2019年10月22日火曜日

【くるまのおと】トヨタの改革はまともなクルマを生み出せるようになるのか?

ITmedia ビジネスに連載の池田直渡「週刊モータージャーナル」を毎週拝読させて戴いておりますが、今週はこんな話題です。
ヴィッツ改めヤリスが登場すると、世界が変わるかもしれない話
豊田明男社長になってからのトヨタは、開発者インタビューを見ても、他メーカーとの提携の話にしても、今までのトヨタとは明らかに違うなという話のオンパレードです。
TENGAと称するプラットフォーム改革で、トヨタのクルマがよくなっているという話も出て来ました。
明男社長の改革が始まって、これまでのコストだけを考えたクルマ造りから、走りを楽しくを標榜して一から開発されたクルマが世に出始めたわけです。

で、今回のヤリスの発表。
骨格モデルを見て、驚きました。
運転席が前輪と後輪の真ん中にあるのです。
先日発売になったカローラも、よくみたらそうです。
これまでのFF車では、普通はやらないことなのです。
何故かというと後席と荷室が狭くなって、ユーザー(と評論家)から「狭いじゃないか!」と文句が来て売れなくなるから。
それを敢えてデザインと走り優先でやったのが、マツダのSkyActiveなのですが、トヨタも走りのために後席と荷室を犠牲にして来ています。
これをやれるというのは、そうとう本気で走りを大切にして基本からキチンと造り込んでいる証拠なのです。

トヨタのディーラーなんて、30年以上前にスターレットがFRからFFになるというのを聞いて、試乗に行った時以来(いや、その直後にMR2の試乗に行ったことがあるか)なのですが、これは是非一度行って試乗してみなければ!と気になっています。
Demio改めマツダ2以上のものになっているでしょうか?

13歳からの「くにまもり」 / 倉山 満



即位礼正殿の儀が無事に終わりました。
これからの日本をどうしたいか、国民一人一人が真剣に考えていかないと、本当に日本は滅亡への道に進むばかりです。
何故って、本書を読めば分かりますが、日本という国を牛耳っている官僚が、自己の利権のために日本を滅ぼそうとしているからです。
滅んでしまうと利権も何もありはしないのに、それもわからんような連中が行政を欲しいままにしているのだから、どうにもなりません。
現行の日本国憲法はもちろん、例え大日本帝国憲法の下でも、天皇がいくら国民の安寧と幸せを祈られようとも、官僚や政治家に対して何かをできないようになっているので、官僚は好き放題です

上皇陛下が「譲位」と表現され続けたことを、官僚と政治家が勝手に「退位」と言い換える。
このことの意味を皆さん、よく考えて下さい。
法科を卒業したけど、経済のことも貨幣理論のことも知らない連中が、何故か戦前からずっと大蔵省/財務省に入省するという慣例になっており、大蔵省/財務省には経済の専門家がいないという現状。
そんな政府に誰がしたのか?

日本は法治国家なので、国会議事堂前でいくらデモしても、国会決議は変わりません。
変えたいなら、自分が政治家になり新しい政党を作り、自民党政権を打破し、官僚政治を改革するしかありません。
でなければ、せめて選挙の投票はキチンとしましょうよ。