2006年9月23日土曜日

フェイク / 楡 周平



楡周平氏の小説は何故にこんなに面白いのでしょうか。
「Cの福音」を読んだ時の衝撃は凄まじく、続編を即購入し、更にその続編がまだ単行本が出たばかりで文庫本になるのを待ちきれずに買って読み...私としては非常に珍しいことでした。
「Cの福音」シリーズが完結した後も、楡氏の小説が発刊になる度に買ってはいますが、必ずしも単行本で買っているわけでもないです。
本書の場合は発刊されていることを知らず、文庫本になって初めて存在を知ったのですが、単行本で買っていても納得できた1冊ですね。
でも、流石に「Cの福音」の衝撃は超える程ではないですが。


2006年9月22日金曜日

FOLCO Majestouch mini かななし



かれこれ4ヶ月前にフルキーボードの方のMajestouchを購入し、仕事先で快適に使用しているのですが、家に帰ってきた時にCBML90BKとのタッチ感覚の差が大き過ぎて困っておりました。
家のPC机はあまり幅がないので、フルサイズのキーボードは置けないのです。小型サイズのRealforce 91UBKは、キータッチがあまりにも軽過ぎてとても使えませんでした。
悶々としているところへ、少し小型になったMajestouch mini発売のニュースが入り、発売を今か今かと待っておりました。が、なかなか発売になりません。やっと発売になったかと思ったら、かななしは入荷が遅れるし。が、待ちに待って、本日やっと到着致しました。
キータッチはフルサイズの方と全く同じで、これで仕事先と家で同じ感覚で打てます。ちょっとキー配置でこれは一体なんやねん?と思うところもあるのですが、まあ我慢するしかないですよね。

忘れてましたが、トラブルがちとありました。
キーボードとマウスのUSB切換器を使用しているのですが、こいつのUSB端子を直接切換器に接続した時は、num, caps, scrollのLEDが点滅しっぱなしで、切換器がキーボードを認識してくれませんでした。
付属のUSB->PS2変換器と、CBML90BKに使っていたPS2->USB変換器の2つを通して接続してやると解決。
フルサイズのMajestouchを使用した時には、こんなトラブルはなかったんですけどねぇ。
あ、ちなみに直接PCのUSBポートに繋いだ時は、全く問題ありませんでした。切換器との相性だと思います。


2006年9月20日水曜日

傀儡后 / 牧野 修



うううううううむむむむむ、面白いのは面白いのだけど、結局人類は、地球の生命体達はどうなったんだ?


ライジング・サン



バブル期には日本企業がアメリカに進出しまくって、ビルや土地やらを買い漁って、挙げ句に日本叩きにあって、今の体たらくなわけですが、その絶頂期の日本企業の醜さを描いた映画ですね。
マイケル・クライトン原作の割には、アメリカ人が思い込んでいる日本人像に忠実で、実際にアメリカへ進出していた日本企業の様子とはかなり違っている感じです。
#なんというか、中華系のマフィアの姿を日本風に描いているような。
##まあ白人には中華文化と日本文化の区別が付かないらしいですが。
日本人が見たら酷い話なのですが、欧米人が日本人に対してどういうイメージを抱いているかをよく実感できるという意味では、為になると思います。
それはさておき、日本人と黒人のハーフ役の美人さんは一体誰?キャスト調べたけど、よくわからんです。