2013年12月25日水曜日

【α7R】【D800E】α7RとD800EのISO3200でのノイズを比較する

JPEG撮って出しで比較するつもりが、D800EのJPEG出力サイズをいつもの中に設定したままでフルにしてなくて失敗。
まあ私はいつもApertureでRAW現像した画像しか使わないから、Apertureで出力したので比較します。
JPEG撮って出しだと、センサーの優劣ではなく画像処理エンジン(Nikon EXPEED3、SONY BIONZ X)の比較になってしまうというのもあるし。

まずはD800E。Apo-Sonnar 135mm/F2.8にてF4で撮影。全体を縮小したもの。


ここから部分切り出しの100%画像。


次はα7R。CONTAX GのSonnar 90mm/F2.8にてF4で撮影。全体を縮小したもの。


ここから部分切り出しの100%画像。


同じくらいのノイズですな。
同じセンサーという話ですが、開発期間が2年間遅い分α7Rの方が改良されてよくなっているかなという期待をしていたのですが、そうでもないみたい。

2013年12月23日月曜日

【NEX-5N】Super Wide-Heliar 15mm/F4.5をNEX-5Nで試す

α7Rでは何をどうやっても上部にアンバー被りが生じて、どうにもこうにも使いようがなくて諦めるしかないかと思っていSWHなのですが、ちらほらとネットに上がりつつあるα7での作例を見ると、上部のアンバー被りは全くなくマゼンダ被りも差程には発生していません。
α7R固有の現象なんでしょうかねぇ。

実際、これまでオールドレンズの母艦として使用して来たNEX-5NでSWHを使うと、α7Rで発生したような問題は起きません。


青空を撮影したもの。無限遠で開放F4.5。
α7Rで生じていた上部のアンバー被りは全く認められず。
周辺減光が出てますが、開放F4.5なので、この程度は仕方がないですね。
対称型は原理的に周辺減光が大きいですし。


白い壁を撮影したもの。最短50cmで開放F4.5。
上部のアンバー被りは全く認められず。
周辺減光と共にマゼンダ被りが周辺で発生しています。
まあこの程度ならRAW現像時の処理で補正は可能なので、問題は少ないと思います。

対称型の広角レンズを使うには、α7を買わないと駄目かなぁ。