2005年8月5日金曜日

島津義久 九州全土を座巻した知将

PHP文庫刊 桐野 作人 著
そういえば九州の戦国武将の物語って読んだことないなぁ、と思って買ってみました。
島津といえば、関ヶ原の合戦で西軍に与しながら堂々と正面から退却戦を挑み、東軍の各武将に恐れと畏敬を刻みつけた義弘が有名です。義久はその義弘の兄で、30年間もの長きに渡って島津家の頭領として君臨し、一時期は九州の半分以上を領国とした、島津家中興の祖といってよい武将です。
しかし一般にはあまり知られていないそうで、なぜそういうことになったかは読んでのお楽しみということで。


2005年8月1日月曜日

X-MEN / X-MEN2

発売元:20世紀フォックスホームエンターテインメントジャパン
愛しのハル・ベリーさんが出演ということで買ってみました。
1作目はあまりハル・ベリーさんの登場回数が少なくて物足りなかったですが、2作目は登場回数も時間も増えてます。
でもあの超絶ナイスバディを露わにするシーンは皆無ですが。
その代わり、変幻自在のミュータント、ミスティークを演じるレベッカ・ローミン・ステイモスさんが、全編に渡って裸同然の衣装で、ハル・ベリーに勝るとも劣らぬ超絶バディを披露してくれています。



X-MENを統率するプロフェッサーXを、STAR TREK - The Next Generationの艦長役パトリック・スチュアートが演じています。で、2作目の敵役の役名がウィリアム・ストライカーっていうのですが、どこかで聞いたような名前だなぁと。エンタープライズの副長がウィリアム・T・ライカーで、ひょっとして洒落か?と思うのは穿ち過ぎかな?

I SPY

発売元:ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント
エディ・マーフィー主演(助演?)のスパイ映画です。
といってもエディ・マーフィーがスパイなのではなく、スパイの手伝いをする有名人という役ですが。
007をパロった感じもしますけど、まあやっぱりパロディでしょうね。



2005年7月31日日曜日

【BMW雑記帳】今月の雑誌は

どの雑誌もBMW度が非常に低いです。
外紙の翻訳雑誌が、M5とフェラーリ455(だったかな?)の対決をしてるくらいかなぁ。

最近の車関係の話題というと、トヨタのレクサス・ブランドがいよいよ日本でも始動しましたね。
しかし、今までアリストとかアルティツアとして売っていた車を、レクサス・ブランドにした途端150万円も値上げになっているのですが、果たして日本のユーザーがその値上げ分の価値を認めてくれるのでしょうかね?
もちろんトヨタのことですから、それに見合うだけの車自体の改善や各種の充実したサービスを用意していると思いますが、それを消費者になっとくさせて、購入させるとなるとかなり大変ではないかと。
BMWだって、トヨタユーザーから見たら、「何であの程度の装備で、あんなに高いんだ?」と言われるわけですしね。
トヨタが本当の高級車メーカーになれるかどうか。数年後には答えが出ているでしょうか?


中立国の戦い方 スイス、スェーデン、スペインの苦難の道標

光人社NF文庫刊 飯山 幸信 著
エリア88で、ミッキーがシンにいかにしてスイスという国が、永久中立国としての地位を確保したのか、を説明するシーンがあります。日本人のほとんどは、スイスやスェーデンという中立国が、周りの国から中立国として承認されるようになるまで、どういう努力や苦労をしたか、知りません。
今の日本人の大半は、「我々は戦争をしません。軍隊も持ちません」と宣言だけすれば、周りが認めてくれて侵略などしない、とでも信じているようですが、そんな馬鹿なことはありません。
そういうお気楽な考え方をしてる方は、まずこの本を読んで、考えを改めるべきです。