2007年3月3日土曜日
バビロニア・ウェーブ / 堀 晃
日本のハードSFといえば堀晃氏なのですが、最近は作品を見かける機会が少なく、非常に寂しいです。
サラリーマンをしながらの作家活動のため、氏の作品は短編がほとんどなのですが、本作は珍しく長編です。巻末の作品リストを確認しましたが、本作が唯一の長編ですね。
堀氏らしい雰囲気の作品で、これが唯一の長編というのが惜しまれます。
サラリーマンを引退されるまでは無理か?
2007年2月26日月曜日
Kelly Simonz vs Ark Storm IN ESAKA
Kelly Simonz('s Blind Faith)が、太田カツ率いるArk Stormと対決!と銘打ったライブの撮影に行ってきました。
太田カツの名前はよく聞くのですが、まともに観るのは初めて。Ark Stormってどんなバンドかと楽しみに行ってきましたが、超絶テクニカル集団でしたよ!
私は学生時代ベースをやっていたもので、ギタリストよりもベースやドラムの方に目が行き勝ちなのですが、Ark Stormのベースとドラマーの凄さに圧倒されてしまいました。帰ってからプロフみたら、ベースはJazz出身、ドラムは元Concerto Moonということで納得。
もちろんリーダー太田カツのギターも飛び切りの超絶プレイで、日本にもこういうテクニカルギタリストがドンドン出てきている時代なんだなぁと、思いを深くしてしまいました。
大阪でのライブということで、先にArk Stormの演奏があったのですが、1時間のステージが終わった時点で観ている方がかなりヘロヘロになるくらいヘヴィなステージでした。
30分の機材入れ替えの休憩の後、万を喫して3名体制のBlind Faithが登場。ここのところ、Kelly Simonzのライブは、普段Jazzを中心にしているライブレストランでの開催が多く、演奏も場所に合わせた控えめだったのですが、今回はRockなライブハウスかつArk Stormとの競演ということで本来のBlind Faithのスタイルで全開!どころか久々に本来のスタイルということで150%くらいの勢いで初っぱなから暴走状態で手が付けられん!ような勢いです。Ark Stormも凄いけど、俺等はもっと凄いんやぞ!と言わんばかりの鬼気迫る凄まじさ。これまでのBlind Faithも凄かったけど、更に進化してます。ほんま、この3人の演奏は観るたびに凄まじさが増して来てて、観るたびにこれでもう人間としての限界ちゃうの?というのを次には軽く超えてくれます。今回もこれ以上のライブが人間に可能とは思えないのですが...果たして?
最後に太田カツさんとArk Stormのボーカル&キーボードが、Blind Faithと合体しての、Y.J.M.のカバー演奏。マニアには溜まらない演出ですね。
撮影していて、息苦しくて逝きそうになるくらい、見応えのあるライブでした。こういうライブがもっと頻繁に観ることができればいいんですけど。そういう機会が今は減ってきているから、日本のHR/HMは衰退状態なのでしょうかねぇ。
2007/02/28 01:00 追記
Kelly Simonzとベースの西本圭介氏のWebsiteに、私が撮影した写真が掲載されていますので、興味のある方はご覧下さい。
太田カツの名前はよく聞くのですが、まともに観るのは初めて。Ark Stormってどんなバンドかと楽しみに行ってきましたが、超絶テクニカル集団でしたよ!
私は学生時代ベースをやっていたもので、ギタリストよりもベースやドラムの方に目が行き勝ちなのですが、Ark Stormのベースとドラマーの凄さに圧倒されてしまいました。帰ってからプロフみたら、ベースはJazz出身、ドラムは元Concerto Moonということで納得。
もちろんリーダー太田カツのギターも飛び切りの超絶プレイで、日本にもこういうテクニカルギタリストがドンドン出てきている時代なんだなぁと、思いを深くしてしまいました。
大阪でのライブということで、先にArk Stormの演奏があったのですが、1時間のステージが終わった時点で観ている方がかなりヘロヘロになるくらいヘヴィなステージでした。
30分の機材入れ替えの休憩の後、万を喫して3名体制のBlind Faithが登場。ここのところ、Kelly Simonzのライブは、普段Jazzを中心にしているライブレストランでの開催が多く、演奏も場所に合わせた控えめだったのですが、今回はRockなライブハウスかつArk Stormとの競演ということで本来のBlind Faithのスタイルで全開!どころか久々に本来のスタイルということで150%くらいの勢いで初っぱなから暴走状態で手が付けられん!ような勢いです。Ark Stormも凄いけど、俺等はもっと凄いんやぞ!と言わんばかりの鬼気迫る凄まじさ。これまでのBlind Faithも凄かったけど、更に進化してます。ほんま、この3人の演奏は観るたびに凄まじさが増して来てて、観るたびにこれでもう人間としての限界ちゃうの?というのを次には軽く超えてくれます。今回もこれ以上のライブが人間に可能とは思えないのですが...果たして?
最後に太田カツさんとArk Stormのボーカル&キーボードが、Blind Faithと合体しての、Y.J.M.のカバー演奏。マニアには溜まらない演出ですね。
撮影していて、息苦しくて逝きそうになるくらい、見応えのあるライブでした。こういうライブがもっと頻繁に観ることができればいいんですけど。そういう機会が今は減ってきているから、日本のHR/HMは衰退状態なのでしょうかねぇ。
2007/02/28 01:00 追記
Kelly Simonzとベースの西本圭介氏のWebsiteに、私が撮影した写真が掲載されていますので、興味のある方はご覧下さい。
2007年2月25日日曜日
【BMW雑記帳】レクサスF
XaCAR (ザッカー) 2007年 04月号
が、レクサスIS-Fの特集で、ドイツ御三家のスペシャルブランドであるAMG/M/Sとの比較特集をしています。
しかしなんかトヨタのスポーツブランドと言われてもピンと来ないですよね。F1やらCARTやらやっているから当然レーシング部門はあるわけですが、そのチームがFブランドを担当するわけでもないし。
AMGは元々BENZでレース部門の部長さんが、BENZのレース撤退に伴って、独立して会社を興してチューナーブランドとして大成功(というか所謂チューナーズ・ブランドが数あるのも、そもそもAMGが成功したからですが)し、その後BENZがレース活動に協力して最後にはBENZの子会社となって今に至るわけです。元々レーシングイメージの強いチューナーブランドが、そのままメーカー純正チューニング・ブランドになったわけですから、ユーザーに対するアピール度は最高ですよね。一番人気のチューニング・カーにメーカーの保証が付いているのだから、売れないわけがない。
MはBMWのレーシング部門が独立して子会社となったもので、M=レースなわけです。当然Mブランドはそのレーシングイメージを全面に押し出したスポーツモデルなわけで、しかもエンジンはレース用の流れを汲む専用設計ですから、公道レーサーそのものといっても過言ではありません。
Sは...前にも書きましたが、AMG/Mに比べると印象薄いですよね。AUDIのレーシング部門であるクアトロ社の開発だと思っていたのですが、この特集でSはそうではないということが判りました。R/RSはクアトロ社開発なんだそうですが、Sは市販車開発部門担当のスポーツモデルだそうです。どうりで印象が薄いわけだ。
で、Fなんですが、ライバルメーカーがそういうレーシング部門開発のスポーツモデルを用意しているから、レクサスとしてもそういうモデルを用意しなければということで発表されたのでしょうけどなんか付け焼き刃的な感じがするのは私がトヨタ嫌いだからでしょうか?これがF1(とラリー)を実際に担当しているドイツTMGが全面的に開発を担当というのなら、私も興味が出てくるのですが。
あ、それから今月のMotor Fan Illustrated vol.5
はエンジン特集で、F1のエンジンについても詳しく書かれています。BMWが公表している資料もたっぷりと掲載されていますので、BMWファンの皆様にも楽しめる内容になっていますよ。
しかしなんかトヨタのスポーツブランドと言われてもピンと来ないですよね。F1やらCARTやらやっているから当然レーシング部門はあるわけですが、そのチームがFブランドを担当するわけでもないし。
AMGは元々BENZでレース部門の部長さんが、BENZのレース撤退に伴って、独立して会社を興してチューナーブランドとして大成功(というか所謂チューナーズ・ブランドが数あるのも、そもそもAMGが成功したからですが)し、その後BENZがレース活動に協力して最後にはBENZの子会社となって今に至るわけです。元々レーシングイメージの強いチューナーブランドが、そのままメーカー純正チューニング・ブランドになったわけですから、ユーザーに対するアピール度は最高ですよね。一番人気のチューニング・カーにメーカーの保証が付いているのだから、売れないわけがない。
MはBMWのレーシング部門が独立して子会社となったもので、M=レースなわけです。当然Mブランドはそのレーシングイメージを全面に押し出したスポーツモデルなわけで、しかもエンジンはレース用の流れを汲む専用設計ですから、公道レーサーそのものといっても過言ではありません。
Sは...前にも書きましたが、AMG/Mに比べると印象薄いですよね。AUDIのレーシング部門であるクアトロ社の開発だと思っていたのですが、この特集でSはそうではないということが判りました。R/RSはクアトロ社開発なんだそうですが、Sは市販車開発部門担当のスポーツモデルだそうです。どうりで印象が薄いわけだ。
で、Fなんですが、ライバルメーカーがそういうレーシング部門開発のスポーツモデルを用意しているから、レクサスとしてもそういうモデルを用意しなければということで発表されたのでしょうけどなんか付け焼き刃的な感じがするのは私がトヨタ嫌いだからでしょうか?これがF1(とラリー)を実際に担当しているドイツTMGが全面的に開発を担当というのなら、私も興味が出てくるのですが。
あ、それから今月のMotor Fan Illustrated vol.5
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