2012年1月14日土曜日
悪行の聖者 聖徳太子 / 篠崎紘一
聖徳太子が何故皇位には付かず摂政のままであったのか?についての(たぶん)新説をテーマにして、聖徳太子の半生を描いたものです。
述べられている説は、十分にあり得る話だと思います。
しかしそれにしても、他に皇子は何人もいたのに、推古天皇が35年在位していた理由としては、これだけでは不十分な気がするのも事実。
単行本で続編が出ているそうなので、近い内文庫本でも続きが読めるでしょう。
それに期待。
ところで、本書では「天皇」の称号を聖徳太子が考えたことになっています。
現在の定説では、天武天皇以前には「天皇」の称号も「漢風諡号」も資料には見られないため、天武天皇即位後に作られたとしています。
まあそもそも本当に聖徳太子がいたかどうかも不明ですが、どうでしょうか?
2012年1月13日金曜日
LEDリングライト
以前にモノブロック・ストロボを購入したプロ機材ドットコムが新春お年玉セールをしており、その中に「【サンプル品】大型LEDリングライト」というのがあって、値段もそこそこ手頃だったので、ポチッと逝ってしまいました。
今年初の物欲(笑)
ストロボのリングライトというのは、昔々から医療用マクロ撮影機器としてありますが、LEDでというのはまだ珍しいです。
グラビアカメラマンの御大、沢渡氏が、かなり前からポートレート撮影に、このリングライト・ストロボを使用されています。
氏曰く「リングストロボをポートレート撮影に使ったのは俺が最初だ」。
氏のグラビアは好きなので、これを真似したいと思いつつも、リングストロボって口径が決まっているから、使えるレンズが限られてしまうのですよね。
私がポートレートで常用するレンズは、大口径で前玉がでかいのばかりなので、購入する決心がず〜〜〜とつかなかったのです。
が、この大型LEDリングライトなら、大丈夫そう。
しかも常時点灯だからライティングの状態を確認しながら撮れるし、モデルさんにも顔の直前で突然発光するストロボよりも、常時点灯のLEDライトの方が楽だろう、というのもあります。
で、届いた大型LEDリングライトにHasselblad 503CXiを装着してみました。
Planar 80mm/F2.8が余裕で入ります。
これくらい余裕があれば、大抵の大口径レンズは大丈夫ですね。
横から見るとこんな感じ。
ちょっと絞りとシャッター速度設定がやりにくいけど、フォーカスリングは十分回せます。
さて、こいつを投入した撮影はいつできるかな。
あ、ちなみにこれはまだサンプル品ということで、どうも試作品段階のものらしく、製品版はまだ販売されていないみたいです。
たぶん近日中に正式な製品版が販売開始になるのでしょうね。
今年初の物欲(笑)
ストロボのリングライトというのは、昔々から医療用マクロ撮影機器としてありますが、LEDでというのはまだ珍しいです。
グラビアカメラマンの御大、沢渡氏が、かなり前からポートレート撮影に、このリングライト・ストロボを使用されています。
氏曰く「リングストロボをポートレート撮影に使ったのは俺が最初だ」。
氏のグラビアは好きなので、これを真似したいと思いつつも、リングストロボって口径が決まっているから、使えるレンズが限られてしまうのですよね。
私がポートレートで常用するレンズは、大口径で前玉がでかいのばかりなので、購入する決心がず〜〜〜とつかなかったのです。
が、この大型LEDリングライトなら、大丈夫そう。
しかも常時点灯だからライティングの状態を確認しながら撮れるし、モデルさんにも顔の直前で突然発光するストロボよりも、常時点灯のLEDライトの方が楽だろう、というのもあります。
で、届いた大型LEDリングライトにHasselblad 503CXiを装着してみました。
Planar 80mm/F2.8が余裕で入ります。
これくらい余裕があれば、大抵の大口径レンズは大丈夫ですね。
横から見るとこんな感じ。
ちょっと絞りとシャッター速度設定がやりにくいけど、フォーカスリングは十分回せます。
さて、こいつを投入した撮影はいつできるかな。
あ、ちなみにこれはまだサンプル品ということで、どうも試作品段階のものらしく、製品版はまだ販売されていないみたいです。
たぶん近日中に正式な製品版が販売開始になるのでしょうね。
2012年1月10日火曜日
FUJIFILM X-Pro1発表
富士フイルム、レンズ交換式ミラーレス「FUJIFILM X-Pro1」を発表
SONY NEXと同じくAPS-Cサイズの撮像素子を採用して来たのはいいけど、Eマウントによく似ているけど非互換な独自マウント(Xマウント)というのは、どういうつもりなんだか。
せっかくSONYがEマウントをopenな規格として仕様を公開してくれているのに。
1眼レフデジタルは、Nikonのボディを使っていた(製造もNikonに委託していたとの噂もある)から、マウントはNikon-Fマウントになり、それ故に購入に対するユーザーの心理的な抵抗が少なく、地味ながらも根強い人気を誇っていたのに。
独自マウントで独自にレンズ発売して、ユーザーが付いて来てくれると思ったんだろうか?
とはいえX-100が売れているといわれながらも、全世界での販売台数が5万台とのことなので、X-Pro1もあまり台数が出るとは元から考えていないのかもね。
まあ私はミラーレスは古いレンズ用と考えているので、アダプタさえ出てくれば乗換に抵抗はないんだけどね。
特殊な配列の撮像素子により、ローパスフィルタを排除し、フルサイズ1眼レフを凌駕する画質を実現したとのことなので、非常に興味はあるのですが。
後の問題は、特殊配列なだけに、Apple ApertureがRAW現像対応してくれない可能性も高いことですね。
SONY NEXと同じくAPS-Cサイズの撮像素子を採用して来たのはいいけど、Eマウントによく似ているけど非互換な独自マウント(Xマウント)というのは、どういうつもりなんだか。
せっかくSONYがEマウントをopenな規格として仕様を公開してくれているのに。
1眼レフデジタルは、Nikonのボディを使っていた(製造もNikonに委託していたとの噂もある)から、マウントはNikon-Fマウントになり、それ故に購入に対するユーザーの心理的な抵抗が少なく、地味ながらも根強い人気を誇っていたのに。
独自マウントで独自にレンズ発売して、ユーザーが付いて来てくれると思ったんだろうか?
とはいえX-100が売れているといわれながらも、全世界での販売台数が5万台とのことなので、X-Pro1もあまり台数が出るとは元から考えていないのかもね。
まあ私はミラーレスは古いレンズ用と考えているので、アダプタさえ出てくれば乗換に抵抗はないんだけどね。
特殊な配列の撮像素子により、ローパスフィルタを排除し、フルサイズ1眼レフを凌駕する画質を実現したとのことなので、非常に興味はあるのですが。
後の問題は、特殊配列なだけに、Apple ApertureがRAW現像対応してくれない可能性も高いことですね。
2012年1月9日月曜日
二重言語国家・日本 / 石川九楊
かなり久々ですが、最後まで読むことができませんでした。
書かされている内容は至極まともで、お説ご尤もと思うのですが、「〜ついてはよく知らないが、〜ということではないか」みたいな、自分の独断と偏見を押しつけるような書き方が多いのと、一つの事柄を説明するのにあっちこっちに話が飛び非常に回りくどい説明が繰り返される、という文章が読んでいて苦痛以外の何物でもなかったです。
言語について論じる人が、こんなに下手な文章を書いていていいのか??と本気で思ってしまった。
書かれている内容自体は、結構興味あるし面白いと思うのですが。
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