2012年2月11日土曜日
スバルBRZのすべて
86/BRZのニューモデル速報が出ているのに、BRZ単体のを刊行。86単体のがないので、モーターファン編集部が如何にスバル贔屓かってことでしょうか。
福野礼一郎氏が、厭に感情の籠もった記事を2本計6ページに渡って書かれています。
桂伸一氏は、BRZのコーナリングについて「これがまさにBMW的流儀である」と書かれています。
試乗レポート担当の佐野弘宗氏は、「最初にBRZに乗ったら瞬間沸騰で感激し」たそうです。
しかしエンジンの重心位置の低さについては、何回も語られているのですが、デフの搭載位置の低さについては全く言及されていないのは??
某誌で御大が、プロペラシャフトが前上がり後ろ下がりなのを見て「低いというけど、プロペラシャフトが前上がりということは、エンジンの位置が高いという証拠だ」と言われてます。
が、どう見てもデフの搭載位置もかなり低く設計されているとしか見えないんですよね。
通常デフからタイヤへ向かう駆動シャフトは、タイヤ側に下がっている(デフの方が高い)ことが多くて、それ故にサスペンションのスプリングをショートカットなのに(所謂ローダウン)する余地があるのです。
が、86/BRZは最初からデフ側が下がり気味になっていて、この状態でローダウンなんぞしたら、デフからのシャフトに角度が付きすぎるのでは?と思ってしまいます。
まあここまで重心が低かったら、ローダウンしても弊害の方が多いから、やらない方が利口だと思いますけどね。
シックスコイン 闇の縁者 / 渡辺裕之
今回はアメリカ編です。
変わらずの面白さで、相変わらず一気に読み終えてしまいました。
いやもう兎に角面白いとしか書きようがない(苦笑
渡辺裕之作品を読んだことがない方で、アクション小説が好きな方は是非読んでみてください。
2012年2月8日水曜日
【NEX-5N】Prakticar F2.8/28mm PENTACONを付けてみる
Prakticaのレンズラインアップで28mmは、Carl Zeiss Jena設計のものはなく、Mayer/PENTACON設計の本レンズのみになっています。
このレンズはスペックも平凡ですが、映りも平凡で特徴のないレンズです。
まあPrakticarのラインアップの中では、まともで癖のない端正な映り、とも言えるのですが、面白みが全然ないMayerらしいレンズです(笑)
値段の割にはよく映ると思いますが、わざわざ東独レンズを選ぶ程の魅力には欠けます。
Prakticar MC F2.8/28mm PENTACONの作例はこちらから
このレンズはスペックも平凡ですが、映りも平凡で特徴のないレンズです。
まあPrakticarのラインアップの中では、まともで癖のない端正な映り、とも言えるのですが、面白みが全然ないMayerらしいレンズです(笑)
値段の割にはよく映ると思いますが、わざわざ東独レンズを選ぶ程の魅力には欠けます。
Prakticar MC F2.8/28mm PENTACONの作例はこちらから
2012年2月7日火曜日
Nikon D800 / D800Eが正式に発表
タイの洪水がなければ年末に発売になっていたという噂のD800が、やっと発表になりました。
噂通りのスペックで、ローパスフィルターなしのバージョンD800Eも発売になります。
ローパスフィルターなしだと偽色やモアレの発生も心配され、実際その例がNikonのサイトにも掲載されているので、それに拘る方はローパスフィルター付きのD800を選ぶのが無難ですね。
しかし、フルサイズ35.9×24.0mmで7360×4912画素なので、mm当たりの画素数は205pix/mmとなり、レンズの解像力でいうと102.5本/mmに相当します。
最新のAFレンズだと、AFセンサーに対応するためにこの領域でもそれなりにレスポンスがあるようですが、私が普段メインに使っているCarl ZeissのMFレンズになると、この領域ではほとんどレスポンスがなくなっており、言ってみればレンズ自体がローパスフィルターの役割をしてくれるので、恐らくは問題はでないと予想されます。
ローパスフィルターというのは、かなり低い空間周波数からレスポンスを下げて来ており、人の目で見る領域にも影響があるのです。
当然レンズの性能も、これにより半減されていると言っても過言ではありません。
中判デジタルバックメーカーがローパスフィルターレスにして、現像ソフトでモアレや偽色を低減することに注力しているのはこのせいです。
1年半程前に購入したLeaf APUTS-II 5は、48.0×36.0mmのセンサーで5356×4056画素で、約55本/mmになります。
35mm用レンズに比べて、対空間周波数特性が低い中判用レンズでも、この領域ではまだ結構レスポンスがあって、ローパスフィルターレスというわけには行きません。
というわけで、D800Eを購入したらAPTUS-IIは役立たずってことに...。
レンズの共用を考えると、やっぱりD3SとD800Eの両方を揃えるのが現実的でしょうねぇ。
ま、発売まで2ヶ月以上あるので、じっくりと悩むことにします。
噂通りのスペックで、ローパスフィルターなしのバージョンD800Eも発売になります。
ローパスフィルターなしだと偽色やモアレの発生も心配され、実際その例がNikonのサイトにも掲載されているので、それに拘る方はローパスフィルター付きのD800を選ぶのが無難ですね。
しかし、フルサイズ35.9×24.0mmで7360×4912画素なので、mm当たりの画素数は205pix/mmとなり、レンズの解像力でいうと102.5本/mmに相当します。
最新のAFレンズだと、AFセンサーに対応するためにこの領域でもそれなりにレスポンスがあるようですが、私が普段メインに使っているCarl ZeissのMFレンズになると、この領域ではほとんどレスポンスがなくなっており、言ってみればレンズ自体がローパスフィルターの役割をしてくれるので、恐らくは問題はでないと予想されます。
ローパスフィルターというのは、かなり低い空間周波数からレスポンスを下げて来ており、人の目で見る領域にも影響があるのです。
当然レンズの性能も、これにより半減されていると言っても過言ではありません。
中判デジタルバックメーカーがローパスフィルターレスにして、現像ソフトでモアレや偽色を低減することに注力しているのはこのせいです。
1年半程前に購入したLeaf APUTS-II 5は、48.0×36.0mmのセンサーで5356×4056画素で、約55本/mmになります。
35mm用レンズに比べて、対空間周波数特性が低い中判用レンズでも、この領域ではまだ結構レスポンスがあって、ローパスフィルターレスというわけには行きません。
というわけで、D800Eを購入したらAPTUS-IIは役立たずってことに...。
レンズの共用を考えると、やっぱりD3SとD800Eの両方を揃えるのが現実的でしょうねぇ。
ま、発売まで2ヶ月以上あるので、じっくりと悩むことにします。
2012年2月6日月曜日
速報!トヨタ86&スバルBRZ
トヨタ、スバルの両社から、正式に発売日とラインアップ、価格の発表があり、その特集号が出て来始めました。
とはいえ、本誌の場合、86はまだ量産試作車段階の時点での試乗記が掲載されていて、完全な市販車と同一モデルの試乗記は、もうちょっと先になるようです。
こういう(現代のレベルとしては)小型軽量で、比較的廉価なスポーツカーは、是非20代の人達に経験して貰いたいと思うのですが、実際には40、50代の人達が興味津々のようです。
こういうスポーツカーをカッコイイと感じるのは、日本ではその世代までで、それより後の世代はワンボックスワゴンやSRVをカッコイイと思うように条件付けされてしまってますからね。
しかし今週末には、BRZだけのモーターファン別冊が発刊されるとか。
86だけのは出るのか??
カンナ 飛鳥の光臨 / 高田崇史
QED
初回は聖徳太子の謎に迫るの巻。
主役格の登場人物のキャラクター設定が、QEDに負けず劣らず個性的というか高田的です。
聖徳太子についての解釈、全くの新説というわけでもないですが、かなり斬新だけどいいところを突いていると思います。
しかし.........タイトルの「カンナ」の意味が最後まで判らなかった。
次回以降で出てくるのか??
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