ITMedia「ドコモ、Tizenスマホ導入を当面見送り 「モバイル環境の変化」」
MyNavi 「ドコモ、Tizen OS搭載スマホの導入を当面見送り」
Impress Watch 「ドコモ、「Tizenスマホ」の導入を当面見送り」
docomoがSamsongと進めている携帯(スマートフォン)向けOSTIZENを導入した端末の発売を当面見送ることになったそうな。
当初は2013年中に発売する予定で進められていましたが、TIZENの開発が思うように進んでいないことや、iPhoneをdocomoでも扱うようになったことが理由ではないかと推測されます。
TIZENはアプリをHTML5で開発できることが売り(とはいえ、C/C++によるNativeアプリも開発可能)で、日経新聞などは「HTML5でアプリを開発すればスマートフォンでもPCでも同じアプリが動作する」と無邪気なことを書いてますが、実際には端末の機能を使うためにはTIZEN独自のAPIを呼ぶ必要があり、事実上TIZEN向けに作成されたHTML5アプリは他のプラットフォームでは動作しないのですよね。
まあPC上の各種ブラウザでも、同じHTML5アプリに対して違う表示や動きになるので、主要なブラウザ(今だとIE10、Chrome、Safari、Firefox、Oepra)それぞれ用のコードを作成して動作確認が必要になりますしね。
TIZENアプリもAndroid、iOS向けのアプリと同等なものを作成しようとすると、(HTML5 APIだけでは機能が足りないので)NativeアプリかNativeとHTML5とのハイブリッドアプリにするしかないし、そういうアプリを開発するとなるとコスト的にdocomoの思惑に合わなくなったのではないかという気がします。
iOSとAndroidにスマートフォン、タブレットを支配されるのはいいとは思いませんが、OSを開発するというのはかなり大変なことで、TIZENがまともなOSになるまでのコストと時間をSamsongとdocomoがかけ続けられるのかというと、かなり疑わしいです。
Android OSがOpen Sourceで発表されたときも、端末各社はタダでOSを利用できると喜んだのですが、実際に自社の端末に搭載するとなると多大なコストが掛かり、Androidのアップデート対応にも多大なコストが掛かり、目論見が狂って開発コストが回収できず撤退になったわけで。
docomoは大して開発コストを掛けずにTIZENが使えるようになると見込んでいたけど、結局なかなか使い物になるレベルにならず金喰い虫になってしまって、手を出したことを公開しているのかも知れません。
2014年1月16日木曜日
2014年1月15日水曜日
【iPhone5】Google MapsのナビとApple Mapのナビではどちらが優れているか
最近iOS向けのGoogle MapsとApple謹製マップの両方で、日本でのナビ機能が使えるようになっています。
どれくらい使えるものかと、昨年末から徒歩とクルマとで交互に試しています。
iPhone5だとGPSの位置取得はかなり正確なので、徒歩だと問題なく使えます。
クルマだと移動速度に位置取得が微妙に遅れがでるため、交差点に入ってから右折左折の指示がされたりして、行き過ぎてしまうことばかりでした。
ここのところようやくその遅れ分を画面で確認しながら、頭で補正することに慣れてきましたけど、初めての道だとやっぱり戸惑いますね。
経路選択もなんでそんな経路を指示するの?ということが多々あって、最短経路を選んぶのはいいけどクルマが通にはちょっと狭すぎるぞという道を選んだりとか、逆にどう考えても遠回りな経路を指示したりで、実際に走り出す前に経路をちゃんと確認しておかないと駄目ですね。
今のところ、
・画面の表示の見やすさはAppleマップの方がナビらしいが、私的にはGoogle Mapsの地図そのままの方が判りやすい。
・位置精度はiPhone5の位置情報取得精度がそのまま出るので、両者互角。
・行き先検索はGoogle Mapsの方がヒット率高し。
・経路検索はAppleマップの方が正当な経路を指示してくれる率高し。
・指示とは違う道に行った後の再経路検索結果表示の速度は、両者互角。
という感じで、どっちもどっちですね。
まあもう少し使い込んでみますが、当面は経路検索結果が良好なAppleマップの方をメインで使うかな。
(再検索の速度は同等なのですが、表示される経路はAppleマップの方がまともなのです)
どれくらい使えるものかと、昨年末から徒歩とクルマとで交互に試しています。
iPhone5だとGPSの位置取得はかなり正確なので、徒歩だと問題なく使えます。
クルマだと移動速度に位置取得が微妙に遅れがでるため、交差点に入ってから右折左折の指示がされたりして、行き過ぎてしまうことばかりでした。
ここのところようやくその遅れ分を画面で確認しながら、頭で補正することに慣れてきましたけど、初めての道だとやっぱり戸惑いますね。
経路選択もなんでそんな経路を指示するの?ということが多々あって、最短経路を選んぶのはいいけどクルマが通にはちょっと狭すぎるぞという道を選んだりとか、逆にどう考えても遠回りな経路を指示したりで、実際に走り出す前に経路をちゃんと確認しておかないと駄目ですね。
今のところ、
・画面の表示の見やすさはAppleマップの方がナビらしいが、私的にはGoogle Mapsの地図そのままの方が判りやすい。
・位置精度はiPhone5の位置情報取得精度がそのまま出るので、両者互角。
・行き先検索はGoogle Mapsの方がヒット率高し。
・経路検索はAppleマップの方が正当な経路を指示してくれる率高し。
・指示とは違う道に行った後の再経路検索結果表示の速度は、両者互角。
という感じで、どっちもどっちですね。
まあもう少し使い込んでみますが、当面は経路検索結果が良好なAppleマップの方をメインで使うかな。
(再検索の速度は同等なのですが、表示される経路はAppleマップの方がまともなのです)
【くるまのおと】ハスラーといったらオフローダーでしょうに
私等の世代でSUZUKIのHUSTLERといえば、70年代に二輪のオフロードレース(モトクロス)で連勝を誇ったSUZUKIの市販レーサーと公道用オフローダー(モトクロッサー)のことなんだけど、オフロードバイクの人気が世界的に壊滅的になってしまって生産中止されて久しいわけです。
その名前が復活!なんだけど、二輪ではなく軽四輪です。
デザイン的にSUV風だけど、どちらかというと実用的なパイクカーな感じですね。
なんでこれにハスラーの名称を継がせたのか。
できのいいクルマらしいけど、往年のハスラーを知っている身としては、非常に違和感が。
SUZUKI社内で揉めなかったんだろうか。
気になってしかたがない。
2014年1月12日日曜日
バッハのすべて 生涯、作品とその名演奏家たち / 音楽の友編
年末に書店の音楽雑誌コーナーをちらほらと見ていた時に本書を見つけて、J.S.Bachの音楽は好きだけど体系的な作品や歴史についてはよく知らないよなぁと思い、ちょっと勉強しようと思い買ってみました。
「すべて」とはありますが、この本のページ数では到底「すべて」なぞ紹介は無理ですわな。
間違いなくJ.S.Bachの作品とされていて、楽譜が残されている作品数も編曲を含めたら膨大な曲数になるので、それをすべて解説するだけでも膨大なページ数が必要になりますからね。
それでもまだまだ知らないことが色々と書かれていて、勉強になりました。
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