ここのところ、やたらと有名人の訃報が続きますが、SF作家の小松左京氏の訃報が夕刊に掲載されており、他のニュースそっちのけで見入ってしまいました。
中学生から高校生の頃に、SFを読みまくっていたのですが、その中でも氏の作品はどれも当時の私を魅了し、更にSFにのめり込む原因になっていたものです。
しかし、'80年代以降は、氏の新作はあまり登場せず、代表作と言われるもののほとんどが'60年代後半から'70年代前半に書かれたものですね。(こういうこと書くと'85年の「首都消失」があるだろうとかって突っ込む人がいるだろうけど、1冊だけではね)
'80年代以降は、SF作家としてよりも、映画プロデューサー、イベントプロデューサーとしての活動が主になっていたから、作品の製作ペースが落ちたのでしょうね。氏の作品は、構想が膨大な膨れ上がり方をしたものが多いので、資料調査だけでも大変だったでしょうし。
ご冥福をお祈りすると共に、氏の開拓された日本SF界の発展が続くことを願っております。
2011年7月29日金曜日
2011年7月28日木曜日
PREDATORS
狩り好きな異星人達に、狩猟場の惑星へ連れて来られた地球人が、生き延びるため知恵を駆使して戦う物語。
アクション物が好きな人は楽しめると思います。
廉価版が発売になって1,000円を切っている値段で販売されているのですが、3枚3,000円対象商品なんですよね。単品で買う方が安いので、そうしましたが。ここのところ、3枚3,000円対象商品にそういうのが、何点か出て来ておりますので、買う時は注意しましょう。
2011年7月26日火曜日
CONSPIRACY / Chris Squire | Billy Sherwood
先日イエスのアルバムを買って、やっぱChris Squireのベースはええなぁ、と思っていたところで、行き付けのCD屋さんで本作が1枚売れ残っているのを発掘して、買って来ました。
2000年に発売されたものを、デジタル・リマスターしたのが2008年に発売になっていて、それが売れ残っていたわけです。
発売した時には、Chris Squireが、イエス以外の活動していることに気が付いてなかった(涙)
しかしまあ、この方、やっていることはイエス名義でもソロ名義でも、変わらないんですよね。それだけ自分のやりたい音楽がはっきりしているんでしょうけど。
面白いのは、The Whoのベーシスト、故John Entwistleも、The Whoでやっていることと、ソロプロジェクトのThe Oxでやっていることが同じと言われてました。まあJohnの場合は、The Whoではあまり自分の書いた曲を使って貰えなかった憂さをソロで晴らしていたのではないかと思いますが。
本作は元の製作年度からは10年以上を経過しているわけですが、そんな古さは微塵も感じさせません。
イエス名義で発売されもおかしくない出来と内容だと思うのですが、イエスくらいメジャーなバンドになると、実質リーダーのChris Squireといえども勝手に名義を使えないですからね。
2011年7月24日日曜日
The EFFECTOR BOOK
こういうエフェクター専門誌が発刊されているのは、少し前から知っていましたが、今回のOverdrive特集に興味を持って、初めて買ってみました。
数ヶ月間にIbanez TS-9
まあ立ち読みでサラッと眺めた時から、あまり参考になりそうにはないなと思ってましたが、やっぱり回路いじる参考にはなりませんでした。
どっちかというと、使い方が中心ですからね。歪ませる原理とかは判りやすく書かれていますが、そういうのは私は35年前に創刊したてのRockin'f で学習済みなので。でもこれからエフェクターを自作したいと考えている人は、買って読んでみると面白いのではないかな。
ザ・バンク 堕ちた巨像
原題は"THE INTERNATIONAL"でインターポールの捜査官のことを意味しているみたいです。
邦題は、主人公のインターポール捜査官が追いかける、国際的規模の巨大銀行の不正を意味しています。
主役のクライヴ・オーウェンは、私の好きな俳優さんなのですが、ちょっと地味な雰囲気のせいか、最後で馬鹿をみさせられるような間抜けな落ちの役が多いような。
本作でも、最後で間抜けな目に遭うのが、ちょっと悲しいです。
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