2006年4月5日水曜日

叶美香ヘアヌード写真集



1日に予約を入れて今日4日に届きました。早!
今朝、週プレの叶姉妹の発表会見の記事を読んでいて、恭子さんがEOS持っているのをみて嫌な予感はしてたんですが...モロにEFレンズの写りだ(苦笑)
しかもたぶんまず間違いなくプログラムオートのJPEG出力。印刷屋さん苦労したろうなぁ。
写真は可もなく不可もなくというところでしょうか。最近の変なプロよりはマシで構図のちゃんとした写真ですけど、でもやっぱり素人な写真でもあります。
露出度は期待しない方がいいですよ。バストトップが露わなのは10ページもないですし、その内アンダーヘアが確認できるのは3ページ程度ですので。

2006年4月4日火曜日

Pat Travers and Carmine Appice / BAZOOKA

ここのところやたらとアルバムを出しまくってるPatさんの最新作は、再びCarmine Appiceとタッグを組んでのスタジオアルバムです。
豪華ゲストを呼びまくって、coverあり、オリジナルありのバラエティに富んだ一作になっています。
しかし、coverが多いのはGuestが曲を覚えなくていいからなのか、曲を作るのをサボっているのか、ちと微妙。たまには全曲オリジナルでアルバムを出して欲しいです。

Bazooka


2006年4月3日月曜日

GEORGE LYNCH / THE LOST ANTHOLOGY




DOKKENの黄金時代を支えた、名ギタリストGeorge Lynchのアウトテイク集2枚組です。
DISC1はDOKKEN加入以前の活動していたバンドの音源が入れられています。
後は主にDOKKENやLYNCH MOBのLiveとかですね。
音源が音源だけに音質はあまりよくないです。いや元音源のことを考えれば、ちゃんと聴けるだけよいのかな?
George Lynchのファンなら必聴の貴重音源でしょうけど、それ程でもない方にはお勧めできません。


2006年4月2日日曜日

【BMW雑記帳】BMWネタではないです

といいつつ、BMWネタを1つ。
BMW Complete別冊チューニングスペシャル3が発売されています。E90中心ですけどね。



それとモータファン別冊輸入車のすべて2006も発売されており、BMWは1と3が取り上げられています。

輸入車のすべて 2006年 (2006)


さて、今月のル・ボランから連載開始となった福野氏のコラムですが、リメイク・ミウラを取り上げています。雑誌の報道写真で見た時に「ミニュチュアカーの写真をこんなにデカデカと載せるのはなんでや?」と思ったもんですが、福野氏の解説を読んで理由がよく判りました。要するにだ、ディアブロのシャーシをそのまま使ってミウラを再現しようとしたために、プロポーション比率が狂ってしまって、オリジナルの格好良さを再現できず、格好悪くなってしまったと。
リメイク・ビートルも元々RR故に成り立っているデザインを無理矢理FFでやったために、プロポーションが崩れて格好悪くなっているのと同じことですな。
似たような格好をしているけど、妙に格好悪い、妙に格好良い、という区別は、全体的なプロポーションのバランスで決まるんでしょうね。
街中を走っている時に周りを走る車を見ていますが、Benzのプロポーションの良さにはいつも目を奪われます。フロントマスクのグリルは好きじゃないんですが、ボディ全体の流麗なプロポーションは美しいんですよね。その点でいえば、BMWは残念ながらBenzには負けているなぁと。他には勝っていると思っていますが。
残念ながら日本車はそういう点では非常に駄目駄目だと思います。一見格好いいんだけど、微妙にどこかが破綻している。日本の町並みの風景がそうだから、それに慣らされた日本人には、微妙に破綻しているプロポーションが好まれるのかもしれませんが。

国銅 (上・下)

新潮社文庫刊 帚木 蓬生 著



国銅〈下〉

帚木氏の(文庫版での)最新作になります。
タイトルと表紙から、奈良時代の大仏建造の物語だろうなということは想像が付いていたのですが、銅採掘と精錬のところから始まったのは、ちょっと意表を突かれました。
主人公は一介の平民なのも、読む前に想像していたのと違っていて、読みながらこの後どういう展開になっていくんだ?と作者にずっと裏をかかれ続けながらの連続でした。
この2冊も、アフリカの蹄同様にあっという間に読んでしまいました。


銅採掘・精錬や大仏建立の人足は、苦役と呼ばれる課税(租庸調の調)で集められていることになっているのですが、その苦役が何年も続いています。
その間、律令制度で配布された田は誰が耕作していたのでしょうか?
田が支給されていないのなら、戸籍には載ってないということなので、苦役が科せられることはないはずです。
そもそもその頃は、律令制度が荘園制度で崩壊していて、平民は男が生まれても戸籍には届けずに荘園で働いたりしていて、女だけを戸籍に届けて班田を貰っていたのですし。
女は課税対象ではないので、朝廷は班田を与えても税が全く入ってこない状況でしたし。