2011年4月9日土曜日
CRYOSHELL
Within Temptationの新譜発売に伴って、行き付けのCD屋さんで女性ヴォーカルバンド特集コーナーが設けられていて、8バンド程試聴した中で唯一気に入ったのがこれです。
帯には「デンマーク出身クラシカル・ゴシック・ロック・バンド」ってありますけど、女性ヴォーカルのHR/HMバンドは全部ゴシックっていうのかい?
ヴォーカルが女性ということを除けば、普通のメタルバンドだと思います。曲調も特別クラシカルってことはなく、欧州メタルではこの程度のクラシック音楽の影響を受けているのはごく普通なんだけどなぁ。
それはさておき、声質は可愛い感じですが、Heavyなギターリフに負けない太さも備えており、うまさもあります。
曲も割とポップでキャッチーなものも多く、聴きやすく馴染みやすく、私は好みですよ。
the unforgiving / Within Temptation
今回は最初にオリジナルコミックを制作し、そのコミックを題材としたコンセプトアルバムを制作するという、大変珍しい意欲的な取り組みがなされています。
初回限定版に付属しているDVDは、そのコミックの実写版とプロモーションビデオの組み合わせになっていて、これだけでも楽しめます。
コンセプトアルバムということですが、コミックを題材としているせいか、ポップでキャッチーな感じが増えていて、前作よりも聞きやすい感じに仕上がっていると思います。
とはいえ、コミックのストーリーはかなりミステリアスで不気味になっているようで、実写版も結構ヘヴィなストーリーです。
I can't live in a fairytale of lies.
お伽話の偽りの世界では生きていけない。
今回も素晴らしい歌が揃っています。
2011年4月7日木曜日
G.I.Joe
廉価版が出てからとも思ったのですが、BluRayがちょっと安くなっていたので、買ってしまいました。
SFアクション映画としては、まあ面白いのですが、なんか違和感あるなぁ....そもそもG.I.Joeって普通の米軍兵士のはずなんだけど、アイアンマンもどきのパワースーツ着用して暴れ回るのを見ていると、軍隊という感じがしないのですよね。映画のタイトルはG.I.Joeだけど、中身は全然別物って感じで。
2011年4月6日水曜日
アイアンマン2
アイアンマンが面白かったので、2の方も是非観たいと思いつつも、廉価版でないのを買う程のこともないかなと思いながら廉価版が出るのを待っておりましたが。が、なかなか廉価版が出なくて、つい勢いでBluRay & DVDのセットを買ってしまいました。
新キャラに謎の美女ブラック・ウィドーという大変魅力的な女性が登場します。観終わってから、演じているのは誰?と思ってジャケットの裏を見たら、スカーレット・ヨハンセン。え???
スカーレット・ヨハンセンというと、金髪でセクシー系美女だけど、ちょっと垂れ目で可愛い感じで、激しいアクションとは無縁な女性というイメージを持っていたので、作中の吊り目のキツイ系の美女で見事な体術を使いこなす姿とは全然結び付かず、今でも戸惑っています。
ハリウッド俳優というのは、本当に懐が広いですね。千葉真一さんが「日本では僕はアクション俳優と言われているけど、ハリウッドではあれくらいのアクションは普通でできて当たり前」みたいなことをおっしゃっていましたが、世界トップクラスの俳優さん達の演技の幅の広さには感服するしかありません。
終わりのタイトルロールの後に「3に続く」なシーンが出て来ますので、たぶん3があって、そこでもスカーレットさんは素敵なお姿を披露してくれることでしょう。
SCHEEPERS / RALF SCHEEPERS
元Gamma Ray、現Primal FearのヴォーカリストRalf Scheepersのソロ・アルバムです。
曲をMat Sinnerと一緒に書いているし、プロデュース&ベースがMatなんで、Primal Fearとどこが違うねん?とも思うのですが、本人達にしたらPrimal Fear向きの楽曲ではないということらしいです。私には、彼らの区別する基準がよく判りませんが。
ソロ名義の意義としては、様々なゲスト・ミュージシャンを起用できることでしょうね。
Kai Hansenがギターを弾いている曲があるのは、そう驚くことではないですが、Ripper Owensと一緒に歌っている曲があるのは驚きましたね。RalfはRobの代役としてJudas Priestのヴォーカルとして起用されかけたことがありますし、実際にRobの代役に起用されたRipperと同じような声質なわけで、ぱっと聴いたらどっちが歌っているかが区別しにくいですね。そのせいか、歌詞カードでは色分けされて、そのパートをどちらが歌っているか判るようになっています。
今月中には日本盤も発売になるようです。
Amazonのお奨めで出て来た時は、まだ日本盤の案内がなかったので「日本盤でねーのか、しかたねーなー」と輸入盤を注文して、届いてからB誌のCDレビューに載っているのを見て、日本盤も近日発売なのを知ったのですけどね。
シーパース
2011年4月4日月曜日
九十九眠るしずめ / 高田裕三
「明治十六年編」と「明治十七年編」がまとめて文庫化されました。
なんかここのところ、高田さんの作品が一気に再販されているのですよね。
「明治十八年編」が今後登場することはあるのでしょうか?
中途半端なところで終わっていて、非常に欲求不満が募るんですが。
九十九眠るしずめ 2 西之巻 (講談社漫画文庫 た 15-27)
九十九眠るしずめ 3 南之巻 (講談社漫画文庫 た 15-28)
九十九眠るしずめ 4 北之巻 (講談社漫画文庫 た 15-29)
2011年4月3日日曜日
Nikon COOLPIX P500 - 36倍ズームの脅威
D3sやHassel+Leafは普段気軽に持ち歩けませんし、かといって携帯電話やiPhoneのカメラはしょぼ過ぎる。
コンパクトなのでいいのないかなぁ、と思っていたところに、こいつが発売になりました。
なんと言っても、35mmフォーマット換算で、22.5mm〜810mmという36倍ズームが魅力。
またフルハイビジョンも撮影可能で、動画撮影中に静止画も撮影可能と、使いやすさ満点です。
高倍率ズームのコンパクトデジタルカメラは他にもありますが、広角側が22.5mmというのは他にないですね。大体広くても28mm止まりなので。広角でコンパクトなレンズを設計するのは難しいのですよ。
ということで、36倍ズームの威力が↓の作例。
ただ残念なのが、ズーム調整レバーの反応が遅いのに動き出してからレンズの焦点距離のズーム速度が速いため、画角の調整が非常に難しいこと。せめてレバーが2段階くらいになっていて、ズーム速度が速いのとゆっくりのとがあればいいのですが。
(2011/4/10 18:45追記)
シャッターボタンの方に付いているズームレバーは、2段階操作ができるようになっていました。
でもその遅い方でも、早過ぎて調整しずらいですね。特に動画撮影だとズーム速度が速すぎます。
(追記ここまで)
更にこいつは最短撮影距離が非常に短くて、↓のように接写も可能。
JPEG出力しかないし、価格も実売で4万円を切っているので、画質はそこそこですが、値段とズーム比を考えると、このレンズの画質は相当レベルと言えましょう。
こんなコンパクトカメラが登場してくると、1眼レフの立場がないやね。
まあとはいえ、D3sやHassel+Leafには画質的には全然違っているので、使い分けに悩むことがなく、普段のお散歩写真とかお気楽撮影には、ちょうどよいです。
人造救世主 ギニー・ピッグス / 小林泰三
"Guinea Pigs"=「モルモット」。1ギニー(昔のイギリスの通貨単位)で買える豚、という意味なんですかね?
合成されたDNAによるクローン達は、ギニー・ピッグスと呼ばれていると。
シリーズ2回目ですが、佳境に入りつつあるようで、雰囲気的には次巻が完結編になりそうな。
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