2011年9月17日土曜日

ニキータ ファースト・シーズン ボックス2



5枚組を3日で観てしまいました。3連休にゆっくりと、などと思いつつも、話の展開の面白さに我慢できずに、3連休が始まる前に観終えてしまうとは。
話の完結に向かって二転三転しつつ、最終話で「いよいよ収束か?」と思わせますが、最後の最後で「シーズン2は新展開で更に面白くなるぞ」と言わんばかりの終わり方。
シーズン2は、ニキータよりも、アレックスとアマンダが中心になって、話が進みそう。

ところでロンドンが舞台のシーンで、R32スカイラインが登場します。
あれは日本国内専用車種で輸出はされていなかったはずなんですが...GT-Rに関してはイギリスのエンスーが並行輸入で買っているという話は聞いたことありますが、ノーマルな仕様をわざわざ購入した好き者がいるのかなぁ?

2011年9月14日水曜日

Westone 4



4年前にSHUREのE500を梅田ヨドバシの新モデルに切り替わるための在庫処分セールで格安で手に入れ、それが1年でケーブル断線のため新製品のSE530に交換(保証期間は2年なので無償交換)になりました。それから3年経って、ケーブル内部が断線してレアコンタクトになってしまったようで、首を振る度に音がブチブチと切れるようになってしまいました。
もう保証期間はとっくに切れていますから、新しいのを買わねばならないと。

一度このグレードに慣れてしまうと、同じグレードのものでなければ我慢できません。
またSHUREにするのも芸がないなぁと色々と調べたところ、最近はWestoneが話題で評価が高い。
一番上のグレードはWestone 4ですが、お値段も3万円台後半から4万円と、非常によろしくなっています。

ちょっと高いなぁということで、超円高だし個人輸入で安く手にできないかと調べましたが...米国でもあまり安いのはなかなか見つからず。
が、eBayで1件、Westone製品を安く売っているところが見つかりました。
パチもんとちゃうやろな、と心配になりましたが、評価を見てみている結構な人が購入していて、Positiveがほとんどで間違いなさそう。
送料と合わせても、その時点のレートで計算すると、なんと3万円を切る価格になります。
なので、思い切ってポチッと逝きました。

それから2週間掛かってやっと届きました。
普通は1週間くらいなのですが、何故か業者さんの発送が先週末と、注文してから1週間も経ってからだったので、2週間も掛かってしまった。
その間に、SE530が完全に駄目にならなくてよかったですが。

で、早速iPhone 4に繫いで試聴。
最初についていたイヤーパッドは全然駄目。
結局SHUREで使っていたのと、材質も大きさもそっくり同じなのにして、満足の行く音になりました。
SE530に比べると、高音がこもった感じもありますが、その分低音が凄い。ブーミーなわけでなく、しっかりとしたリアルな低音が出ています。
これを聴くと、やっぱりSE530は低音域が全然出てなくて、ベースの音がダメダメだったことがはっきりしますわ。
ベース大好き人間に取っては、とっても幸せになれるイヤフォンです。

2011年9月13日火曜日

真田幸村の遺言 / 鳥羽亮



上下2巻の大作ですが、これは面白いです。元のアイデアが他にない独創的なものですが、うまくまとめられていて、実際にそうあってもおかしくはないなと思われます。
8代将軍吉宗が主人公ですが、吉宗公にまつわるいくつかの謎がこれで納得できます。
御三卿を創設した理由、三男坊の冷や飯食いが忍者集団を率いていた理由、親に似ず巨漢であった理由などなど。

ネタばらしになるけど、読み始めてすぐに出てくることだからいいか。
本書では吉宗が実は豊臣の血を引いていて、徳川家に成り代わるというストーリーです。
小柄な秀吉の子孫が何故に巨漢なのか?秀吉の子、秀頼は祖父の浅井長政そっくりで巨漢だったそうで。
#徳川家康が、成人した秀頼と面談して驚き、豊臣家を滅ぼす決心をしたと言われていますが、長政そっくりな容貌に恐れを抱いたのではないでしょうか。

本説に難があるとすれば、落ち延びるとしたら秀頼ではなく、その息子だったのではないか?
という気がします。落城時には既に息子がいたことは、あまり知られていないのかなぁ。
それと時代劇ということで、剣劇と忍者の暗躍が長々と描写されていますが、ちょっとしつこすぎる気もしましたが...この手の小説を読む人は、こういう部分を楽しむから、仕方がないか。

真田幸村の遺言(下) 覇の刺客 (祥伝社文庫)

2011年9月12日月曜日

パンドラム



ここしばらく、3枚3,000円のセール対象品で、まだ観ていないのに面白そうなのがなくて、DVD買ってませんでした。
で、久しぶりにSF物で面白そうかなと思ったので買ってみました。
ん〜、基本的なアイデアは面白いですが、演出が今一つかなぁ。
そう悪くもないけど、お奨めってほどでもないです。
宇宙移民物として考えると、いきなりこれだけのどでかい宇宙船を未知の惑星へ飛ばすというのが、不自然すぎるし。

2011年9月11日日曜日

【NEX-5N】Rollei SL35のPlanar F1.4/50mm HFTを付けてみる

EOSマウントアダプタで使えるというので、Rollei SL35用のレンズを1本だけ買って持っていたのですが、装着できても最短付近で(中のミラーにレンズが当たってしまって)まともに使えずに放置状態だったPlanar F1.4/50mm HFTを付けてみました。
CONTAXのPlanar T* F1.4/50mmと同じ規格なので、同じ設計の可能性も高いのですが、映りはあまり似てないのです。
CONTAXやCosina ZFは、解放時の描写がやや甘いというか、ピントを合わせるときの「ココ!」というピントの山がちょっと曖昧なのです。
が、Rolleiの方はピントのピークがはっきりしています。
製造上の問題によるものなのか、設計が違うからなのか。

最短での作例。



3mくらいからの作例。



NEX-5Nの液晶画面は、結構ピントが見やすいのですが、このRollei Planarのピントの合わせやすさは特筆してもいいと思います。
一昨日からの作例は、全てJPEG出力をリサイズと色空間変換のみをしています。
リサイズ後のアンシャープマスク処理はしていません。
Apertureが早くNEX-5NのRAWに対応して欲しいですが、6月発売の3Cへの対応が先日でしたので、2〜3ヶ月掛かるのでしょうね。


Rollei Planar F1.4/50mmの作例はこちら

【BMW雑記帳】GT-RとIS-Fの対談



XACAR、カートップ、ベストカー3誌の合同企画で、GT-R開発責任者の水野氏とIS-F開発責任者の矢口氏が、お互いのクルマに試乗した後に対談をするという記事が掲載されています。
いややっぱり水野氏は凄いですわ。まあ詳細は記事を読んで欲しいですが、試乗しただけでライバル車の中身を見抜いてしまうんだから。
それと対談全体を通して、TOYOTA vs 日産という考えなどは一切なくて、日本 vs 独逸という視点で考えられている。
これからの日本車はどうあるべきか、日本のメーカーはどうあるべきか、という視点がはっきりしていて、IS-Fをライバルではなく、独逸を始めとする欧州メーカーに立ち向かう同士という視点でみているんですよね。

そういう意味では矢口氏も同じ視点で物事を捉え考えられているようです。
が、開発から製造・販売・宣伝と全部の権限をゴーン氏から任されている水野氏とは異なり、あくまで開発責任のみの矢口氏は、それの責任範囲を超えてやりたいことを、一切やらせてもらえないもどかしさや悔しさが出ています。
こういうのを見ると、日本のメーカーが駄目なのは、開発現場でも製造現場でもなく、役員達経営側の問題なのがはっきりしますね。
大衆車と高級車を同じ考え方でしかコスト計算できないのではね。

ちなみにXACARには、Studie横浜が輸入したBMW 1Series M Coupeの試乗記が掲載されています。
BMW Japnaが入れないモデルを、並行輸入したみたいですね。
昔、ETCのホモロゲ用に発売された320siというモデルも日本導入なしでしたが、Studieが並行輸入して、それを個人の方が購入してたことがあります。
こういうことをしてくれるBMW関係のショップは、今はStudieくらいしか残っていないでしょうか?
BMW専門のショップがドンドン減っているような気がするのだけど、私が知らないだけなのかな?