2008年6月4日水曜日

LIVE IN CONCERT 72/73 / Deep Purple



Rock至上で最高のバンドと言われたら、私はこの第2期Deep Purpleを挙げます。
#初期のBlack Sabbathとどちらかで悩むところではありますが。
その第2期Deep Purpleのライブ映像を納めたDVDです。意外と映像はないんですよね。音源はそこそこあるみたいですが、そもそも第2期自体が1年ちょっとの期間しかなかったわけだし。
モノクロ、モノラルで撮影されたデンマークでの映像が中心で、NYでのカラー映像も3曲含まれています。ジャケットにはないのですが、隠し映像的に(といってもトップメニューから入れるのですけどね)第3期のカリフォルニア・ジャムでの"Burn"が(非常に画質が悪いですが)収録されています。

いやしかし凄いです。まあライブパフォーマンス的とかテクニック的には、最近のバンドの方が格段進化しているのですが、この当時の人達ってジャズセッション的なインプロ演奏を普通にライブでやっていて、この映像でもジョン・ロードとリッチー・ブラックモアがインプロで好き勝手やりまくってから、本線に戻る時にイアン・ペイスとロジャー・グローヴァーに合図しているのがよく判ります。それにきっちり反応して合わせるのだから、リズム隊の二人も凄いよね。

ドラム・ソロが中心の曲"The Mule"も収められていますが、イアン・ペイスの名手振りが判ります。といっても25fpsか30fpsで撮影された映像では、イアンのスティックが速すぎてブレまくりで何をやっているのか判り難いのですけどね。手の動きと音が合わないので???と思いながら見ていると...何気に恐ろしいことやってました。
"Somke On The Water"のリフはdown pickingではなくup pickingなのも初めて知りました f^_^;;;
"Burn"のリフも思っていたのとは違う弾き方だったし...。
John LordのB3の音を制御する業も見応えあります。
日本語字幕と解説が不要な方は輸入版の方がお得です。
Deep Purple: Live in Concert 72/73

レフト・アローン / 藤崎 慎吾



なかなか面白い短編集です。


2008年6月3日火曜日

デンジャラス・ビューティー/デンジャラス・ビューティー2




サンドラ・ブロック主演のアクション・コメディーです。SPEED/SPEED2がシリアスなアクションものだったのに対して、こちらはコメディー中心です。
しかしサンドラさん、SPEEDの時とかなり雰囲気が違って、同じ女優さんだという認識なしで見てました。
SPEEDの時は「比較的華奢な体付きの割と男にもてそうなのヤンキーねーちゃん」という感じでしたけど、本作では「筋肉逞しいバイオレンスなゴリラねーちゃん」的な雰囲気で、体つきも顔つきも全然違って見えます。
演技力なのか、作品のために身体を作っているのか...どっちにしても凄いよ。

デンジャラス・ビューティー2


2008年6月1日日曜日

【BMW雑記帳】 M1スタディ



発売元が変わったみたいなのですが、今年もBMWオーナーズバイブルが発売になりました。
E30/36のコーナーもページ数が多く取られていますので、旧モデルのオーナーの方々にもお勧めできるかな。とはいえ、私は買ってないのですけどね。

今月の雑誌ですが、BMWの特集はモーター・マガジンくらいです。モーター・マガジンはこれで3ヶ月連続BMWの特集をしています。

他に目立っていたのは、M1が30周年ということで、BMW本社で新しくM1のスタディモデルを製作発表したそうです。最近のBMWっぽさもありますけど、イタリアン・エキゾチィック・カーの雰囲気がたっぷりで、そういう意味でも、正しくM1後継という感じです。
実際にこれが市販車化されるのかどうかは不明ですが、昨今の欧州メーカーの動向を見ていると、BMWもスーパー・スポーツ・カーの1台くらいはラインアップに揃えないと格好が付かない状況になって来ていますので、あり得ない話ではないでしょうね。
市販する時には、ショー・モデルでは全く後ろが見えなさそうなので、もうちょっと後方視界をよくして欲しいとは思いますが。でもM1がランボの開発で、ランボルギニらしく後方視界が悪いので、それを正しく継承したのかも。


Watershed / opeth



独特の世界観に基づいている感じがしますが、無理やりジャンル付けするとしたら「テクニカル・メロディアス・デスメタル・プログレッシブ」という感じでしょうか。なんのことか判らんか(笑)
しかし楽曲も演奏も、レベルが極めて高いです。是非聴いてください。


AMD Athlon64 X2 5600+ 65W

ちょうど1年前に購入したHP DC5750SF/CTは、買ってすぐにCPUをAthlon64 X2 5200+ (2.6GHz1MBx2 TDP65W)に換装していたのですが、この度TDP65Wの5600+(2.9GHz 512MBx2)が発売になったので、ちょっとでも速くなればと思い買って見ました。
#もっと高速な3GHzとかにしないのは、スリムケースのためTDPが65Wより高いクラスでは熱的に保たないからです。

換装してHDBenchを走らせてみたところ、CPUのINTEGER/FLOATは5200+の241768/283822から269674/316481と、共に約+11.5%アップで、クロック周波数がアップした分がきっちりと反映されました。
逆にメモリは、アクセス周波数が中途半端なクロック周波数のため、遅くなっています。2次キャッシュが1MBから512MBに減っていることもあり、トータルで見た場合、性能はほとんど変わっていないと思った方がいいでしょうね。
やっぱり、3GHzの65W版が出るまで待つべきだったなぁ。