グリーンブック公式サイト
アメリカが一番豊かだった時代1960年代に実際にあった話を元にした物語。
まだまだ白人による黒人(と有色人種全般)への人種差別が続いていた頃が舞台です。
その中で友情を育んでいく、イタリア系白人と黒人の物語。
アカデミー賞やゴールデン・グローブ賞など多くの賞を受賞している作品なだけあって、観ていて感銘させられました。
それにしても、主役の黒人ピアニストを演じているマハーシャラ・アリさん、劇中でピアノを実際に演奏しているシーンが何度も登場するんですが、あれ実際に弾いているのか、CGで弾いているように見せているだけなのか、どっちなんだろうか?と演奏シーンが登場する度に思ってしまいました。
めちゃくちゃ上手いんだもの。
本職のピアニストでも、あそこまで弾ける人はなかなかいないと思います。
黒人に偏見を持つ運転手兼用心棒の白人が、演奏を観て聴いて、自分の雇い主である黒人に対する考えを一変するシーンがあるんですが、本当に心の中で「この演奏、マジで凄い!」と(映画館の中なので)心の中で叫んだくらいです。
物語の元になった黒人ピアニスト、ドン・シャーリーのアルバムを聴いて見たくなりました。
2019年3月30日土曜日
2019年3月27日水曜日
神の時空 伏見稲荷の轟雷 / 高田 崇史
今回は伏見稲荷が舞台です。
お稲荷さんで親しまれている神様ですが、その実体は誰も分かっていないという。
狐が稲荷の使いであることから、狐の神様と思っている人も多いようですが、狐が使いになったのも結構最近らしいです。
なので、稲荷寿司は狐の好物を形取ったものなので、お稲荷様は貰っても有り難くはないでしょうね。
2019年3月24日日曜日
キャプテン・マーベル
キャプテン・マーベル公式サイト
MARVELアメコミのキャラクターには元々なかったと思うのですが、それが突然登場。
社のブランド名を名前にしたヒロインですが、このタイミングで何故登場したかは、この後に公開になるアヴェンジャーズ エンドゲームで判るそうです。
というか、敵があまりにも強大になりすぎて、それに対抗できるヒーローを辻褄合わせにひねり出したんじゃね?感が強いんだけど…。
主演のBrie Larsonは、これまでメジャーな映画への出演とかもなくて、大抜擢な感じがしますが、役柄には確かに合っているし、演技もしっかりしていました。
この辺りがハリウッドの凄さですか。
無名だった俳優、女優さんでも、しっかりと演じる力がある。
役柄に合わせてトレーニングで体型を大幅に変えられる。
日本の映画とかが面白く感じられないのは、こういう俳優/女優の層の厚みが全然違うし、演技力も全然違うというのがあるんでしょうね。
人気の俳優・女優さんばかりを起用して、どの映画やテレビ番組も同じ顔ぶれにしかならないというのは、なんか変だもの。
MARVELアメコミのキャラクターには元々なかったと思うのですが、それが突然登場。
社のブランド名を名前にしたヒロインですが、このタイミングで何故登場したかは、この後に公開になるアヴェンジャーズ エンドゲームで判るそうです。
というか、敵があまりにも強大になりすぎて、それに対抗できるヒーローを辻褄合わせにひねり出したんじゃね?感が強いんだけど…。
主演のBrie Larsonは、これまでメジャーな映画への出演とかもなくて、大抜擢な感じがしますが、役柄には確かに合っているし、演技もしっかりしていました。
この辺りがハリウッドの凄さですか。
無名だった俳優、女優さんでも、しっかりと演じる力がある。
役柄に合わせてトレーニングで体型を大幅に変えられる。
日本の映画とかが面白く感じられないのは、こういう俳優/女優の層の厚みが全然違うし、演技力も全然違うというのがあるんでしょうね。
人気の俳優・女優さんばかりを起用して、どの映画やテレビ番組も同じ顔ぶれにしかならないというのは、なんか変だもの。
宇宙はなぜブラックホールを造ったのか / 谷口義明
題名の答えは、結局どこにも書かれていないですが…まあ聞くところによると、題名は出版社が勝手に付けて、作者は出版されてから多いそうなので、お題目と中身が一致しない書籍が多いのは仕方がないのかも。
にしても、この書の内容を読んでいると、(そういう可能性は本書では一切書かれていませんけど)宇宙が生まれた時にブラックホールも同時に発生していたんじゃね?という気がして仕方がないです。
そもそもブラックホール(それも銀河の中心になるような大質量ブラックホール)になると、重力による時間遅れが大きくなるから、宇宙の誕生後3〜5億年で既に発生していたということは、ブラックホール内部の時間では数千年とか数百年とかというタイムスケールで生成されたのではないか?という気がするのですが…本書ではそのブラックホール自身の重力場で時間が遅くなることについては何も触れられていないのが、ちょっと残念でした。
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