2019年4月6日土曜日

マルドゥック・アノニマス4 / 冲方丁



マルドゥックシリーズは、これまでは3巻で完結していましたが、アノニマスはかなり巻数が重なりそうな雰囲気。
話の展開の仕方から、中頃までは本巻で完結するのかな?と思っていたのですが、終盤の展開でこの後えらく長い話になるんじゃね?という感じになってきて、冲方丁さんは一体どう落とし前を付けるつもりなんだろ?と心配になります。

2019年4月4日木曜日

THE END MACHINE / THE END MACHINE



George Lynch, Jeff Pilson, Mick BrownというDokkenの黄金期を支えた三人が集まるとなると、その頃のDokkenの再来を期待してしまいますが、VocalのRobert MasonがLynch Mobのメンバーだったこともあって、Lynch Mobの方に近い感じです。
Mick Brownのドスの効いたドラムと、Jeff Pilsonのゴリゴリゴキゴキなベースは、迫力があります。
楽曲も悪くはないけど、まあまあって感じで佳作揃いではあるけど、これは名曲だ〜!と言えるようなのが SLEEPING VOICESくらいなのが寂しいです。

2019年4月2日火曜日

BLUE LIGHTNING / Yngwie Malmsteen



自身の書き下ろし3曲以外は、自分の好きな曲(子供の頃から聴いていた曲らしい)を選んで、Yngwie流に演奏しています。
これだけ原曲を破壊^H^H^H^H大胆に編曲されても尚素晴らしい曲であるのは、名曲は誰がどう演奏しても名曲であるという証拠でしょうね。
雑誌のレビューでも(毎回のように)言われていますが、ここ最近は特に抜けのないこもったような音でミックスされていて、どうもなぁという感じがあります。
まあ帝王のファンなら、ドラム以外を全てYngwei自身が好き勝手に演奏している様を楽しめると思います。

2019年4月1日月曜日

Sgt. Pepper's Lonley Hearts Club Band 50周年記念盤 / The Beatles



ホワイトアルバムを買ったら、これもやっぱり聴きたくなって50周年記念盤を買ってしまいました。
プロデューサのGoege Martin氏の息子さんの、Giles Martin氏が新たにミックスをやり直しているんですが…なんか違うな…という感じが強くて。
特に最後の曲 A Day In The Life などは、オリジナルはヴォーカルが右から左、左から右へのゆっくりと動いていたのですが、このミックスでは真ん中固定になっています。
意識してやったのか…まさか気が付いてなかったなんてことはないだろうな…。

にしても、このアルバムは3chレコードで録音されているのですが、1chを同期にして2台を繋いで録音されているということで、ずっと5chのマルチレコーディングかと思っていたのですが、Giles氏のコメントを読むと4chとなっているから、2台とも1chを同期信号に使っていたということなのか??
いずれにしても、そんなチャネル数でこのアルバムを製作したというのは、どう考えても凄いとしか言いようがないです。

2019年3月31日日曜日

福野礼一郎あれ以後全集7 / 福野礼一郎



あれ以後全集の第7巻が発刊されました。
これまでは、2巻毎に発刊になっていましたが、今年は1巻だけの発刊です。
そのせいか、今までは5月後半に発刊されていたのが、3月初旬に発刊されました。
毎回「どうせ出すならGW前に」とぼやいていたら、春休みに発刊と(笑

中身は今までと同じなので、福野礼一郎ファンな方はすぐ購入しましょう。