2011年12月23日金曜日

海王 / 宮本昌孝



剣豪将軍 足利義輝の続編です。
義輝の遺児が活躍する話ですが、足利義輝が実在の人物で史実に基づいた話だったのに対し、本作は主人公もその周辺の登場人物もほとんどが架空のもので、話の現実味がかなり薄れてしまっています。
まあそれでも面白いのですが、話の流れがちょっと現実的で、前作のように物語の中にのめり込んでしまうところまではいきませんでした。

海王 中 潮流ノ太刀 (徳間文庫)

海王 下 解纜ノ太刀 (徳間文庫)

2011年12月20日火曜日

ベース・マガジン 2012年1月号



今月号に、MI Japan大阪校BIT講師で、Kelly Simonz Band/大村孝佳Bandのベーシスト、Tim Miller氏がMI Japanのコーナーに登場しているということで買って参りました。

後、フジゲンの記事にも興味あったし。
昔は富士弦楽器という名前で、GrecoとかIbanezのブランドでギター/ベースを作っていたのが、いつの間にかFGNというブランドで出すようになっていたのですよね。
まあGrecoとかは、神田楽器という販売商社のブランドで、製造を富士弦楽器が担当(今でいうOEM)してただけなので、自社のブランドが欲しかったということでしょうか。
最近はGrecoのギター/ベースは滅多に見なくなって、国内でもIbanezが多いのが、ちょっと寂しい。

UNITEDの横山氏のベースが掲載されているのですが、な、な、なんと3弦ベース!(爆)
5弦ベースの低音側3弦なのだとか。
いや〜、写真を見たときはビビったけど、インタビュー読んで納得。
UNITEDのサウンドにピッタリな感じだよなぁ。
真似したくとも、友達の金属加工業者にワンオフで製作して貰ったというブリッジが手に入らないから無理やね。

2011年12月19日月曜日

【くるまのおと】Motor Fan illustrated F1のテクノロジー4



Motor Fan illustratedのF1テクノロジー解説特集本も4冊目になりました。
2011年モデルの解説ですが、RedBullのファクトリーが公開されています。
昔々にマクラーレンのファクトリーの写真を雑誌で見たときも思ったのですが、床がピッカピカですわ。
F1は20年以上前から超精密機械の塊になっているので、爪先ほどの糸屑1つがトラブルの元になってしまうのです。
そのために作業者の服も埃を出さない繊維のものが必須ですし、ファクトリーもちょっとしたクリーニングルームにならざるを得ないのです。

これに比べると、私が普段働いているオフィスなど埃の塊みたいなもんすね。
電子機器の製造をしていた時に、自分の勤務先の工場が、車工場(F1のファクトリーに限らず、欧州のレーシングチューナーの工場の床は総じてピカピカです)に比べていかに汚れているかを嘆いたものです。もちろん、日本でもちゃんとしたところはちゃんとしてるんですけどね。
この綺麗な環境を常に維持しながら作業するということは、働いている人達の意識と見識がなければできないのです。
それだけF1に関わっている人達の意識とレベルが高いということの証明ですな。
こういう意識の高い人達の中で仕事したいなぁ。

2011年12月18日日曜日

MISSION: IMPOSSIBLE - GHOST PROTOCOL

ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル

トム・クルーズ主演の映画として甦ったスパイ大作戦も4作目になりました。
相変わらずのワクワクするスピーディーなストーリー展開で、132分という長めの上映時間に目を離す暇なし。

車好きには、BMW i8によるカーチェイスシーンが見所ですね。
めっちゃカッコええすよ。i8が走行している時の姿って。
幅が1.9mもあるから、実際に発売されても買えないけどさ。

後ね、やたらと衝突するシーンがあるのですが、車がぐちゃぐちゃになっていても、搭乗者は若干の怪我だけで、すぐに車から出て逃げたり追い掛けたり。
これってやっぱり、BMW車は衝突しても搭乗者の生命を守ります、ってCMなんすかね?