2004年2月7日土曜日

シュレディンガーの猫は元気か <サイエンス・コラム175>

ハヤカワ文庫 橋元 淳一郎 著
「ネイチャー」「サイエンス」などの学会誌から、著者の興味を惹いた話題を175件紹介したコラム本です。
SFマガジンに連載されたものから、選択改訂したそうです。
10年前に発刊された本で、SFMの連載開始から数えると15年以上も前になるので、内容的にはちょっと古くなった感もありますが、なかなか面白いです。
え?こんなのがあったの?と思うような話も結構あって、興味深く読めました。
この本はあくまで話題を紹介するだけで、詳細は自分で調べないといけないですけど、トリビア的な知識として読むくらいがちょうどよいでしょう。

2004年2月6日金曜日

Fuji S3Pro

S2Pro発売からそろそろ2年になり、いつ出てもおかしくなかったS3Proが米国で発表になった模様。
明日か来週初めくらいには、日本でも発表されるかな。
D70とどちらが魅力的だろうか。


(2月 6日(金)20時43分追記)
FUJIも負けじと出してきました。
縦位置レリーズとか欲しかった機能が色々と追加されていますが、目玉はSuper CCD SRですね。
広いダイナミックレンジを活かせるRAW現像ソフトが付いてくれば、次はこれに決まりですが、果たして??!!

2004年2月2日月曜日

世界史ミステリー 血塗られた財宝

小学館文庫 桐生 操 著
世界の財宝に関わる話を色々とまとめたものです。
あることが判っているけど掘り出せない財宝というのがあるんですね。
行方が判らなくなった財宝とかもあるようですが、量が半端じゃないから隠す以前に人知れずに運び出すだけでも大変なはずの物が忽然と消え去るというのは不思議です。
錬金術の話もいくつかあって、実際に金の生成に成功したという人がいるそうな。しかし金が鉄などから生成できるようになったら、金の価値は暴落するから、結局金持ちにはなれないんじゃ....暴落するほど作らなければいいんでしょうけどね。

いよいよ自動車ロン

双葉社刊 福野 礼一郎 著
自動車評論家 福野氏の「くるまにあ」誌の記事をまとめたものです。
恐らく既にくるまにあの記事を読んでいる方以外の自称カーマニアの方々がこの本を読むと「嘘つくんじゃねぇ!」とか「そんな馬鹿な話があって堪るか!」というような内容のオンパレードです。
ま、我々が普段読んでいる自動車雑誌が、いかに時代遅れの偏見とか常識とかで構成されているか、ということ裏返しなんですけどね。
人間にとって一番辛いのは、実は真実が明らかになったときなのかも知れません。MATRIXの世界ではありませんが、マスコミに洗脳された世界から開放されると、そこには何が待っているのでしょうか?

2004年2月1日日曜日

【BMW雑記帳】祝!10万カウント

恒例の雑誌報告の週が来ましたが、今月はあまりBMW関係のネタがありません。 ENGINEとMOTOR MAGAZINEで、6,5,4まとめて試乗報告した小特集が組まれているくらいです。その他の雑誌で、6、4の試乗レポートがちょこっとあるくらかな。後はF1の来期のマシン発表があったくらいでしょうか。
BMWネタではないですが、福野氏の自動車ロン・シリーズ第3弾「いよいよ自動車ロン」が発刊されています。折り込みチラシに、T中研がくるまにあに「好評連載中」とあるくらいなので、連載中止はマジで急に決まったことのようです(苦笑)まだ始めの方を読んだだけですが、中古車ライフを送ろうとする方、送っている方は是非一読を。

それとは別に1シリーズの発売について、公式な発表があったようです。
色々なニュースソースの情報から推測すると、春頃に正式発表、夏までに欧州での発売開始、年末に日本での発売開始、というところのようです。ただ、先に発売されるのが5ドアなのか3ドアなのかが、はっきりしないんですよね。個人的な予測では5ドアじゃないかなと思うんですが。3ドアだとtiともろに被るので、5ドアを先に出して、新型3シリーズ発売に合わせてtiを廃止、1シリーズの3ドア発売、という感じになるんじゃないかなぁと。まあこれは私がBMWのマーケティング担当者なら、そういうスケジュールを組むな、という話ですが。
今のまま乗り続けることになるか、発売されてすぐに乗り換えることになるか...さて。
#ホイール換えたばかりだから、後3年は最低乗りたいものですが。
##1シリーズにTE37がそのまま履けるのならいいんだけどなぁ。

レタッチで遊んでみました

Nikonのフィルムスキャナとcinepaintの組み合わせで、色々といたずらができるようになったので、ちょっと芸風を変えたものをアップしてみました。
これまでは軟調で階調が滑らかになるように気を付けていたのですが、今回は思い切ってトーンを切り詰めてガチガチの硬調にしてみました。カラーの方は色もぐちゃぐちゃにいじってみました。
硬調にしてトーンを切り詰めたとはいえ、体のラインが出る部分のトーンは出るように気を付けてはいます。ハイライトやシャドーはすっ飛ばしているのですが、中間のトーンは残るように調整しています。
飛ばしながらもトーンを残せるのは、レンズのお陰でしょうね。これがMTF値の低いレンズだと、中間部のトーンも飛んでしまって、滑らかなトーンにならず、ガタガタになってしまいますから。
今後もエロ目の写真は、レタッチバリバリで行くかも知れません。まあ色々と試してみてですが。