EOS 20D
S3Proは発表時には20万円台後半という予想がされていましたが、20万円前半の値段で登場してきました。これならダイナミックレンジの広さという特徴を考えれば、十分に買いですね。
さて、S2Proの下取りをいくらで取って貰えることやら。
2004年8月21日土曜日
トータル・リコール
発売元:パイオニアLDC
シュワちゃん主演の名作の一つですね。公開時に盛んにTVでCMしていたのをよく憶えています。
映画館では観てないのですが、TVで放映されていたのを見てるようです。部分的に憶えのあるシーンが出てくるし(苦笑)
シャロン・ストーンがシュワちゃんの仮の妻役で出ているのですが、色っぽいっすね〜。これの2年後に「氷の微笑み」主演になるわけですが、この時はまだ完全な脇役ですね。
シュワちゃん主演の名作の一つですね。公開時に盛んにTVでCMしていたのをよく憶えています。
映画館では観てないのですが、TVで放映されていたのを見てるようです。部分的に憶えのあるシーンが出てくるし(苦笑)
シャロン・ストーンがシュワちゃんの仮の妻役で出ているのですが、色っぽいっすね〜。これの2年後に「氷の微笑み」主演になるわけですが、この時はまだ完全な脇役ですね。
2004年8月19日木曜日
新しい生物学の教科書
新潮社文庫刊 池田 清彦 著
高校の生物教科書の記述を引用しながら、その内容をより判りやすく説明した、生物学の基礎を解説したものです。教科書の記述が古い場合は、最新の学説を紹介されています。
色々と興味深い話が載っており、面白く読めました。とはいえ、生物とか遺伝子などについては、まだまだ判らないことの方が多い、ということもよく判りました。
一番興味深かったのは、ウィルスや単細胞生物は死なない、という話です。単細胞生物は分裂増殖をしますが、分裂した後、元のが死ぬかというとそういうことはないそうです。また人間などの多細胞生物は生まれてから死ぬまでの細胞分裂回数は決まっている(ために死ぬ)のですが、単細胞生物は無限に分裂できるそうです。
単細胞生物ではDNAが環状なので、多細胞生物の線状DNAのようにテロメアの長さで寿命が決まることはないそうなのですが、多細胞生物でも複写で短くなったテロメアを修復することができれば、永遠に生きられるはずみたいです。ガン細胞などがそういう例だそうですが。
高校の生物教科書の記述を引用しながら、その内容をより判りやすく説明した、生物学の基礎を解説したものです。教科書の記述が古い場合は、最新の学説を紹介されています。
色々と興味深い話が載っており、面白く読めました。とはいえ、生物とか遺伝子などについては、まだまだ判らないことの方が多い、ということもよく判りました。
一番興味深かったのは、ウィルスや単細胞生物は死なない、という話です。単細胞生物は分裂増殖をしますが、分裂した後、元のが死ぬかというとそういうことはないそうです。また人間などの多細胞生物は生まれてから死ぬまでの細胞分裂回数は決まっている(ために死ぬ)のですが、単細胞生物は無限に分裂できるそうです。
単細胞生物ではDNAが環状なので、多細胞生物の線状DNAのようにテロメアの長さで寿命が決まることはないそうなのですが、多細胞生物でも複写で短くなったテロメアを修復することができれば、永遠に生きられるはずみたいです。ガン細胞などがそういう例だそうですが。
2004年8月17日火曜日
QUEEN OF THE DAMNED - The Score Album
発売元:Warner Bros. Records Inc
Amazonで「Queen og damned」のサウンドトラックを検索したら、2種類出てきたんですよね。どちらがどういうものだか判らなくて、両方を買ったんですが、こちらは本当の意味でのサウンドトラックで、効果音的な音楽や主人公がバイオリンを弾いている時のとかが収録されています。
HR/HMな曲は一切ありません。う〜む、なんか騙された気分。BGMにはいいんですけど。
Amazonで「Queen og damned」のサウンドトラックを検索したら、2種類出てきたんですよね。どちらがどういうものだか判らなくて、両方を買ったんですが、こちらは本当の意味でのサウンドトラックで、効果音的な音楽や主人公がバイオリンを弾いている時のとかが収録されています。
HR/HMな曲は一切ありません。う〜む、なんか騙された気分。BGMにはいいんですけど。
QUEEN OF THE DAMNED
発売元:Warner Bros. Records Inc.
先日DVDの項目で紹介した「クイーン・オブ・ヴァンパイア」のサウンドトラックアルバムです。
映画中のバンドが演奏する曲も当然含まれているのですが、演奏は映画中のとは違っている感じです。これらの曲は映画用に書き下ろされたらしいのですが、かなりレベルの高い曲です。
HR/HMファンなら買って損のない1枚だと思います。輸入盤しかないのですが、今はネット通販ですぐに買えますからね。
先日DVDの項目で紹介した「クイーン・オブ・ヴァンパイア」のサウンドトラックアルバムです。
映画中のバンドが演奏する曲も当然含まれているのですが、演奏は映画中のとは違っている感じです。これらの曲は映画用に書き下ろされたらしいのですが、かなりレベルの高い曲です。
HR/HMファンなら買って損のない1枚だと思います。輸入盤しかないのですが、今はネット通販ですぐに買えますからね。
天狗の落し文
新潮社文庫刊 筒井 康隆 著
う〜ん、これは一体何でしょうね。小説でもないし、エッセイでもないし、コラム文でもないし。短いのは2行、長くても1ページそこそこの文章が、立て続けに並べられています。筒井ワールドであるのは間違いないというか、筒井氏以外の作家がこんな本出したら避難囂々でしょうねぇ。筒井ファンは必読の一書なのは間違いないですが。
う〜ん、これは一体何でしょうね。小説でもないし、エッセイでもないし、コラム文でもないし。短いのは2行、長くても1ページそこそこの文章が、立て続けに並べられています。筒井ワールドであるのは間違いないというか、筒井氏以外の作家がこんな本出したら避難囂々でしょうねぇ。筒井ファンは必読の一書なのは間違いないですが。
2004年8月16日月曜日
シックス・デイ
発売元:パイオニアLDC/東宝東和
シュワルツネッガー主演で2000年に公開された映画です。
タイトルは、ユダヤ〜キリスト教で神は世界を想像した時、6日目に人間を造ったというのが由来で、人間のクローンを造ることを意味しています。
法律で人間のクローン製造を禁じられている2010年、隠れて人間の完璧なクローン技術を開発していた企業が、死んだ主人公の相棒をまだ生きている主人公と間違って、シュワちゃんのクローンを造ってしまいます。
クローンは、自分がクローンだという意識は全くなく、間違って造った主人公のクローンを殺しに掛かる殺し屋達も、死ぬたびにクローンとして生き返りますが、本人達は何度も生き返っているので殺されるのはちょっと怪我をしたという程度の感覚でしかありません。
本当にこういう技術が確立されれば、10年毎くらいに自分のクローンを(10年若返った身体にして)造って、記憶だけを移転すれば、永遠に若いままでいられます。
そういう人生が果たして面白いでしょうか?昨日のヴァンパイアの映画は、その永遠の生から来る退屈と孤独がテーマでした。クローン再生で永遠の命を手にした人は、ある意味ヴァンパイアと同じなのかもしれません。
シュワルツネッガー主演で2000年に公開された映画です。
タイトルは、ユダヤ〜キリスト教で神は世界を想像した時、6日目に人間を造ったというのが由来で、人間のクローンを造ることを意味しています。
法律で人間のクローン製造を禁じられている2010年、隠れて人間の完璧なクローン技術を開発していた企業が、死んだ主人公の相棒をまだ生きている主人公と間違って、シュワちゃんのクローンを造ってしまいます。
クローンは、自分がクローンだという意識は全くなく、間違って造った主人公のクローンを殺しに掛かる殺し屋達も、死ぬたびにクローンとして生き返りますが、本人達は何度も生き返っているので殺されるのはちょっと怪我をしたという程度の感覚でしかありません。
本当にこういう技術が確立されれば、10年毎くらいに自分のクローンを(10年若返った身体にして)造って、記憶だけを移転すれば、永遠に若いままでいられます。
そういう人生が果たして面白いでしょうか?昨日のヴァンパイアの映画は、その永遠の生から来る退屈と孤独がテーマでした。クローン再生で永遠の命を手にした人は、ある意味ヴァンパイアと同じなのかもしれません。
クイーン オブ エジプト
発売元 エスピーオー
エルサレムのソロモン王とシバの女王の物語です。
旧約聖書の中の物語だそうですが、当時は黒人と白人(というかエルサレムは旧モンゴロイドかな?)の間に差別のようなものはなかったみたいですね。
女王役のハル・ベリーは007のダイ・アナザー・デイで、米国のエージェントとして大活躍でしたが、今回は気高い女王の役を見事に務めています。これだけ性格の違う役を演じ分けられるということは、彼女の演技力はそうとうのものということでしょうね。美人で巨乳なだけの女優ではないと。
エルサレムのソロモン王とシバの女王の物語です。
旧約聖書の中の物語だそうですが、当時は黒人と白人(というかエルサレムは旧モンゴロイドかな?)の間に差別のようなものはなかったみたいですね。
女王役のハル・ベリーは007のダイ・アナザー・デイで、米国のエージェントとして大活躍でしたが、今回は気高い女王の役を見事に務めています。これだけ性格の違う役を演じ分けられるということは、彼女の演技力はそうとうのものということでしょうね。美人で巨乳なだけの女優ではないと。
2004年8月15日日曜日
クイーン・オブ・ヴァンパイア
原題は "Queen of Damned" で、訳すと「永久に地獄に落とされた者達の女王」で、原題の方がこの映画のストーリの内容を忠実に物語っていると思います。
女王役のアリーヤさんは、この映画が公開される直前に亡くなったようで、ボーナストラックにアリーヤさんの特別映像も含まれています。
映画の内容も非常に面白いのですが、それ以上に映画で主人公がボーカルを勤めるロックバンドの音楽が、ハードロックファンには堪らないくらい素晴らしい出来なのです。思わずアマゾンで検索してサウンドトラックのCDを買ってしまいました(笑)
女王役のアリーヤさんは、この映画が公開される直前に亡くなったようで、ボーナストラックにアリーヤさんの特別映像も含まれています。
映画の内容も非常に面白いのですが、それ以上に映画で主人公がボーカルを勤めるロックバンドの音楽が、ハードロックファンには堪らないくらい素晴らしい出来なのです。思わずアマゾンで検索してサウンドトラックのCDを買ってしまいました(笑)
揺籃の星(上・下)
創元SF文庫刊 ジェイムズ・P・ホーガン著 内田 昌之 訳
イマニュエル・ヴァリコフスキーの「衝突する宇宙」を下敷きにしたSF小説です。ホーガンの著書は、かなり前に読んだような気もするのですが、定かではありません。
人は自分の信じる常識を崩されそうになるとどのような手段に出てもそれを守ろうとする、というエゴイズムが現代の学会を支配している姿も同時に描いています。
これまでの人類の歴史を振り返ればすぐ判ることなのですが、その時の常識というやつは、その後に非常識となっているのです。そういえば、昨晩観たMIBでもKがまだ普通の刑事のJに、そういう台詞をいうシーンがありました。昔は地球は宇宙の中心だった。昔は地球は平面だった。
この小説が何を語ろうとしたのかは、読む方それぞれの判断によると思いますが、常識とは儚いものなのです。
イマニュエル・ヴァリコフスキーの「衝突する宇宙」を下敷きにしたSF小説です。ホーガンの著書は、かなり前に読んだような気もするのですが、定かではありません。
人は自分の信じる常識を崩されそうになるとどのような手段に出てもそれを守ろうとする、というエゴイズムが現代の学会を支配している姿も同時に描いています。
これまでの人類の歴史を振り返ればすぐ判ることなのですが、その時の常識というやつは、その後に非常識となっているのです。そういえば、昨晩観たMIBでもKがまだ普通の刑事のJに、そういう台詞をいうシーンがありました。昔は地球は宇宙の中心だった。昔は地球は平面だった。
この小説が何を語ろうとしたのかは、読む方それぞれの判断によると思いますが、常識とは儚いものなのです。
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