2007年11月3日土曜日

RAMDisk Tweaker

NewsサイトのCPUパフォーマンステストで、このRAMDisk Tweakerが使用されており、値段もお手頃だったので、ちょっと買ってみました。
当初は仕事でソースをビルドする時に使えば、ビルド時間の短縮ができるかと思って試したのですが、メモリを4GB積んでもNTで使用可能なメモリ容量は3.5GBで、仮想ディスクとして使用可能な容量も2.5GBが一杯一杯で、途中で容量フルになってビルドが完了しなくて断念。
#まあそれくらい巨大なシステムのビルドなので、通常のPCだと5〜6時間くらいは掛かります。Q6600 + 4台HDDのRAID0でなんとか2〜3時間掛かるのです)

せっかく買ったのにどうしようと思っていましたが、取り敢えずとIEとFirefoxのページキャッシュに使用しました。
確かに表示は激烈に高速化されたのですが、ネット回線の速度もあるので、体感的はそれ程でもないです。
が、何故かエクスプローラの表示も(まあ中身はIEと共用だからでしょうけど)速くなり、不思議なことにExcelとWordの起動やファイル展開表示が超強烈に速くなりました。
なんかなぁ〜、IEの設定で全然別のアプリのはずのものまで速くなるって、なんか気持ち悪い。
でも快適になったのだから、よしとしますか。

マイアミ・バイス



人気TV番組が映画となって25年振りに復活です。流石に役者さんは代わってますけどね。
TV番組では主人公であるソニーの「俺のフェラーリ」という定番台詞が懐かしいのですが、本作ではそういう台詞はありません。
TV番組では、フィエロ・ベースのデイトナ・レプリカでドゴドゴという汚い排気音を発てていた(当初はレプリカとは知らずフェラーリの排気音って何て汚いんだと思ってしまった)のですが、本作では本物のフェラーリが登場しています。でも排気音はもう一つ澄み切っていないような...。
大ボスが逮捕されるのかと思って観ていたのですが、小ボスがぶち殺されてエンド。2があるってことですかね?


2007年11月1日木曜日

ダイヤモンド・イン・パラダイス



ピアース・ブロスナンが華麗なるダイヤモンド泥棒を演じた映画で、相棒兼恋人役をサルマ・ハエックが演じています。
サルマさん、顔もスタイルもとっても素敵な女優さんですが、あまりこの人が出ている映画って観てないんですよね。そもそもあまり人気作には出演してないような。今回は出番たっぷりですが、本作では一途な女を演じており、なんかお高そうな外見とは逆の可愛い女役です。

しかし本作は、ブロスナンの007ラスト作「ダイ・アナザー・デイ」のパロディですかね?ダイヤモンドが主題で、恋人役が有色人種でとか、携帯から無線で車を動かしたりとか。



2007年10月31日水曜日

Live From Radio Music City Hall / Heaven And Hell



Dio時代のBlack Sabbath復活!なのですが、現在のBlack SabbathにはオリジナルVocalのOzzyが復活しているので、バンド名にBlack Sabbathが使えず、"Hevean And Hell"を名乗っているのです。
しかし60歳前後のバンドとは思えないパワフルな演奏です。本当にライブテイクか?と思わされるものがあるのですが、Ronnieの声がちと擦れ気味なのでマジのライブテイクでしょうね。
特にGeezerのベースが凄いです。ゴリゴリ、ゴキゴキした重低音と高音域を強調した独特のサウンドが、G/B/Drの最小構成とは思えないくらいの厚みを感じさせてます。オクターバを使っているのか、ベースと同じフレーズのギターっぽい音も聞こえるのですが...まさか編集時にギターダブった?昔のライブアルバムって、実際にはかなりスタジオで録音したのとの差し替えが多かったし...。
まあそれを考慮してもこのライブは凄い。つい先日には来日してたんですよね。知らずに行きそびれてしまいました(泣)


2007年10月29日月曜日

隣のヒットマン



ダイ・ハードで一躍有名となったブルース・ウィルス主演のアクション・コメディです。
ダイ・ハードではタフで正義感の強い刑事役ですが、他の映画では悪役が多いですよね、ブルースさん。本作も殺し屋役で、気が短くて、自分独特の倫理観に反することにすぐ怒るというキャラです。他の作品でもそういうキャラが多いような。
離婚は(カソリックでは禁止されているから)罪だけど浮気は平気でする。でも友達の女房と寝るのは裏切りだからやらない。殺しは仕事だからやる。う〜ん、一貫しているような矛盾しているような。


The THOMAS CROWN AFFAIR



007のピアース・ブロスナンは、イメージ的にちょっと違うかなとは思う反面、俳優としては歴代のボンド役の中では一番の演技派ではないかとも思っています。なので、007ではないブロスナン主演作品ということで、買ってみました。
ブロスナンだけでなく、何故か007を演じた俳優さんは、その後に泥棒役を演じることが多いですね。日本でもウルトラマンとか仮面ライダーとかのヒーロー役をしていた俳優さんが、その後は悪役を演じることが多いのと同じようなものなのでしょうか?
本作でも、ブロスナンは華麗なる怪盗を演じています。かなり気障な役なのですが、妙にしっくり来ていて、しかもあまり嫌みっぽく感じないのは、ブロスナンの特徴ですかね?寺沢武一作のCOBLAを実写でやるとなったら、気障な台詞をサラッと言えるという点で、ブロスナンがはまり役ではないかと思ってしまいます。
相手役の女優さんレネ・ルッソは、どこかで観たようなと思ったら、リーサル・ウエポンの3,4でメル・ギブソンの恋人役やってた方ですね。元ファッション・モデルさんだそうですが、その素晴らしいプロポーションを惜しげもなく披露してくれています。
あちらのセレブな女性って、シースルー・ドレス(かつ下着なし)でパーティに参加するのは普通なんですかね?日本じゃシースルーだと下着なしは考えられないけど。

ところで、原題の"AFFAIR"って、「事件」という意味の他に「情事」という意味もあるそうで。本作にはピッタリの単語だと感じるのですが、それを訳しきれずに「トーマス・クラウン・アフェアー」とカタカナにする映画会社のアホさは相変わらずですな。
折角の名作品が、邦題の馬鹿さ加減で台無しにされてます。



2007年10月28日日曜日

【BMW雑記帳】3シリーズ専門誌

が発刊されました。Vol.001とあるから999になるまで出し続けるつもりなのでしょうね。本当に次があるかどうかは不明ですが、E46/36/30についての情報も載っていますので、3のオーナーは必読でしょう。



で、まあ今月も車雑誌の発売日がやってまいりましたが、BMWネタはあまり掲載されておりませんでした。新M3の試乗記はほとんどの雑誌に掲載されていますけどね。面白いことにどの雑誌も911との比較なのですよね。価格帯が近いせい?
今月は外車系では430スクリーデア、日本車系ではGT-Rに話題かっさわれて他は目立ちませんね。まあ日本車系雑誌でランエボXとインプSTIがなんとか頑張っているくらいで。
GT-Rはお値段が777万円からということで、そんなもん買えるかぁ〜的な記事が多いように思います。中には「R32 GT-Rは480万円という低価格だったのに、その頃の志はどこへ行った」などというのがあったのですが、当時のスカイラインは確か170〜250万円で、現在は280〜350万円です。値段も時代を反映して正常に進化していると思いますけどねぇ。それにGT-Rには「高い!」という声が上がっても、IS-Fにはそういう声が上がらないのは何故よ?どうみてもGT-Rの方がコスト掛かってまっせ〜!?




日本語はどこから生まれたか / 工藤 進



起源が未だに謎な日本語の起源を探った研究書です。本書は日本語も「インド=ヨーロッパ語」と同一の起源の言語であるという説を説いています。
また本書では大野氏が日本語の起源 (岩波新書)で唱えている、「タミル語起源説」を繰り返し否定されています。
でも他人の説を「タミル地方から多数の人間が一気に日本へ辿り着いたとは到底考えられない」と否定する割には、本書も細かい助詞とか名詞・動詞の格について日本語と「インド=ヨーロッパ語」の共通性は説いていても、韓国・中国語や東南アジア各国との共通性は無視されているのですよね。なので、日本語の地域的孤立性については、何も解決していないのではないかと思うのですがねぇ。
後ですね、気になったのが、日本語は天皇家、貴族、庶民層、下人(山の民や流浪民)で言葉が違うのですよね。それを無視して、現代にも残っている庶民層の言葉と文献として残っている古代貴族層の言葉を比較参照するのは、非常に危険なことに思うのですが。


COBRA Rugball / 寺沢 武一



旧作をフルカラー化し、背景や一部のキャラクタをCG化して描き直したものです。既に発売され、ここでも紹介した黒竜王編と同様のものですね。
ストーリーや絵の構成は、オリジナルのままですので、単にストーリーだけを楽しみたい方は、通常のコミックの方を買われる方がよいでしょう。
寺沢氏のアートワークを楽しみたい方にはお奨めできると思います。

COBRAラグボール