1月ほど前から、ある人に足周りの解説をして欲しいと言われてます。足周りの詳しい説明をするには図が必要だし、図を書くのは面倒だし、大変なのですよね。結局、今度のオフ会で口頭で説明するから、ということで納得して戴きました。その人が図も清書して、ご自分のサイトに掲載してくれるでしょう。
というわけで、説明するための資料を漁っているのですが、あまり足周りについて書かれた専門書ってないんですよねぇ。エンジンについてならいくらでもありますし、私も数冊持ってますが。
#しかし「バルブタイミング」の本があるのには、ちょっと驚きましたが
取り敢えず、買ってきたのが、グランプリ出版刊、熊野学著「サスペンションの仕組みと走行性能」です。こうやって系統だった足周りの本を読むのは、始めてなのですが、やはり勉強になりますね。今までバラバラで無秩序な知識しかなかったのですが、これまで疑問だったことの答えがいくつもありました。
例えば、タワーバーを入れて、フロントのシャーシ剛性を上げるとアンダーが出るのは何故か?とか、ストラットサスペンションでは、タイヤが上下するたびにダンパーが横方向に力を受けるはずだけど、それをどうやって回避しているか?などの答えがあっさりと氷解しました。
ちなみに後の方の解決方法でBMWは特許を取っているそうで、BMWのフロントサスペンションの造りで疑問だったことが、先の疑問の答えであることが判り、1つの説明で2つの疑問が解けてしまうというおいしい思いをしました。
皆さんも是非読んでみて下さい。この本を読んで意を強くしたのが、ローダウンは百害合って一理なしです。前にも書きましたが、ローダウンするとコーナリング性能が上がると世間では思われていますが、そんなことはありません。車高はノーマルが一番です。
2003年6月22日日曜日
KODAK E100G/GX
KODAKから新しいフィルムが出ましたね。 VSが発売されてから4年くらいですか。置き換えになるE100Sが出てからだと6年振りのモデルチェンジになりますね。
特性としては、VSのハイコントラスト/ビビットカラーに対して、ソフト/自然色と、ある意味対極にあるフィルムと言えそうです。 E100S/SWと比べても、コントラストが低めで柔らかい感じになります。
ポートレートなのには結構向いているようで、肌の描写が柔らかく美しく、よい感じです。メーカーの説明では、Gがナチュラルトーン、GXがウォームトーンということで、肌色再現はGXの方がいいのかなと思ったのですが、GXだとちょっと赤味が強くなってしまい、むしろGの方がナチュラルで綺麗な肌に見える感じです。ハイライト、シャドーはE100S/SWと同等のようですが、中間部が軟調になっているようですね。ラチュードそのものもやや広がっている気がします。
FUJIも新しいベルビアとアステアが発売になりましたね。こちらはまだ試してみていませんが、来週の撮影で使ってみるつもりです。とはいえ、FUJIは好きじゃないから、試して終わりの可能性大ですが。新しいアステアは特性を見る感じでは、KODAKそっくりの描写をするようなので、楽しみです(笑)
特性としては、VSのハイコントラスト/ビビットカラーに対して、ソフト/自然色と、ある意味対極にあるフィルムと言えそうです。 E100S/SWと比べても、コントラストが低めで柔らかい感じになります。
ポートレートなのには結構向いているようで、肌の描写が柔らかく美しく、よい感じです。メーカーの説明では、Gがナチュラルトーン、GXがウォームトーンということで、肌色再現はGXの方がいいのかなと思ったのですが、GXだとちょっと赤味が強くなってしまい、むしろGの方がナチュラルで綺麗な肌に見える感じです。ハイライト、シャドーはE100S/SWと同等のようですが、中間部が軟調になっているようですね。ラチュードそのものもやや広がっている気がします。
FUJIも新しいベルビアとアステアが発売になりましたね。こちらはまだ試してみていませんが、来週の撮影で使ってみるつもりです。とはいえ、FUJIは好きじゃないから、試して終わりの可能性大ですが。新しいアステアは特性を見る感じでは、KODAKそっくりの描写をするようなので、楽しみです(笑)
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