講談社文庫刊 火坂 雅志 著
明治時代を部隊にした推理小説...でいいんだよな。手法としては井沢元彦氏など多くの作家がやっているのと同様に、実在の人物を架空の事件に絡ませるという仕立てです。
短編集の連作形式で、短いページ数で軽快にストーリーをまとめてしまうのは、氏の手腕によるところが大きいでしょうね。
非常に読みやすく、あっという間に一冊読みきってしまいました。
2005年9月30日金曜日
2005年9月29日木曜日
東日流妖異伝 龍の黙示録
祥伝社文庫刊 篠田 真由美 著
「東日流」と書いて「つがる」と読む。ちゅーことで、続編です。
初回に引き続き、菊池秀行氏の描く煎餅屋の怪人のようにとぼけているのか真面目なのか判然としない主人公は相変わらずです。けど、荒覇吐の正体がたかだか2千年しか生きていない怪異のものとするのはなぁ。東北の神の歴史は1万年以上を遡るのだが...まあ作者は日本の歴史を全く知らないと後書きで書いているから仕方がないか。
「東日流」と書いて「つがる」と読む。ちゅーことで、続編です。
初回に引き続き、菊池秀行氏の描く煎餅屋の怪人のようにとぼけているのか真面目なのか判然としない主人公は相変わらずです。けど、荒覇吐の正体がたかだか2千年しか生きていない怪異のものとするのはなぁ。東北の神の歴史は1万年以上を遡るのだが...まあ作者は日本の歴史を全く知らないと後書きで書いているから仕方がないか。
2005年9月27日火曜日
龍の黙示録
祥伝社文庫刊 篠田 真由美 著
う〜ん、夢枕氏とか菊池氏の流れを汲む、というと作者に怒られるかなぁ。むしろ半村氏とかの系統に近いというべきか。
面白いのは確かですが、ちと文章の流れが悪くて読み辛いところもありました。
でもまあ続編を買ってしまったんですが...なんかこういうある意味馬鹿馬鹿しいプロットを大まじめにストーリー展開するのが好きだったりするのです。
う〜ん、夢枕氏とか菊池氏の流れを汲む、というと作者に怒られるかなぁ。むしろ半村氏とかの系統に近いというべきか。
面白いのは確かですが、ちと文章の流れが悪くて読み辛いところもありました。
でもまあ続編を買ってしまったんですが...なんかこういうある意味馬鹿馬鹿しいプロットを大まじめにストーリー展開するのが好きだったりするのです。
2005年9月25日日曜日
【BMW雑記帳】新刊情報
「BMW」と題したアクセサリーカタログ本が発売になっています。
CGに掲載されたBMW関係の最新記事をまとめた別冊も発売になっています。
今月もBMW関連のニュースはあまりないですねぇ。
それにつけても、E30 M3のエンジンS14を家の子に載せたいなぁ。できれば、噂のIDING Stage-IIIを。
CGに掲載されたBMW関係の最新記事をまとめた別冊も発売になっています。
今月もBMW関連のニュースはあまりないですねぇ。
それにつけても、E30 M3のエンジンS14を家の子に載せたいなぁ。できれば、噂のIDING Stage-IIIを。
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