2007年7月21日土曜日

交渉人 / 五十嵐 貴久



タイトルとストーリの2/3くらいまでの内容から、日本にも欧米のようにネゴシエータの導入をすべき、というテーマかと思い込まされていましたが、最後の1/3辺りから展開が変わっていき、大どんでん返しが起こります。すっかり作者に騙されました。つまりは非常に面白いです。


【メンテナンス日記】車検

4回目の車検です。今回もディーラーで受けました。
入庫時の走行距離は、47,011kmで、昨年の1年点検から2,500kmしか走行距離が増えていませんでした (^_^;;;。

エアコンのマイクロフィルタを、前回の車検から交換していなかったので、交換をお願いしています。
距離から行けばブレーキパッドも交換のはずなのですが、警告灯点灯まで我慢するということにして、残量点検のみにしました。前後共に残り1.5mmだそうです。
ファンベルトが、前回交換から3年経過しており、点検したらひび割れが認められたとのことで、交換しています。
またドアを閉めたときに「バチャン」という異音が再びするようになったので、診て貰ったところ、「左はレール組み直しでOKだったが、右はレギュレータ自体が歪んでいて交換が望ましい」ということだったので、これも交換して貰いました。
後、O2センサーが10年で交換のためそろそろ交換時期ということでしたが、これは来年の1年点検の時に交換にして貰いました。
それと私はヘッドライトはイエローが好きなので、PIAAのイエローバルブを入れているのですが、これは車検に通らないということで通常のバルブに交換になっています。
入庫時に現金前払いで、税金その他の諸経費を払うのは、いつもと同じです。
自賠責保険料30,830
自動車重量税37,800
印 紙 代1,100
車検手数料18,000
消 費 税900
合   計102,850
自賠責がまたまた値上がりで、前回の車検時より1,050円増えています。
他はそのままでした。
で、上がってきた時の請求は、
項目作業CD/部品No.作業項目/部品名工数/数量単価金額
A:車検整備(法廷点検整備)一式(0005)
18530200BMW2年定期点検3194529,295
29999990総合検査費用109459,450
39999991エンジンルームスチーム洗浄109459,450
B:エアコンフィルター 汚れの為 交換(6400)
56431500室内空気用マイクロフィルター交換49453,780
664319071933マイクロフィルター2,52022,5205040
C:左右ドアを閉めるときガチャン音がする(9999)
:以前にドア内部のラバーが外れていた:
*右フロントレギュレータ変形によりラバー外れ*
75133501Fパワーウィンドウレギュレータ 片側脱着89457,560
85133531Fパワーウィンドウ(片側)レギュレータ 交換1945945
951321938884スライドピース3572357714
1051321960413ウィンドガイド1,13411,1341,134
1151328146244ウィンドガイドレールRH7351735735
1251331977610FウィンドレギュレータRH9,07219,0729,072
E:発煙筒期限切れ(9999)
190010437158ハツエントウ4201420420
F:ロービームバルブ点灯色(9999)
*検査不合格*
26399575ロービームライト(両側)のハロゲンバルブ交換1945945
363217160786バルブHB4 12V51W2,94022,9405,880
H:Vベルト 摩耗劣化の為 交換(1122)
41128510オルタネータドライブベルト交換39452,835
56452505コンプレッサーのドライブ ベルト交換1945945
611281437369ファンベルト 6PKX17335,94315,9435,943
711281743193ファンベルト 4KX8892,98212,9822,982
工賃合計額65,205
部品合計額31,920
その他課税額0
その他費用0
ご請求金額97,125
となりました。
今回は工賃単価の値上がりはなく、2年前のままでした。
受け取りの時に、何故か傘をおまけとして頂きました。

2007年7月20日金曜日

PSALMS OF EXTINCTION / PAIN

「絶滅の聖歌」というタイトルに「痛み」というバンド(というかソロ・プロジェクト)名のアルバムです。PAINというのは、北欧メタルで有名なピーター・テクレンのソロ・プロジェクトということですが、私はこの人のことは全然知らんのです。
でも店頭試聴コーナーで聴いて、好みからちょっと外れるけど、小気味のいいリズムとヘヴィネスなギターが素敵だったので買ってみました。買って正解でしたね。曲の質も、アレンジの質も、演奏の質も高くてよいです。
解説を読むとかなり自虐的で神経質な人のようですが、タイトルとバンド名にそれが現れているような気がします。




2007年7月18日水曜日

007 カジノ・ロワイヤル



「カジノ・ロワイヤル」というと、007シリーズ始まる前に製作された、引退後の007を描いたカジノ・ロワイヤルを思い出してしまうのですが、これは最新作の方です。廉価版が出るまで待つつもりが、どうしても我慢仕切れずに買ってしまいました。でも買ってよかったですよ。面白いもん。


英国軍特殊部隊からMI6に転属し、00要員になったばかりのボンドを描いているわけですが、時代は現代のままなので、従来の007とは矛盾するところも色々とあるわけですが、まあ気にしたら負けやね(爆)
サビルロゥで仕立てたスーツをバリっと着こなすボンドが、実はスーツは窮屈で嫌いだったり。
「かき混ぜずにシャイクして」は、実はどっちでもよかったり。
プライベートで愛用しているアストンDB5は、悪役からポーカーで巻き上げたものだったり。
若き日のボンド役が撮影当時38歳で実年齢以上に見える役者さんだったり。
使っている銃も、Qにワルサーを渡されるまではベレッタを使ってはずなのに、支給されているのはワルサーっぽい。
Mが初期のMではなく、最後の女性Mだったりするのは...まあ現代が舞台だからねぇ。
それにつけても、アストンは昔のDB5にしろ最新のDBSにしろ、エエ音やなぁ...。

最後から二番目の真実



う〜〜〜〜む、フィリップ・K・ディックといえば、作品が映画の原作に多数採用されており、面白くて流れのよい意外性のあるストーリを生み出す作家として有名だと思いますが、本作はディックらしくないです。
初期の作品で、かつ量産状態にあった頃のせいか、荒っぽいです。粗製乱造的な感じ。


2007年7月16日月曜日

本気買い!僕らのミリタリー・ウォッチ



最新のミリタリー・ウォッチを一堂に集めた解説本です。
最近はクオーツ系の新興ブランドのLUMINOX, nite, MTMが値段の安さもあって人気のようです。私もMTMを愛用しています。

しかし機械式、クォーツ式を含めてデザイン的にいいなと思うのが、未だにSinn model 142とTutiama Militally CronographTというのもなんというか...。この2つは私は20年前からの憧れなんですが、世の中の腕時計デザインが進歩していないのか、私の感性がそのままなのか。どちらも今でも人気商品だから、時計デザインが進歩していないのでしょうね。

目新しい物としては、ロシアのカラシニコフ。カラシニコフというとライフルで有名ですが、そのAK-47を設計したカラシニコフ氏が、新たに平和活動として時計デザインを始めたのだとか。
値段も手頃でデザインも格好良くて、欲しくなってしまいました。