日本SF界に金字塔を築いた名シリーズの3作目です。
何十年掛かって3冊なんだろう?
元々作者は最初の1冊だけしか書かないつもりだったような気もしますが。
しかし何十年も前にAIによる戦闘を予想していたのは凄いですね。
まだこの小説の域には、現実は追い付けていませんが、次の世代の戦闘機は雪風のようになり、その次の世代には雪風の僚機レイフみたいになるんでしょうね。
2022年8月5日金曜日
アグレッサーズ 戦闘妖精・雪風 / 神林 長平
謀略の戦争史―日本人が知っておきたい歴史の裏側 / 長浜 浩明
読むのにかなりの時間が掛かりました。
内容が内容だけに、サラッと流し読みすることもできず、しっかりと1行1行を噛み締めるように読んでいたのでページが進まず、白人社会の調略の酷さに吐き気がしてしばらく読むのを躊躇ったりしたので、結局購入してから読み終わるのに半年掛かったことになります。
日本人が島国で長年平和に過ごしてきたせいもあり、明治維新で人を実際にその手で殺した経験のある人たちが鬼籍に入って、軍部上層部には実戦の過酷さを経験した人がいなくなり、机上の空論で指揮を執るようになった結果が、先の大東亜戦争なわけですね。
その敗戦から何か学んだかというと、何も学ばず、同じような空論で経済戦争にも負けてしまった。
超大作で値段も安くはない書籍ですが、全ての日本人に読んでもらいたい一書です。
2022年8月1日月曜日
【くるまのおと】HYPER REV Vol.263 Roadster No.13
HYPER REV.のロードスター特集もNo.13と、13巻も発売になっているんですね。
そして半年刊のRoadster Bros.もVol.22が発売になっているようです。
Bros.の方は、Vol.21も買い損ねていることに、今頃気が付きましたが。
7月はBlogを更新する気力もなく、暑さにめげてダラダラと過ごしている内に、書籍も色々と買い損ねてしまっているようです。
70年代音楽のCDも、入荷待ちのまま届かないし。
暑過ぎてロードスターに乗る気力が湧かないから、やる気も出ないんですよね。
せめてこれらの本を読んで、脳内ドライブでお茶を濁すしかなさそう。
とはいえ、関西の夏が蒸し暑いのは昔からで、今に始まったことでもないですが。
80年代でも最高気温40度越えとかあったし、15年くらい前までは最低気温が30度超えの熱帯夜が40日間連続とかも普通でしたしね。
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