2001年4月28日土曜日

【メンテナンス日記】車上荒らしによる窓ガラス交換

コラムにも書きましたが、車上荒らしに遭ってしまいました。

昼間にファミレスの駐車場に停めていたところを狙われてしまいました。助手席側の窓ガラスを、脱出用のハンマー(だと思いますが)を使って一撃で割り、助手席に置いて合ったカメラバッグだけを取り出して即逃げる、というヒットアンドウェイでやられています。間違いなくプロの手口ですね。

警察への届けが終った後、すぐに購入先のディーラーまで持って行きました。ディーラーへ行くと「今日、これで3台目ですよ」といわれました。引き取りに行った時も、その後更に2台が被害に遭って入庫した、という話を聞きました。大阪府下でGWの行楽客の憂かれ気分を狙っての犯行でしょうか?
GW中にも関わらず「GWで車をお使いになると思いまして、急いでやらせて戴きました」と、保険屋さんとのやり取りが終わった翌日には修理完了の連絡が来ました。BMWのディーラーに関しては、色々と悪い噂を聞くことが多いですが、私がいつもお願いしているモトーレンニューカンBMW福島店のサービスに関しては、いつも満点の対応をしてくれています。
修理明細は以下の通りです。
項目作業CD/部品No.作業項目/部品名工数/数量単価金額
A:車上荒らし(9999)
:左フロントガラス破損
15132170フロント ドア ウィンドウ(左,右)脱着,交換118,00018,000
251328189609FドアガラスLH14,500114,50014,500
保険の免責額(3万円)と差ほど変わらない金額で済んでしまったため、結局保険は使わずです。

2001年4月23日月曜日

【メンテナンス日記】リモコン・キーの電池交換

ここ数週間の間に、キーを閉めたつもりが閉まってなかったことが2回ほど続き、「????」状態でした。
私はドアをロックする時は、キー閉じ込め事故防止のため、必ずキーを使ってロックする癖を付けています。今の車になって始めてリモコン・ロックになったのですが、買ってからリモコンでしかロックしたことがありません(笑)。


で、ちゃんと閉まったかどうかチェックしていて、やっと気が付いたのですが、今までよりもセンサーの近くで操作しないと、反応してくれないようになっていました。そう、リモコンの電池がなくなって来たんです。
考えれば、買ってからもう2年半以上になります。製造時から考えれば、3年は過ぎているでしょう。電池がなくなるのも当り前です。というわけで、電池の交換です。
中を空けて、電池の種類を確認したところ、「CR2016」というボタン型リチウム電池が2個入っていました。割りとポピュラーな電池のようで、近くのコンビニでも入手可能なようです。私は近くの家電量販店で買いましたが。
元々入っていたのは、Panasonicのものでした。この手の電池は日本製の独占状態のようですね。でも買ったのはSONY製を買いました。なんでかというと、Panasonicは280円、SONYは200円だったので (^^;;;;。2個要るから、差はその倍になります。
で、買って来て、古い電池と入れ換えました。交換後ですが、やはり電池が消耗していたのが原因ですね、また離れたところからキー操作ができるようになりました。
リモコン・キーをお使いの皆さん、電池の消耗には気を付けましょうね。忘れた頃にやって来ます。

2001年4月22日日曜日

【BMW雑記帳】バルブトロニック

今週の週刊プレイボーイに、次期BMW316tiの試乗記が掲載されています。
これによると、一番ベーシックなモデルの価格は4万マルクを切っているそうで、日本円で240万円くらいだそうです。ドイツの一番ベーシックなモデルはエアコンはおろかラジオすら付いてませんから、AT,エアコン,オーディオ,その他の日本向けの豪華装備を載せることになるでしょう。そうなると300万円を切るかどうかは微妙なところなのですが、tiの戦略的な位置付けを考えると、300万円を切った価格で出してくる可能性が大ですね。そもそも本国での4万マルク以下というのが、戦略価格ですからね!

で、詳しい試乗記とメカニズム解説が、今日発売(かな?)の「BMW COMPLETE Vol.8」に掲載されていたので、思わず買ってしまいました。
新型アルミブロックのエンジンは、やはりダブルVANOSが搭載され、新メカニズム「バルブトロニック」でスロットレスを実現という、価格を考えると信じ難い豪華メカニズムが搭載されています。
バルブトロニックは、カムとバルブの間のアームに、梃子の支点−作用点関係を可変させる機構を入れたことは、当然予想していたんですが、なんと従来のアームに加えて、可変機構用のアームを追加するという方法でした。この方式だとアームが2重で入るため、エンジンの高回転化は明らかに不可能です。実際、このエンジンのトルクは4,000rpmを超えた辺りから落ち始めるので、これまでのBMWエンジンのように、上の方までスコーンと回ることを期待していると、期待外れになりそうですね。ただATだとむしろ中低速トルクが増えた分、速く軽快に感じるかもしれませんね。
ちなみにM44は140PS/6,000rpm、18.3kg−m/4,300rpmでしたが、今度のは115PS/5,500rpm、17.9kg−m/3,750rpmです。E46のSOHC1.9Lが118PS/5,500rpm、18.3kg−m/3,900rpmですから、それより更に低中速重視の設計になっているようです。