2011年5月19日木曜日
Original Album Classics / Emerson Lake & Palmer
ライブアルバム3枚をセットにしたお得版です。
Live At The Isle Of Wight Festival 1970
Live At The Royal Albert Hall
Live At Poland (22nd June 1997)
の3枚です。Royal Albert Hallのは日付が入っていないのですが、Copyrightからすると1993年らしいです。
1970年のはデビュー後2回目のライブらしいですが、演奏時間の半分以上が「展覧会の絵」です。まだオリジナルのレパートリーが少なかったからでしょうかね?これは録音状態があまりよくなくて、最初から最後までハムノイズが盛大に入ったままなのと、音質も程度のいいブートレグという感じです。まあマニア向け音源というところでしょう。
演奏もまだこなれてなくて、メンバー同士でタイミングがずれているところが数カ所あったりして、一流同士でも完全に息が合うまでにはやはり時間が掛かるもんだなと思わされました。他のライブ音源では見られないことですからね。
後の2枚は割と録音状態が良好で、音質も正規のライブ音源としての品質は確保していると思います。
別のP時代の曲も演奏していますが、Palmerはどういう気分で演奏していたのかなぁ。かなりアレンジが変えられているので、そのまま同じドラミングをするのを潔しとしなかったのではないかと。
2011年5月16日月曜日
Black Swan
話題のナタリー・ポートマン主演作を観て参りました。
主人公の妄想と現実の区別が付きにくい構成になっていて、観客にまで自分の気が狂ったかと思われる演出は面白いけど、前後関係が判りにくくなるという欠点もありますね。
幼児性を残した主人公が、黒鳥を演じきるために妖艶な女性になることを強要され、最後にそれを開花させるわけですが、私生活でも開花されてしまったのか「共演したフランス人振付師のべンジャミン・ミルピエ(Benjamin Millepied)との婚約・妊娠を発表」てのは洒落にならんのとちゃう?
まあなんにせよ、素敵な作品です。連れが「本物の白鳥の湖を観に行きたくなった」というくらい、練習や舞台シーンでの踊りは素敵です。
主人公の妄想と現実の区別が付きにくい構成になっていて、観客にまで自分の気が狂ったかと思われる演出は面白いけど、前後関係が判りにくくなるという欠点もありますね。
幼児性を残した主人公が、黒鳥を演じきるために妖艶な女性になることを強要され、最後にそれを開花させるわけですが、私生活でも開花されてしまったのか「共演したフランス人振付師のべンジャミン・ミルピエ(Benjamin Millepied)との婚約・妊娠を発表」てのは洒落にならんのとちゃう?
まあなんにせよ、素敵な作品です。連れが「本物の白鳥の湖を観に行きたくなった」というくらい、練習や舞台シーンでの踊りは素敵です。
2011年5月15日日曜日
地球移動作戦 / 山本弘
ミラー物質が、不可視で重力以外では物質と相互作用を及ぼさない原理が、理解できなかった(-_-;;;
まあタキオン粒子も架空の素粒子ですし、ミラー物質もまだ仮説での存在にすぎないので、理解できなくても仕方がないか。
それはさておき、人間は死ぬ間際になっても、命よりも懐具合の方を大事すると。
地球移動作戦 下 (ハヤカワ文庫 JA ヤ 6-4)
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