Carl Zeissのレンズは、ボディの製造が中止になって、使えるボディがなくなったものが多くあります。
その内のRollei QBM, Prakticar Bayonet, Yashica/Contaxなどのマウントを、M42やEOSマウントに交換してくれるサービスが日本にあるのですが、1本当たり35,000くらい費用が掛かります。
これらのレンズ合計で10本以上所有している私ですが、全部のマウントを交換するとなるとかなりの負担になります。
しかも今一番気に入っているデジタルカメラはNikon Fマウントなので、バックフォーカスから考えてレンズアダプタでもマウント交換でも対応は無理かなと諦めていました。
が、eBayに出品されているレンズを眺めていると、「D700 OK」と書かれているRollei Planar HFT F1.8/50mmがありました。
説明を読んでみると台湾の業者で、Rollei, Yashica/Contax, Praktica, Leica Rのレンズのマウントを、EOS, M42, Nikon-F, Sony alfaなどなど数々のマウントに交換するサービスを行っています。
件のRolleiレンズはNikon-Fマウントに交換されたもので、シンガポール製ということもあって、送料込みでも差ほど高い値段ではありません。日本で売られているシンガポール製中古と同じくらいの値付けなので。
こちらから送ったレンズの改造も、往復の送料込みで考えても、日本でEOS, M42マウントに交換する1/3くらいの値段のようです。
まあ絞りはシャッター連動していなくて、絞りリングを回してになるのですが、それでも装着可能なのとそうでないのとでは大違いです。
少し前なら開放でピント合わせて、絞りリング回して、シャッター切る、という操作が必要で、やってられなかったですが、今は背面の液晶ファンダーに拡大ルーペ付けて、絞ったままライブビューモードにして撮影することができますので、利便性はそう悪くはありません。
ということでモノは試しと、Rollei Planar HTF F1.8/50mmを購入してみることにしました。
F1.4は持っているけど、F1.8は使ったことがなかったので、F1.4とどれくらいの違いがあるのか、Y/CのF1.7/50mmと違いがあるのかに興味があったこともあります。
で、無事に届いてD3Sに装着したのが、↓の写真です。
マウント精度も良好ですし、心配だった無限遠時のミラー当たりもありません。
シンガポール製の造りはどうかいなと心配していたのですが、造りも申し分なく、ファンダーでピントを合わせてみても、ピント位置がはっきりと際立ちますし、左右上下の見え具合も均等で偏りがありません。
無限遠の精度がちゃんとでているかどうかは、今日は雨が降っていて月の撮影ができないので確認できませんが、週末に映り具合と共に確認しておきたいと思います。
2012年1月19日木曜日
2012年1月16日月曜日
【ZEISSコラム】Distagon F2/25mm ZEがUSAで発売開始
Distagon F2/25mm ZE/ZF.2の発表の時には、欧州では2011年末から発売ということでしたが、クリスマスシーズンには姿を見せず、かといって遅れるというアナウンスもなく、相変わらず独逸人は平気で客を待たせやがると思っていましたが、いよいよ発売開始になったようです。
ただし、まだZEマウントのみで、販売しているのを確認できたのも米国のB&Hでなのですけどね。
ZF.2はまだ掲載されていません。
F1.4/35mmの時も、米国では発売から3ヶ月以上遅れて、日本での発売でしたからねぇ。
しかもその時は、米国でもZEからZF.2の発売まで3ヶ月以上遅れましたし。
今回も日本でのZF.2マウントの発売は4月か5月頃になるのかなぁ。
(2012/01/24 23:55追記)
B&HにZF.2マウントがIn Stockで出ています。
ZEの方は予約中になってますね。初回ロットが切れて、次の入荷がまだってことでしょうか。
ただし、まだZEマウントのみで、販売しているのを確認できたのも米国のB&Hでなのですけどね。
ZF.2はまだ掲載されていません。
F1.4/35mmの時も、米国では発売から3ヶ月以上遅れて、日本での発売でしたからねぇ。
しかもその時は、米国でもZEからZF.2の発売まで3ヶ月以上遅れましたし。
今回も日本でのZF.2マウントの発売は4月か5月頃になるのかなぁ。
(2012/01/24 23:55追記)
B&HにZF.2マウントがIn Stockで出ています。
ZEの方は予約中になってますね。初回ロットが切れて、次の入荷がまだってことでしょうか。
2012年1月15日日曜日
Goods Press - スポーツカー新時代
かなり久しぶりに、この雑誌を買いました。
バブルの頃は、モノマガジンを始めとして、こういう「モノ」の情報誌が何誌かあり、それぞれかなりの発行部数を誇っていましたが、今では雑誌も少なくなり、発行部数も少ないのか書店やコンビニで見掛けることも少なくなってしまいました。
ネットの口コミで十分という人が多くなったということもあるかもしれませんが、人々の懐に余裕がなくなって、拘りの一品を購入しようという人が少なくなったということでしょうね。
で、今月号は『「ハチロク」から始まるスポーツカー新時代』というタイトルで、86/BRZを中心にスポーツカーの特集です。
やっぱり元気のいいスポーツカーがないと、つまらないですからね。
スポーツカーが復権して、日本の景気復活の切っ掛けになってくれればいいけど...霞ヶ関の無能共が消費税増税をどうにでも強行するつもりらしいからなぁ。
消費税導入、税率アップを行って、結果税収は増えるどころか減っているという統計が出ているのに。
連中は数字は読めても、数字の持つ意味は読めんのだよね。
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