2021年4月22日木曜日

I FOUND THE SUN AGAIN / Steve Luckather

間違って輸入盤の方を買ってしまいました。国内盤はこちら↓

アイ・ファウンド・ザ・サン・アゲイン

10年くらい前にSteve Lukather氏のソロアルバムを続けて2枚買ったのですが、その後は全然買ってなくて、自分でも何で新譜を買ってないんだろうと思っていたら、そもそもアルバムがリリースされていなくて、本作は8年振りのソロアルバムと。

8年振りとはいえ、フルアルバムではなく8曲入りのミニアルバムで、カバー曲もあるし、本格的にソロ活動再開というわけでもなさそうです。
まあ武漢ウィルスのお陰でって感じですかね。


 

トポロジカル物質とは何か 最新・物質科学入門 / 長谷川 修司

トポロジカル物質の存在が、この宇宙における対称性の破れによる物質だけが残り反物質が消えた理由らしいのですが、難し過ぎてさっぱり理解できませんでした。
磁界が時間に非対称という話が出て来る辺りで、完全に頭がパニクって、書かれていることを理解するのを能が拒否する状態に陥ってしまいました。

電子が金属の中を移動して電流が流れることも、実は単純な話ではなく、電流が流れる量子レベルでの原理の説明なども、これまでに知っていると思っていたことが単なる思い込みだったと言うことを思い知らされました。
電子の動き一つ取っても、もの凄く奥深いものがあるんですね。

2021年4月20日火曜日

WATERSIDE / GARY HUGHES

英吉利の演歌歌手(と私は感じてて、そう呼んでます)Gary Hughesのソロアルバム。
日頃は自身がリーダーのバンドTenで活動をされてますが、ここへ来てソロアルバムをリリース。
コロナ禍のせいでバンドメンバーを集めてレコーディングするのが難しかったのか。

Tenのデビュー前に、ソロアルバムを2枚リリースしていて、そちらは持っているのですが、Tenでの活動中にもソロを出していたんですね。
結構、枚数出てますね。
時期的に、Ten発足時のギタリストが辞めた辺りで、精力的にソロをリリースしているような気がしますが。

まあこの方の場合、ソロもTenもたいして変わらないので、この歌声が好きな人にはソロもTenも関係ないでしょう。

 

古代日本語発掘 (読みなおす日本史) / 築島 裕

タイトルから、古代の日本語がどのようだったか、現代日本語とどのくらい異なるのか、ということを期待して買ったのですが、完全に当てが外れました。

終始、古文書の発見と解読が如何に大変でどのような苦労をしたかという苦労話ばかりで、お目当ての古代日本語はどうだったかについては殆ど出て来ません。
辛うじて、漢文の読み下し文と仮名で書かれた日常語と思われる文では、使われている言葉が異なるということがちょっとだけ書かれている程度。


2021年4月18日日曜日

PHASE 2 / THE END MACHINE

Don Dokken抜きのDokkenともいうべきTHE END MACHINEの第二段です。
ドラムがミック・ブラウンから弟のスティーヴ・ブラウンに代わっていますが、Dokkenぽさは更に増していますw

Don Dokken率いるDokkenが活動停止中の現在、Dokkenの新作が聴きたい方には、こちらを聴いてみることをお勧めします。

水軍と海賊の戦国史 (中世から近世へ) / 小川 雄

先祖が瀬戸内海の海賊だったので、こういう水軍や海賊の歴史に興味があり、1年程前に発刊された本書を書店で見掛けたので買ってみました。
まあこういうのは、よっぽど歴史に興味があるか、私みたいに特別な理由がない人でないと読んでも面白くはないでしょうね。
戦国時代の各大名の戦力に、意外と水軍が占める割合は多かったみたいです。
あまり歴史小説には水軍は登場しませんけどね。

武田信玄は水軍を保持していたというのがあって、海のない国で水軍?と不思議に思ったのですが、今川家を滅ぼした後に今川家が支配下に置いていた水軍を武田信玄が支配下に置くようになったようです。
京への進軍には水軍による物資補給が欠かせないと思ったからなのか、北条家や松平家との抗争に水軍が欠かせなかったからなのか。
たぶん両方なのでしょうけど、船戦の経験のない武田家の重臣がすぐに水軍を指揮できたというのは、不思議です。