Xperiaが人気で売れているそうですね。iPhoneは欲しいけどDoCoMoじゃないと嫌だ、という人に受けているようです。
一緒に仕事をしている人が買ったので、触らせて貰いましたが、スムーズな動きはよくできているなと思いました。
Android SDKを触ったことある人なら判ると思いますが、AndroidのOpenSourceそのままだと、かなりカクカクした動きでスムーズじゃないんですよね。結局メーカーが大幅に手を入れてチューニングしないと使えないレベルのものがOpenSourceとして公開されているってことで。
なので、OpenSourceのAndroidを使えば開発費を削減できるってのは、全くの妄想でしかなくて、実際HTCの社長さんがHT-03Aの発表会でも「開発は普通の携帯以上に掛かっている」と言われていたくらいです。HT-03Aなんかは、標準のAndroidのGUIや機能をほぼそのまま搭載しているだけなのですが、それでも製品化するには色々と作り込みをしなければいけなかったということでしょう。
ソニエリがXperiaのような独自GUIを備えたものにするには、かなり大幅に手を入れることになって、莫大な開発費が掛かっていると想像されます。
それはそれで製品単体としてはいいのでしょうけど、結局は標準のAndroidとの互換性がなくなっているってことなんじゃないかと。Android Marketで売られているアプリを買ってインストールしたら、まともに動かないとか変な表示や動きになるとか、そういうことが起こらないのか?と疑問がでます。
AndroidはOpenSourceで、メーカーが独自性を追加しやすいというのが利点なのですが、それは逆にアプリの互換性がなくなる可能性を高くするし、開発者は様々なメーカーの様々な仕様の機種での動作確認をする必要が出て来てしまう可能性もあるわけです。
iPhoneの開発がやりやすいと言われる理由の一つは、単一なプラットフォームで、手持ちの1機種で動作確認をしれば大丈夫、ということがあります。
画面解像度が微妙に異なる機種5種類に対応したデザインとコーディングをして、試験して、動作確認して、となると開発に掛かる時間は膨大に膨れ上がります。
DoCoMoやauは、Android端末に対応した独自のアプリマーケットを構築するようですが、そうなると開発者は、GoogleのAndroid Marketの他に、DoCoMoやauのMarketにも登録が必要になるし、それぞれの機種に合わせて造り替えも必要になるでしょう。
日本の携帯がガラパゴスと揶揄される原因は、結局キャリアが、他との互換性をなくし自分達だけの枠内でしか使えないようにして、それによってユーザーが他に逃げられないようにする、という囲い込み戦略を徹底的に実行した結果です。独自仕様に拘った挙げ句、世界標準仕様にもなれない、世界標準仕様を取り込めないことになり、狭い世界での競争しかできなくなってしまったわけで。
Androidを取り込むことによって、世界標準への移行を進められるはずなのに、結局は独自の仕様を大幅に盛り込んで、世界標準ではなく独自標準にしてしまい、ユーザーを囲い込む戦略をこれからも続けていこうということなわけで。
これで日本のAndroidアプリ開発が盛り上がるのか?
2010年4月17日土曜日
Guitar Rig4が4.0.8にアップデート
というメールが来たので、早速アップデートしてみました。Guitar Rig MOBILEのドライバも3月に新しくなっていたので、そちらもアップデート。
設定データが増えているみたいですね。Bass系はあんまし変わらないけど。
設定データが増えているみたいですね。Bass系はあんまし変わらないけど。
2010年4月16日金曜日
【ZIESSコラム】デジタル一眼用シネレンズ発表
カールツァイス、デジタル一眼レフカメラ用のマウント交換式シネレンズ
24x35mmの写真用フルサイズに対応したCompact Primeシリーズが発表になりました。
Primeシリーズというと、映画用撮影カメラで有名なArriと共同開発のレンズシリーズで、1本ン百万円するやつです。最近は、映画用としては低価格なRed Oneに対応した安い(といっても確か1本100万円前後したはず)が発売になっているようです。
しかしArri用にしてもRed One用にしても、イメージサークルはシネ35mmフルサイズで、スチル用デジタル一眼レフでいうとAPS-Cサイズになります。
それがスチル35mmフルサイズ(所謂ライカ判)に対応して、マウントもEOS EF、Nikon Fなんかに対応するとは。
一体1本いくらになるんだろう?
買える価格であることを祈るしかないけど。
24x35mmの写真用フルサイズに対応したCompact Primeシリーズが発表になりました。
Primeシリーズというと、映画用撮影カメラで有名なArriと共同開発のレンズシリーズで、1本ン百万円するやつです。最近は、映画用としては低価格なRed Oneに対応した安い(といっても確か1本100万円前後したはず)が発売になっているようです。
しかしArri用にしてもRed One用にしても、イメージサークルはシネ35mmフルサイズで、スチル用デジタル一眼レフでいうとAPS-Cサイズになります。
それがスチル35mmフルサイズ(所謂ライカ判)に対応して、マウントもEOS EF、Nikon Fなんかに対応するとは。
一体1本いくらになるんだろう?
買える価格であることを祈るしかないけど。
2010年4月14日水曜日
MacBook ProにCore 5i/7iが搭載された
ここのところ帰宅時間が遅くて、平日にはBlog更新する気力がでないですが。
電車に乗る前にiPhoneでNetNewsをチェックしてたら、新しいMacBook Proのニュースが。
Aperture3になってから妙に処理が重くなったので、MacBook ProをMac mini代わりに使うといいかも〜、と値段をチェックしたら...Mac Pro買った方がよいかも、となって諦め。
AdobeRGB対応の広帯域ディスプレイ搭載のiMacが発売になってくれないかなぁ。
MacBook Proの17in.の液晶ディスプレイが、AdobeRGBをカバーできるくらい広帯域という噂も聞いたのだけど、雑誌の測定だとそこまでは広くなかったし。
電車に乗る前にiPhoneでNetNewsをチェックしてたら、新しいMacBook Proのニュースが。
Aperture3になってから妙に処理が重くなったので、MacBook ProをMac mini代わりに使うといいかも〜、と値段をチェックしたら...Mac Pro買った方がよいかも、となって諦め。
AdobeRGB対応の広帯域ディスプレイ搭載のiMacが発売になってくれないかなぁ。
MacBook Proの17in.の液晶ディスプレイが、AdobeRGBをカバーできるくらい広帯域という噂も聞いたのだけど、雑誌の測定だとそこまでは広くなかったし。
2010年4月12日月曜日
【BMW雑記帳】BMWネタがありませんけど
今月のTスー研は、先月のロングラン試乗復路編に加えて、LF-A試乗会レポートと、いつもの倍増し2回分を一気に掲載です。
往路はマスタングで、復路はカマロ。どちらも1,600kmを一気に走破して一切疲れなしだと。
米国の車移動は、55マイル/時で8時間くらい走るってのが普通みたいですから、それくらいでないと乗ってられないのかも知れませんが。けどそういう使い方が本当にメインなら、日本車や韓国車なんか売れないと思うんだけど。
それにつけても、こういう話を聞くと、本気でマスタングが欲しくなるなぁ。
LF-Aの試乗レポートですが、福野氏の評価は高いです。まあ実際にはトヨタというよりはヤマハだもんね。
ルノー・日産連合が、ダイムラー・ベンツと連合を組むことが決定しましたね。
まずはトゥインゴとスマートのプラットフォーム共通化だそうですが、A ClassやB Classも吊り下げエンジン搭載を止めて普通のFFにするという話もあるので、ルノー・ルーテシアや日産・マーチとベンツ・A Classが共通プラットフォームになり、ルノー・メガーヌや日産・ティーダ辺りとベンツ・B Classが共通プラットフォームになるんでしょうね。
問題はベンツ・C Classと日産・スカイラインと、E/S Classとシーマ、フーガが共通プラットフォームになることがあるのか?という点でしょうか。
ハイブリッド・エンジンとか超絶に厳しい排ガス規制対応のディーゼル・エンジンとかの共通化はあるかも知れません。というかそういうものに対応するための開発費が、1社では賄えないからの連合を組むわけで。
けどベンツも日産もプライドが高いから、素直に他社が開発したものを受け入れられるのかどうか。まあベンツはポルシェ設計のエンジンを自社製造して載せている節があるので、開発・設計は共同でも製造は自社で行うということになるというのが妥当な線か。
2010年4月11日日曜日
NOTHING LEFT TO LOSE / HYDROVIBE
店頭で女性ヴォーカルのHR/HMバンド特集で、3バンドのアルバム試聴をしていて、その内2バンドを気に入ったので買って来ました。
まずは映画ソウ3に劇中歌として採用されたという、ハイドロヴァイブ。デビューアルバムがまだ出ていないのに、映画に採用されるというのは、凄いことです。精力的なツアーをこなし、人気を高め、満を持してのデビューだそうで。
ツアーの手配をヴォーカルのヘザーが一手に仕切っているそうですが、そのための様々なデータ管理をMacとBentoで行っているというインタビュー記事が、Mac Fan ( マックファン ) 2010年 05月号 [雑誌]
そんなこととは関係なく、ハスキーで低めで骨のある声を載せた、小気味のいいリズムとへヴィなサウンドが奏でるポップで美しいメロディ。
全曲が名曲といっていいくらい粒の揃った楽曲で、ゴチック系HR/HMではありますが、普通のHR/HMファンにも断然お奨めです。
EMOTION & COMMOTION / JEFF BECK
Jeff Beckは特別好きでも嫌いでもなくて、アルバムもそんなに持っているわけではなくて、前回とかその前とかのアルバムも買ってどころか聴いてもいないのですが、今回は何故か買ってしまいました。
私的にはBlow by blow
Beckさん、あまりギター弾いていません。ギターを聴かせるために曲があるのではなく、曲を聴かせるためにギターがある、そういうアルバムです。
音楽を愛する人にはお勧め。超テクギターが聴きたい人は止めといた方がよいです。
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