週プレのジュネーブ・オートサロン速報レポートに次期ti「325ti」がありました。6気筒を載せると値段が撥ね上がると思うんですが、高くなったらtiのメリットがないと思うんですけどねぇ。まあ現行型でも、欧米では323tiがあるから、それの後継と考えればいいんでしょうけど。日本ではたぶん発売されないんでしょうね。
最近あまり車に乗ってない原因ですが、夏頃から車に乗ると凄く疲れるようになって、それであまり乗る気がしないというのもあるんですね。なんでかなと考えてて、事故ったせいだということに気が付きました。元々、回りへの安全確認は結構キチンとする方だと思うんですが、夏にブラインドになっているところから、無謀な速度で突っ込まれて以来、無意識の内に更に更に慎重に安全確認をするようになっているようです。そのため以前の倍くらい精神的な負担が増えているようで、そのせいで運転に疲れをより感じるようになっていると思われます。
よく「車の方が楽だから車で行こう」ということを言う人がいますが、大きな勘違いです。車の運転というものは、本来非常に疲れるものなのです。確かに歩くよりは、肉体的な疲労は少ないでしょうけど、それ以上に精神的な疲労が大きくなるはずなのです。精神的な疲労を感じないならば、それはちゃんと安全確認をしていない証拠です。
例えば、ATのメリットはMTに比べて、ギア操作に囚われる意識を安全確認に回せるから、その分安全に運転できるということが言われます。MTだと運転操作に7安全確認に3の意識の割合が、ATだと運転操作に4安全確認に6になると言われています。しかし現実にはそんなことはありません。なぜなら人間は運転操作に対する注意力が半分になると、安全確認に対する注意も半分にしてしまうからです。こういうことに気が付いていない人が、恐らくほとんどでしょう。
BMWは、運転がATでも楽しく感じられるため、運転操作に対する注意力も、回りに対する安全確認の注意力も落ちないようになっているように感じます。