2021年5月9日日曜日

LIVE AT KNEBWORTH 1990 / PINK FROYD

1990年に英国ネブワースで開催されたチャリティー・コンサートにおいてのPink Froydのステージ7曲を収録したライブ・アルバムです。
このコンサートにおいての演奏を全て納めたのは、このCDが始めてだとか。(これまでは3曲だけが公開されていたそうです)

マスターテープからミックスし直しているということなので、そういう意味では新しく製作されたものといえますね。

A Momentary Lapse Of Reason (邦題「鬱」)リリースに伴うライブツアーが終わった翌年だそうですが、「鬱」からは「Sorrow」の1曲だけで、他の6曲はWaters主導時代の曲なのですが、この頃はPink Froyd名義の所有権問題で揉めていた頃だと思うのですが、ファンが期待するヒット曲を中心に選んだということなのでしょうかね?

日本人が知るべき東アジアの地政学 / 茂木 誠

日本を取り巻く東アジアの情勢について解説されたものです。
まあ東アジアと言っても、東南アジアの情勢はほとんど書かれていませんので、露西亜/共産党中国/朝鮮半島の2国/台湾中国についての解説ですね。

どうも日本人は大陸と半島の政府を、先進的な文明国家、と思い込む癖があるようです。
古代においてそうだったから現在もそうであるはずだ、という先入観ですね。
これは日本が古代からずっと文化的政治的な向上を弛まず進めて来て、過去から未来が一貫して進歩しているので、世界中がすべてそうであるはずだと妄想的思い込みから来るのですが、そんな国は世界中で日本だけであることをしっかりと認識すべきです。

共産党中国の狡猾さは、習政権になってから牙を剥き出しにしたあからさまな強権主義に転換し、世界征服の野望をちゃくちゃくと進めています。
朝鮮半島の混乱は、王国時代から酷いものでしたが、現在の政府も迷走を極めています。

こういうまともとは思えない国に囲まれた日本がどうすべきか、キチンと認識して貰うためにも、是非ご購読下さい。