2010年12月24日金曜日

BiO HAZARD IV AFTER LIFE



劇場公開時には観に行けなくて、Blu-ray & DVDセットの予約価格が結構お買い得感ある値段だったので、思わずAmazonでポチッといってしまいました。
で、イヴの今日届いて、早速観ましたよ。

アリス軍団が大活躍するのかと思ったら...と、書くと観てない人の楽しみがなくなりますね。
この第4話でFinalかと思ったら、まだまだ続くみたいです。
それにしても、ここまで続くと、流石に色々と話に矛盾が出て来たり、演出も大味になってきて、最初の緊張感溢れる素晴らしさはどこへ行った??という感じです。
まあ元々がアクションゲームなので、それを映画化した本作も、派手なアクション中心になってしまうのは仕方がないのでしょうけど。

(2010/12/26 00:10追記)
カメラアングルが妙だなと思ったら、元々3D対応のために全編3Dカメラで撮影されたそうです。
3Dの迫力が楽しめるアングルで撮影されているので、2Dで観ると妙な違和感が残ると。
3D版で楽しむのが良さそうです。

2010年12月23日木曜日

卑弥呼の正体 虚構の楼閣に立つ「邪馬台」国 / 山形明郷



先日購読した古代史犯罪―邪馬台国論争と「バカの壁」の前に書かれた、山形氏の著書です。
内容的には「古代史犯罪」と同じですが、小論文をまとめた「古代史犯罪」とは異なり、きちんと1冊として論がまとめられているので、こちらの方が読みやすく理解しやすいように話が書き進められています。
ただ、題名の「卑弥呼の正体」と内容は、実は一致しておらず、卑弥呼についてはほとんど触れられていません。邪馬台国が日本列島にあったのではない、という論に終始していて、では邪馬台国の正体は?については、著者も結論までは至っていません。
古代朝鮮、前三韓と呼ばれる国についてや、楽浪郡、帯方郡については、弁説明快で、古代中国の様々な資料から読み解かれたことを、確固たる自信に満ちて語られているのですが、事が「倭」や「邪馬台国」になると、元々古代中国の資料もほとんどないせいか、曖昧な憶測が多くなるように感じられました。
とはいえ、元々の古代中国の資料自体も曖昧ですし、現代に残り伝わる「三国志」も、十世紀頃に清書された写本だそうなので、実際の所、想像する以外に手立てがないということもあるのでしょうけど。
それにしても、著者が既にお亡くなりになられていることが残念でなりません。

2010年12月22日水曜日

葬られた王朝 古代出雲の謎を解く / 梅原猛



書店に山積みになっている話題の書で、出雲について何か面白くて目新しことが書かれているかと期待して買ったのですが、あまりなかったです。
梅原氏が過去に説いた自説が間違いであったという認識をし、本書で改めた説を説かれているのですが、大筋は「逆説の日本史」で井沢氏が主張している説に迎合しているだけに読めました。まあこういう言い方をすると、あまりにも大雑把過ぎて梅原氏には失礼になってしまいますが、根本的なところは結局そういうことになると思います。

ただ本書が面白くないかというと、そんなことはなく、出雲を始めとして実際に現地に行かれて取材された資料は、大変価値あるものだと思います。

2010年12月19日日曜日

【BMW雑記帳】ネタということもないけど



Studieの新しいMook本が出ていたので、貼っておきます。
でも私はStudieに行ったことないのですけどね。
国産車に乗っていた頃に横浜に住んでいたことがあって、ちょうどその頃にStudieは横浜の綱島街道沿いに店を開いたばかりで、前を通っては「この店いつもBMWが溢れかえっているなぁ」と知らずに見ていた覚えはありますけどね。
今は新横浜駅近くに移転しているみたいですね。新幹線線路沿いにあって、新幹線からStudieのログが書かれたでかい店舗がよく見えます。
神戸にもStudieが出来てはいるのですが、関西のBMW仲間から、ショッピングセンターの駐車場と共用なので土日は駐車場に入るだけでかなり待たされる、とか、店の中が人で溢れかえっていて作業待ちも数時間はザラ、とか聞かされて行く気なくしてしまって...。
それだけ人が集まるということは、扱う商品も取り付けなどの技術も店員さんの接客も素晴らしいのでしょうけど。
ゆっくりとできる店がいいけど、人気のない店は怖いですもんね。