富士フイルム、「Xマウントレンズ」の最新ロードマップを公開
メーカーの公式発表の中にCarl Zeiss3本が含まれています。
Distagon T* 2,8/12
Planar T* 1,8/32
Makro-Planar T* 2,8/50
CP+2013に参考展示されていたのが、今回正式な発表になりました。
メーカー公認ということですね。
まあ新しいマウントですから、交換レンズを作ってくれるメーカーがあれば、富士としては大助かりでしょうからね。
自社のカメラを普及させる弾みになるわけですし。
SONYのEマウント用も、同じ設計のものが発売になるはずですが、そちらも同時期なのかな?
ローパスフィルタなしのXシリーズは非常に魅力なのですが、フルサイズ撮像素子搭載のNEXの噂もあるし...まあ、実際にCarl Zeissからレンズが発売になってから考えればいいか(苦笑)
2013年4月18日木曜日
2013年4月15日月曜日
月は誰が創ったか? / クリストファー・ナイト アラン・バトラー
月と太陽の見かけの大きさがピッタリと同じで、皆既日食という全宇宙規模で考えてもおよそあり得ざる奇跡を、我々は観ることができます。
地球と月、太陽の、この偶然の関係を追っていくと、とても偶然とは思えない一致が数々飛び出してくることから、昔から月は人工物だと説があります。
筆者達は、月が(そしてそもそも太陽系そのものが)地球に高い知能を持つ高等生物を生み出すために創られたと主張しています。
誰が?というところでは、ちょいと異論はあるんですが、月の役割については否定できません。
昔から皆既日食という、驚嘆すべき奇跡が起こるなんて、神様が月を創ったという以外考えられなかったですしね。
そのため、色んな方がSFの題材として、真面目な学説として、月は人工物説を唱えています。
果たして、月の正体を人類が解き明かす日は来るのでしょうか?
ところで本書のメインテーマとは関係ないのですが、地球の公転速度はこの数千年間ずっと減速していたのが、1999年にたしぬけに止まったそうです。
また2004年末にスマトラ南西部で巨大地震が発生したせいで、地球の自転周期が3マイクロ秒縮まり、地球の傾斜角が2.4センチ増したそうです。
2000年を超えた辺りから、地球の平均気温の上昇も止まっているのですが、これと関係あるんでしょうかね?
妙に気になったよ。
見晴らしのいい密室 / 小林泰三
久しぶりに小林氏の小説を買いました。それにつけても人造救世主はあれで終わりなのか、人気がなくて打ち切りなのか、どっちなんだろうか?
それはさておき、主に仮想世界と時間パラドックスの思考実験の作品が並んでいます。
こういうのは考えたら切りがないんですけどね。
そもそもタイムトラベルが本当に可能か?とか、今いる世界が仮想世界かどうかを証明可能か?とか。
そもそも時間の正体を未だに人類は解いてないわけで、時間が何かが判ってないし、推論が正しいかどうかを確かめる術も持たないのに、あれやこれやと考えてもただの妄想にしかならんと思ってます。
が、思考実験としては楽しいですけどね。
2013年4月14日日曜日
At The BBC ON AIR 1974 - 1985 / UFO
タイトル通り1974年から1985年のBBCでのライブ音源を5枚のCDと1枚のDVDに収録したBOXセットです。
CDの1/2枚目がMichael Schenker時代、3/4枚目がPaul Chapman時代、5枚目がAtomik Tommy M時代で、DVDはPaul Chapman時代のになっています。
Paul Chapmanは人気ないから、これはかなり貴重な映像なんですよね。
Michaelファンには残念ですが、この2枚の元テープの保管状態がよくなかったらしく、ノイズが多いです。
2枚目なんかは途中でいきなり音量が小さくなって、音もこもった感じになってしまうし。
たぶん途中でテープが折れ曲がって再生ヘッドとのアジマスが狂ったんじゃないかと思いますが...それをデジタル修正もかけずにリリースするってどうよ?って感じです。
演奏自体はかなり良好なので、なおさら悔しい思いになりますね。
Paul Chapman時代の2枚は演奏も録音も良好です。
DVDの方は、間のTVショー映像があからさまに口パクになっていて(この頃は世界的にTVショーでの演奏は、レコード再生して演奏している振りをするのが普通でした)、あんまり参考にはならないですね。
日系ギタリストAtomik Tommy M時代の音源は貴重だと思いますが、録音状態はイマイチです。
一番年代の新しい音源の録音状態が一番悪いってどうよ?BBCさん、って感じです。
(Michael時代の音の悪さは、テープの保管状態の悪さによるもので、録音自体はそこそこいいです)
Tommyの演奏はうまいんだけど、UFOにはやっぱり合ってないなぁという気がします。
まあ、この時のメンバーはBassとDrumが新規メンバーで、Paul Raymondがいるものの、UFOというよりはPhill Moggバンドという方がぴったりしますからね。
UFOのファン、特に私みたいにPaul Chapmanが好きなファンには、貴重な音源で買う価値はあると思いますが、そう強烈なUFOファンではない方やMichaelファンはがっかりするだけなので買わない方がいいと思います。
BBC Sessions / The Who
3月末にリリースされたUFOのBBCライブアルバムを購入するついでに、Status QuoとThe WhoのBBCライブアルバムも一緒に買ってみました。
The Whoの方は、77年頃だったと思いますが、NHK FMで放送された(メンバーと司会者の掛け合い漫才的なやりとりが強烈に記憶に残っている)のが含まれていることを期待したのですが、65年から73年までの音源で期待していたのは含まれていませんでした(泣)
古い録音の割には音はまあまあなのですが、BBCでの出演ということでか、演奏は大人しめというか控えめというか、Live At Leedsみたいな強烈な印象を与えるような演奏はしていません。
司会者とPeteのやり取りで「なんでギターを壊すんだい?」とか「今日はなにも壊さないでくれよ」とか言われて、Peteが失笑する声が入ってたりしますし、国営放送だけに色々と倫理的に制限があったんでしょうね。
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