2005年3月18日金曜日

壮心の夢

徳間文庫刊 火坂 雅志 著
戦国末期、信長、秀吉から徳川へと支配者が移りゆく頃に、活躍した人々の物語を1冊にまとめた、短編集です。
各章に登場する人物が、前の章に関係する人物になっていて、続き物語のように仕立てられています。
この辺りの話の運び方は、流石という感じがします。
読み応えあり!の1冊。


2005年3月17日木曜日

パームレスト

メカニカルキーの高さが、今まで使っていたキーボードよりも高いので、腕を持ち上げるような形で打たなければならず、パームレストが欲しいとネットで探したけど、いいのが見つからず。
で、昼休みに仕事先の近所の文房具屋をなにげに覗いたら、ありました。値段も手頃でいい感じのサンワ・サプライのTOK-MU3BK、商品名は「リストレスト」。
「パームレスト」じゃ検索にひっかからんわけだ(苦笑)
テンキー付きキーボード向けの長さなので、今回購入したCBMK901にはちょっと幅が合わないけど、使い心地はなかなかよさげです。
このキーボードとリストレストの組み合わせを家用にも欲しくなってしまった。今週末くらいに、また買ってしまいそう。今度は黒のキーボードがいいなぁ。

2005年3月13日日曜日

スカーレット・ディーバ

発売元:ハピネット・ピクチャーズ
モニカ・ベルッチの「情事」や「ジュリア」と同じ、ハピネットのスマイル・プライスで発売されているDVDなのですが、これもイタリア映画です。
「情事」「ジュリア」もそうだったのですが、イタリア映画って難解です。いや、ストーリそのものは単純なのですが、前衛的表現が多くて、素直に映画の中に入って行けないのですよね。理解するまでかなり時間が掛かる。
そういう点で、ハリウッド映画は始まってすぐに映画の世界に溶け込めるのが凄いのですが。
本作で見づらかったのは、ドラッグによる幻覚シーンが度々登場するのですけど、幻覚のシーンと現実のシーンが切れ目なく切り替わるため、区別し難いのです。かと思うと、幻覚シーンから、現実シーンに突然飛んだり。
結末も幻覚ぽい現実シーンなのですが、はたして監督の意図はどちらなのか、どうも判断しにくいです。
イタリア映画の現実的なものと幻想的なものがごちゃ混ぜになるのは、イタリア人の思考形態がそうだからなのでしょうか?イタリア車なんかは、そういう感じがしますけどね。


【BMW雑記帳】F1開幕

蓋を開けてみれば、何とルノーが優勝&3位。超人シューマッハ兄がリタイヤという、今年のシーズンは荒れそうな雰囲気たっぷりの結果でしたね。
それでも2位にフェラーリのバリチェロが入ったのは、流石というかなんというか。我らがウィリアムズBMWは5位とイマイチでしたが、ドライバーが二人とも経験の浅いことを考えると順当なところでしょうか。
それよりも驚いたのが新生レッドブル!4&7の昨年までは考えられない好結果。新たなスポンサーを得て、チームが奮闘した結果なんでしょうね。コスワースも2チームに別々のエンジンを、安値で供給するという苦しい中で、順調に仕上げてきているようです。

それと先の話しになりますが、BMWとHONDAが他のチームにもエンジンを供給することになるようです。TOYOTAが今年から自チームだけでなく、JORDANにも供給するようになったことが刺激になっているのでしょうか?しかもフェラーリのように旧式を供給するのではなく、最新型を供給するのだから、TOYOTAも凄いですねぇ。


天皇家誕生の謎

学研M文庫刊 関 祐二 著
なんか立て続けに同じテーマの本を読んでいるのですが、立て続けて同じテーマの本を見つけてしまうのだから仕方がない(苦笑)
天皇家が何故誕生したか、何故滅びることなく存続したか、について考察した一書です。
直前に読んだ同テーマの2冊に比べると、しっかりとした論調で、筋も通っていると思うのですが、結論は結局曖昧なままに終わっています。まあ、このテーマは一人の研究者の1冊の本で全てを説き明かせるほど簡単な問題ではないことは確かです。
天照大神が、記紀では女神とされていますが、実際には男神であって、その男神を奉る巫女が天照大神としてすり替えられているという視点は、なるほどと思いました。


メカニカル・キーボード

なかなか好みにあうキーボードというのはないもので、本来私はクリック感がしっかりとしたメカニカル・キーが好きなのですが、ストロークが深いのは嫌という矛盾した要求をしているため、なかなか好みのキーボードには出会えません。
店頭展示のキーボードを触る機会がある度に、叩いてみて好みの感触のものがないか探すのですが、なかなか出会えません。
ここ7〜8年の間は、MITSUMIのKEK-EA9AUという、キーピッチが狭く、キートップも小さく、ストロークも極端に浅いキーボードを使っています。他人からはよくそんな小さいキーボードが使えるな、と言われますが、私は指先が細いので、そういうキーボードじゃないと駄目だったのですね。
で、今日なにげにヨドバシに行ってキーボードのコーナーで、かちゃかちゃやっていて、キータッチが私好みのものを発見。キーストロークが大きいのが難点ですが、メカニカル・キーだとストロークが深くなるのはどうしようもないので、目をつぶることにして、買ってきました。
今仕事先用に使っているHP(Compaq)のノートPCが、キータッチが最悪で、しかもキーベースの強度が低くて、キーを打っている時にキーボード全体が凹むのが目で見てて判るのです。このため打ち損じが非常に多く、外付けキーボードを買わなきゃ駄目かなぁと思っていたところなので、ジャストタイミングで見つけたということになりました。
見つけたのは、CBMK901Vというもの。テンキーがないのと、黒がいいなと思ったのに在庫はアイボリしかなかったのが残念ですが、どのみちノートPCにはテンキーがないから、まあええかと。
PS/2インターフェースなので、PS/2->USB変換アダプタも買ってきました。家用のノートPCにアダプタ経由で接続してみましたが、TurboLinuxでも問題なく使えましたね。
キータッチは快適です。ストロークがもうちょっと短いとドンぴしゃの好みなのですが、仕方がない。ピッチが今まで使ってきたMITSUMI製よりも広いので、ちょっと慣れるまで時間が掛かりそうですが、まあノートPCのキーピッチがこれくらないので、慣れの問題だけで特に問題はなし。
高さがあるので、パームレストが欲しくなるのが難点かな?明日にでも買いに行かなきゃ。
あ、後はカチャカチャと音が五月蠅いので、職場では回りから苦情が来るかも知れない (^_^;;;