2012年8月25日土曜日

【ZEISSコラム】Distagon T* F2/25mm ZF.2

やっと日本で発売開始。
発表されてから長かった。
欧米では半年以上前から発売になっているので、B&Hのオンラインカタログを見ながら、一体日本ではいつになるんだとやきもきしておりました。
先日の発表では、8月28日発売とのことでしたが、実際には昨日24日にはカメラ店に入荷していたそうです。
で、予約していたのを早速引き取ってまいりました。

持参したD3Sにレンズを装着してファンダーを覗いた途端「25mmなのにピント薄!」と呟くというか叫ぶというか、そんな言葉が口をついて出て来ました。
無限付近でも、空の雲とビルの頂上付近とどっちにピントが来ているかはっきりと判るくらいです。

こちらは最短ではなくて、確か50cm(最短が25cmなので、その倍)くらいでの撮影。開放です。

こういう何気ないものが、妙に絵になるのがCarl Zeissレンズの特徴。

雲間から日が差したところ。


最新のT*コーティングは逆光でもビクともしません。

作例はこちらから。

【Leaf APTUS】結局中判デジタルは止めることに

CW Winderを購入し、ColorChekerとLR4によるDNG変換で、やっとまともに使いこなして来たところですが、散々悩んだ結果、D800Eに買い換えることにしました。
Leaf APTUS-II 5は、行き付けの梅田フォトサービスに下取りに出し、既に店のHPに掲載されていますので、興味のある方は問い合わせてみてください。
(2012/08/28 21:10追記 無事に引き取り手が現れました)

昔からHasselを使っていて、レンズを一式揃えていたのなら、D800Eには行かずにこのまま使い続けたと思います。
また2年前に購入した時は、もうHassel Vシリーズも製造中止になって久しいし、他の中判メーカーのレンズと同様に値段が下がるだろうと予想していたのですが...HasselとLeicaの人気は凄まじいくて、一向に値段が下がる気配がありません。
Y/CレンズやPraktica-BレンズのマウントをNikon-Fマウントに改造してくれるところを見つけたことも大きいです。

今後はマウントはNikon-Fマウント一本に絞って、レンズのラインアップを揃えて行こうと。
NEX-5Nも、一通りのレンズマウント改造が完了したら、処分すると思います。
Nikon-Fマウントに改造できないレンズと共に。

2012年8月24日金曜日

【Mac】Mountain LionがUpdate

10.8.1になります。
色々と細かいバグが治っているらしい。

しかし、Mountain LionはKernelのUpdateでも再起動不要になるとかって話があったけど、やっぱり嘘でしたか。
今回のUpdateは再起動が必要です。
MacBook Airでは再起動がうまくいかず(一度電源断になるところが、延々とグルグルマークのまま)で、無理矢理電源ボタン長押しで電源断してから、再度電源ボタンを押して起動させましたが。
Mac miniの方は素直に再起動してくれました。

2012年8月19日日曜日

「余剰次元」と逆二乗則の破れ / 村田次郎



重力とは一体なんなのか、について書かれた解説書です。
この中で、重力を発生する質量と、慣性の質量は別物と書かれています。
2つの質量間に働く重力は、2つの間の距離の逆二乗に比例するのですが、極々短い距離(1mm以下)でも逆二乗則がなりたつかどうかは、実験が困難ではっきりとは確かめられていないのです。
分子レベル、原子レベルで重力がどう働いているかに至っては、全く想像もついていない状況。

本書でそれらを解き明かしてくれるのかと期待して読んだのですが、未だに解明できていないとのこと。
謎は更に深まるばかりのようです。