2022年4月16日土曜日

【くるまのおと】Roadsterのドライブレコーダーとカーナビはどうすべきか

 

Sには純正カーナビは対応していないこともありますが、かれこれ6,7年前くらいにGoogle MapとかYahoo! Naviがスマートフォンで使用できるようになってからは、スマホをナビとして使っています。
特にここ1年くらい前から発売になっているスマホだと、長時間ナビを使っていてもバッテリーが十分に保つので、シガーライターから電源を取る必要すらありませんしね。
下手なナビを買うよりも安いし、地図は常に最新に更新されるし、で良いこと尽くめと言いたいところですが、難点は画面が小さいこと。
iPad miniのセルラー版を使えば、画面の大きさ問題は解決するのですが、それだとコスト的に普通にナビを買っても変わらんやんってことになります。
悩んでいたところ、中華製Android Tabletで、LTE対応で1万円台のものがあるのを見つけました。
ただ、殆どものは、Docomo LTE Band1/3/19の内、1/3だけにしか対応していなくて、19にも対応しているのが殆どないんですよね。
B20に対応しているのが殆どなので、SoftbankやY!MobileのデータSIMを使う場合は良いんですよね。

最初にB1/3に対応していれば大丈夫かなと思って購入したTabletは、LTEはまだしもGPSがタコで衛星が殆ど掴めず(ゼロではないですが、複数個掴んでちゃんとした位置情報が取れるまでにやたらと時間がかかる)で、使い物にならず。
その後、色々と調べてB1/3/19に対応しているTabletで安いのが見つかり、それはGPSもまあまあちゃんと取れるので、なんとか使えてます。
にしても中華製米国ブランドのスマートフォンだと、LTEのバンド対応もGPSもちゃんとしているのに、タブレットは何故にちゃんと日本規格に対応したのがないんでしょうかね?
タブレットはiPadが独占状態で、Android Tabletは売れないから?
タブレットはモデルチェンジが激しいので、リンクは貼ってませんので、興味がある方はLTEバンド対応に注意して探してみてください。

で、LTEに対応したAndroid Tabletは、画面サイズが10インチのものしか見つからず、そうなると今までスマホ用に使っていたホルダーが使えません。
Tablet用でしっかりと支えてくれるホルダーを探したところ、こいつが良さそうだったので、買ってみました。
しっかりとした作りで、画面があまり揺れません。
流石にAndroid Tabletは重量が結構あるので、全く揺れないということはないですけど、今まで使用してきたスマホホルダーに比べると格段に頑丈です。
一応、Tabletの下側をコンソールで支えるような形で置いて、ほぼ揺れがないような状態にしているので、快適に画面を見ることができます。


さて、もう一つのドライブレコーダーですが、Roadsterだと屋根を開け閉めする関係もあって、バックミラー横に設置するのが困難ですし、設置したとしても視界を奪われて前方の視認性が格段に落ちてしまいます。
ダッシュボード上に置くタイプを探して、見つけたのがこれ。
別売のGPSアンテナを付けて使っていますが、GPSアンテナを付けると時刻設定を自動で行ってくれるので、大変便利です。
バックカメラも使えますが、配線はセンターコンソールの横を這わせるようにして付けたので、見た目はダサい状況になってます。
隠して配線も上手くやればできると思いますが、面倒なので実用性重視で。

【くるまのおと】クイックシフターに合わせてシフトパターンマークを取付け

すっかりロードスターのことを書くのを忘れてましたが、色々と細々としたものを取り付けております。
AutoExeのクイックシフターを取り付けましたが、同時に交換したシフトノブには、シフトパターンが印刷されていません。
法規上、近くにシフトパターンを示す表示が必要ということで、シフトノブの付属品として、いくつかのシフトパターンを印刷したシールが付属しています。
当初はそのシールを貼っていたのですが、どうにもダサい。
で、Amazonのカーパーツを眺めていたら、このシフトパターンシールも色々と販売されており、その中からロードスターの6MTシフトパターンに合っていて、見栄えもカッコ良さそうなのを探して、本品に決めました。
シフトブーツを取り囲んでいるシルバーの上に貼り付けるのに、ちょうどええ感じです。


2022年4月14日木曜日

ゲノムに聞け 最先端のウイルスとワクチンの科学 / 中村 祐輔

中村先生は、ゲノムつまり遺伝子とかDNAの専門家だそうです。
最近では、DNA鑑定により親子関係を調べたりとか、現場に残されたDNAと一致する人を確定したりとか、できるようになっていますが、その個人差を調べるマーカーとなるDNA部分を特定された方なんだそうです。

そのゲノムの専門家が、新型コロナウィルスのワクチンを開発されているそうです。
今日本で使われているmRNAワクチンがターゲットにしている部分は、ウィルスが変異すると変わってしまって、ワクチンの効力がなくなる(どころか、先の宮沢先生によると、変異したウィルスの感染を助ける可能性があるそうな)のです。
が、先生はウィルスが変異しても変わらないRNA部分を特定し、そこをターゲットにするワクチンを開発しているそうです。
副反応も少なく、長期間効用が続くものになるそうで、開発が完了し承認されれば、新型コロナウィルス禍も一段落する可能性が高そうです。
期待したいですね。

問題は、国内メーカーと開発しているそうなのですが、厚生省がスムーズに承認してくれるかどうか。


ウイルス学者の責任 / 宮沢 孝幸

世の中は相変わらず、医学博士ではあってもウィルスについては素人の人達ばかりが蔓延り、宮沢先生のような真っ当なウィルスの専門家は、真実を言ったために政府の専門家会議から外されるという、嘘だらけの状況になっています。
とはいえ、宮沢先生は新型コロナウィルスについて、専門的に研究されているわけではないので、本書でも新型コロナウィルスについては不明なこともまだまだ多く、疑問を呈するに留まっている箇所もあります。

いずれにしても、専門家会議を開くのであれば、ちゃんとウィルスの研究をやっている方々や、新型コロナウィルスについての研究をしている方を呼ぶべきはずなのですが、コロナウィルスの研究というのは医学会では傍流というか重要視されない研究だったそうで、そのため本物の専門家は、医学会での研究者としての地位があまり高くないようなのです。
なので、医学会の重鎮を集めると、必然的にウィルスについての素人ばかりになってしまうと。
なんかなぁ。
日本の年功序列とか学歴重視の弊害が、こんなところでも現れてくるんですね。