pieではなく、Android 4.3 - Jelly Bean MR2でしたが。
まだ日本メーカーの端末はAndroid4.0がほとんどで、ドコモ、AQUOS PHONE ZETA SH-09D/sv SH-10DをAndroid 4.1に更新が、やっと始まったところです。

HTC J butterfly HTL21は、同型の台湾版端末が7月9日から4.2.2へのアップデートが開始になったそうなので、近日中に日本でもアップデートになりそうです。

Google直売の端末に比べて、台湾、韓国メーカーは半年遅れ、日本メーカーは1年遅れってことですね。
これではdocomoがTIZENに、auがFirefoxOSに走りたくなるのも仕方ないですね。

2013年7月29日月曜日

2.5GHz帯の追加割当、UQに認可

2.5GHz帯の追加割当、UQに認可
電波監理審議会が緊急開催されたのが26日、一部報道機関で「UQに認可」と報道されたのが25日。
事実上、審議会開催前に決定していて、会が開催されたのは形式だけですね。

電波割り当てを貰えなかった孫氏は「また天下りを含む関係者の」うんぬんと天下りの指摘を盛んにされています。
今回の参院選で、役人の公金着服や横領、天下りに対して徹底的な対決姿勢を見せていた民主党が惨敗して、自民党のやりたい放題状態になった途端に、霞ヶ関のウジ虫が好き放題を再開です。
KDDIの前進の一つであるKDDは、元々お役所(電電公社)から独立分離した会社で、お役人が天下りするために作られたようなものなのですが、DDIと合併したときに稲森氏がそういうのは排除したかと思っていたのですが、しっかりと残っているんですね。

審議会の会長、前田忠昭氏(東京ガス顧問)が孫氏の「天下り」発言に対して「事実は公明正大に行われている」と反論されているのですが、東京ガスなどのエネルギー会社が事実上半官半民でお役所のお仲間で天下りも大量に受け入れているのだから、何の説得力もないですわな。
天下り受け入れ企業が、天下り企業を審議するんだから、もうこれは盗人猛々しいとしかいいようがない。

自民党に投票した人達は、こういうことを判って投票したんでしょうかね?
更には、投票に行かずに放棄した人達は、投票しない=自民党を大勝に導く、ということを判っていたのでしょうか?
中曽根政権時代に衆議院選で自民党が圧倒的過半数議席を確保し、選挙前には導入しないと公約していた消費税を導入し、日本の経済に壊滅的なダメージを与えて、以来四半世紀に渡る不況に導いたことを理解しているんでしょうか?

この自民党政権圧勝の元、秋には消費税増税が施行され、少し回復しかけた日本経済を再びどん底に落とすことになるでしょうね。
これに加えて中国バルブの崩壊も、年内か来年初頭には始まるでしょうから、空恐ろしいことになりそうだ。

2013年7月28日日曜日

ゼフィラム CO2ゼロ車を開発せよ / 楡周平



世界のCO2排出元の内46%が発電という統計が本書に登場します。
電気自動車の開発が盛んですが、未だにバッテリーの容量と寿命の問題があるし、充電する電気が火力発電に頼るのでは環境に優しいというのは、完全な嘘になってしまいます。
元々、電気自動車がCO2排出量削減の切り札といわれていたのは、原子力発電の夜間余剰電力を使うことが大前提にあったからで。

本書ではエタノール燃料を切り札としてストーリーが展開されています。
日本では財務省がガソリン課税逃れとして、エタノール混合燃料販売会社を摘発して、事業化の息の根を止めてしまったので、当面はエタノール燃料が普及することはなさそうです。
稲藁や海藻から効率よくエタノールを生成する研究はされていますけどね。