2006年11月18日土曜日

Army of Anyone / Army of Anyone



以前ライブ撮影させて戴いた超絶ドラマーRay Luzier氏が新たに参加したバンドのデビューアルバムです。
プロデュースが、David GilmoreとPink Floyd名義のアルバムを制作したこともあるBob Ezrinだそうです。
他のメンバーが、Vo:Richard Patrick / G:Dean Deleo / B:Robert Deleo となってます。私には聞いたことない名前ばかりですが、演奏は抜群に安定していて、派手さは控えめの楽曲を活かした演奏ですが、テクニックは全員かなりのものだと見受けられました。たぶん知っている人は知ってるのではないかと思われます。GとBは兄弟でしょうか?
楽曲はオリジナリティはあまり感じられないごく普通のHard Rockですが、逆に安心して落ち着いて聴ける曲で、レベルそのものはなかなか高いものだと思います。こういう自然に落ち着いて聴けるRockも久しぶりで、心地よかったです。

Army Of Anyone公式サイト


新院展入賞

昨年に引き続き、芸術団体「新日本美術院」の公募「新院展」に、一般・写真部に入賞することができました。
下記の予定で展覧会が開催されますので、是非ご来場下さい。
なお、一般の方は入場料が500円必要です。70歳以上の方と子供・学生は無料です。

会 場 : 東京都美術館
会 期 : 11月25日(土)〜12月1日(金) 午前9時〜午後5時(入場4時迄)
なお初日は午後1時会場、最終日午後2時閉場(入場1時前)



ウルトラ・ダラー / 手嶋 龍一



「これを小説だと言っているのは著者だけだ!」と帯にありますが、正に小説の名を騙ったノンフィクション・ドキュメントです。
洒落にならない内容です。


2006年11月17日金曜日

ラスト ワン マイル / 楡 周平



そうなんだよなぁ、何故ヤマト運輸は自前でネットショッピングサイトやオークションサイトを運営しないのだろうか?
アメリカだとオークションサイトのebayなどを中心に、ネット送金や配送やサイト構築代行などの周辺ベンチャーが色々と立ち上がって、業績を上げています。
しかし日本ではYahoo!や楽天が何でもかんでも独占してしまって、周辺業務を行うベンチャーが育たないですよね。ヤマト運輸を始めとする運送会社が、配送と集金を同時に行うエスクローなどを行っていますが、手間が掛かる上に手数料が高くて使う気になれませんでした。
実際にネットショッピングやオークションを利用している人が幹部にいないから、そういう中途半端なことになるんでしょうね。


2006年11月15日水曜日

イエス・キリストの謎 / 斎藤 栄



30年以上前に書かれた作品だそうですが、内容はあまり古びてはいないと思います。
殺人事件の謎解き−所謂素人探偵物ですが、トリック曝きよりもイエス・キリストの正体についての仮説に主眼が置かれているように思われます。
ストレートにキリストの謎について語るのは憚られるものがあったのか、小説に託けた論文のような感じです。
書かれた時期が古い福音書と新しい福音書の内容を比較し、古い方にあって新しい方にないものにこそ真実が含まれているという洞察は素晴らしいと思います。新しい方で消されているのは、キリスト教を利用しようとしている人達には都合が悪い真実だからだ、というわけです。言われてみれば尤も至極なことです。
その消された事柄から、イエスの謎を解いて行くわけですが...その説の大半が初耳なので、世間の歴史家達からは無視されているのでしょうね。


2006年11月14日火曜日

月刊 小嶺麗奈

週刊誌のグラビアで一部が公開されていて、それがエロくて素敵だったので買ってみました。
撮影は新田 桂一という方ですが...知らないや f^_^;;
撮り方はまあ普通ですね。といってもオーソドックスな撮り方ではなくて、最近流行の崩した撮り方ですが。誰かの撮り方に似てるような気がします。平間さんか藤代さんかのお弟子さんでしょうか?

麗奈ちゃん、かなり吹っ切れてます。ギリです。エロいです。本書の魅力はそれに尽きます。
でもお星様のマークをレタッチで入れたのは余計です。編集デザイナーは相変わらずいけてません。




アラビアの夜の種族 / 古川 日出男



アラビア世界に伝わる書物の英訳本を作者が日本語に翻訳した、という形式になってますが...たぶんその話を含めて創作なのでしょうね。所々に如何にも翻訳らしい注釈を入れていたりするところが、却って創作っぽいです。
で、その書物の物語の中で物語が行われるという多重形式の物語になっていて、翻訳という創作を合わせて3重構造になっています。
一番底の物語内の物語は、読む者を虜にする「禁断の書」ということになっているだけあって、引き込まれてしまいました。文庫版は3巻に分かれていますが、別々に買うと次を読むまでの間が待ちきれなくなると思います。


2006年11月12日日曜日

【BMW雑記帳】Studie Style

Studie Style for BMW Life―BMWをカジュアルに楽しもう!なるムック本が発刊されています。
BMW専門店として有名なStudieの特集本みたいです。
実は私はまだ一度もStudieに行ったことないのですよ。最初にStudieが横浜に店を構えた頃、私は横浜に住んでいて、何度か店の前は通ったことはあるのですが。
その頃はまだ国産車に乗っていて、BMWオーナーではなかったので、なんかBMWばかり集まっている店があるなぁ、と思っていた程度でした。同様にBMWチューナーとして名前が数々の車雑誌に登場していた、横浜のiDingの前もよく通りました。こちらは雑誌で名前を知っていたので「ああ、ここがそうなんだ」とある種の感激と共に眺めていましたが、Studieの方はその頃はまだ無名でBMW専門ショップだとも知らなかったですね。BMWオーナーになって、BMW専門のムックを購入するようになって初めてStudieを知り「ああ、いつも前を通っていた店がそうか」と知ったような次第です。

神戸に支店ができた時も、関西のBMW仲間からオフ会がてら行きませんかとのお誘いは受けていたのですが、何しろ土日祝は(ショッピングセンター敷地内にあり、そのショッピングセンターの駐車場を使うようになっていて)いつも満杯で入るのも大変だし、店内もごった返していて、取り付け作業の待ち時間もかなり掛かる、という話も聞いていて結局行かず仕舞いです。それだけ混んでいるということは、人気があって、信頼があって、よいお店ということなのでしょうけどね。

そういえばCOCKPIT21江坂店がBMWに力を入れていた頃も、土日は駐車場も店内も作業ピットも満杯で、オイル交換して貰うのも一苦労ということがありました。店長が変わってからは、BMWは止めてBENZ一辺倒になってしまって以来行ってないので、今はどうなのか知らないのですが(BMW仲間からは江坂店の噂を全く聞きませんので、たぶん今でもNot BMWなのでしょうけど)。よいお店は混んで作業がなかなか頼めないというのも困った話です。当たり前といえば当たり前なのですが。

関西の場合、BMWは結構走っているのですが、BENZやVWのドレスアップショップは繁盛しても、BMWの専門ショップは潰れちゃうという伝統(苦笑)がありまして、Studie神戸には関西のBMWユーザーの希望の星となっています。
とはいえ私は消耗部品交換のメンテナンス中心になってきていて、Studieのお世話になることはたぶんないと思いますが。
そろそろブレーキパッドの警告灯が付いてもおかしくないのだけどなぁ。